表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/62

24 ドラゴン討伐を使って……キャラクター設定と紹介

 9 暇だと雑談だな……キャラクター設定と紹介

    からの続き。



 ロブシェリル・フェスティバルの2日目の

朝を迎えて会場近くにまで来ている

 ウインライム法皇国の皇太子

ケティング・レナ・ライムが乗っている馬車を

 囲うように法皇護衛騎士団の騎士たちが馬に乗って

走る後ろにカーディオン王国の第1王子の

キャブルト・ド・シズマが乗っている馬車の

後方を第1王子護衛騎士団の騎士たちが馬に乗って

走っている。

 「何だあれは?」

   皇太子と同じ馬車に乗っている

  ヨーロッパ人のように堀が深く目が鋭い

 ブルネット・カーディナル・チャイリートルは

会場となる場所に聳え立つ観客スタンドを見て

 言い出すので

 「魔族側が戦いを見せるために建てた物らしい」

   つかさが答えると

 「合流する前に?」

   皇太子が聞いてくるので、

 「参加しないが、見ようと思って……

 つかさはミューブル王国からスタンテッド王国に

行く間に魔族の大陸のカルギャップネ王国から

 魔王が精鋭部隊を編成して其の精鋭部隊を率いる

  ガイル・バリ・トラリル・レイ・レーイックが

 観客スタンドなどの建築を指揮しているのを

  遠くから見ていた時に聞こえてきた会話から

   知ったと嘘を言っていると今回の人族対魔族の

  ゲームを観覧する為に先に来ていた

 コンピーコム王国の馬車を確認しながら

 「各国がゲームが終わった後の準備で来ないと

   言っていたが……

  皇太子が人族対魔族のゲーム後のミューブル王国の

 侵攻の準備で度の国も観覧をするのを止めていたので

  驚いでいるので

   「コンピーコム王国はミューブル王国に

     娘を出しますと聞いてますから

      直にロブシェリルを見たいからでは」

  つかさがコンピーコム王国の王が来ている

 考察を述べると、

  「侵攻しても、娘婿は殺さずに、牢で

    生きらすと会議で言っていたが……

 皇太子が29か国会議でコンピーコム王国の王が

話していたことを言うので、

 つかさは人族対魔族のゲームにウインライム法皇国、

カーディオン王国、そしてコンピーコム王国以外の

国々も来ると聞いていたが何時の間に変わったのかと

思いながら

 「……そうですか、民を殺さずに」

   戦争になるとミューブル王国の国民が

  被害を被るので被らないように戦争して

 ほしいと願うと、

  「村や町の領主に……兵の数は

    1万集めれば良い方だからな……

 皇太子がミューブル王国の領主などに

ミューブル王国を裏切る工作をしていることを

 告げた後にミューブル王国の兵数は

  予備兵を入れても1万もいないと言うので

   「完勝ですね……

 「魔族に勝ち、そのままで……・

 つかさは秋人たちが居るので裏工作は失敗するので

  29か国の方が敗北するなと思いながら

 御世辞を言うと、人族対魔族のゲームを

勝つ勢いでミューブル王国を取ると皇太子が宣言すると

 同時に馬車はコンピーコム王国の王の近くに

  止まった。馬車から皇太子たちが降りると

   「直ぐ、会議を!!」

 コンピーコム王国の王が出迎えて

  直ぐに会議用のテントで会議をすると言うので

   「各国は来ないと……

  コンピーコム王国の王に皇太子が此の場所に居る

 理由を聞いてくるので、

  「天の勇者の活躍と、直にロブシェリルを見たいと」

 コンピーコム王国の王は噂に高い光悦の活躍と

ミューブル王国に嫁ぐ娘の今後を考えての

ミューブル王国の王と話し合いとロブシェリルを

直に見ておこうと光悦の正体を知る前に

 予定していたことを告げると、

  「妹の心配と、陛下と同じで……

 カーディオン王国の第1王子が皇太子の横から

コンピーコム王国の王に光悦に嫁いだ第2王女の

 リースラヴァを心配して此処まで来たことと

  コンピーコム王国の王と同じでロブシェリルの

 戦力を見たいためであると告げると、

  「勇者たちが待っていますから、行きましょう」

 第1王子の話を聞いてから会議用のテントに

行くことをコンピーコム王国の王は言って歩き出すので

 皇太子、チャイリートル枢機卿、第1王子と

スタイリッシュで精悍な顔の護衛隊長であり

第1王女のアーシーリヴァの婚約者である

 ダラス・ルゥ・テードル・ナァ・シシリーラが

  後に続いた。

 つかさは念話で明美に各国の王子や王が来る予定が

変わっているのを聞くと、エンリーなど勇者隊の

隊長たちが王などが来たら帰国しないといけないから

 来ないようにしてくれと頼まれたので王などの

行動などを此の世界の2か月前に明美は時間移動して

 変えた。変えた場所は1年に3回行われる人族定期議会で

ミューブル王国の王が人族対魔族のゲームの勝敗関係なく

港町【ロブシェリル】は今まで通り魔族の統治下で行くことを

告げるのでミューブル王国に対して29か国が宣誓布告して

人族定期議会は終了した。

 その時に各国がミューブル王国の戦力を知るために

ミューブル王国に王か王子、側近が赴くことを告げたが

パーセントが勇者隊でミューブル王国の戦力を見ればいいと

言ってミューブル王国に各国は赴くのを止めて

ミューブル王国の侵攻の準備に入った。

 パーセントが上記のことを言う前に開かれた舞踏会の

会場の片隅で明美とパーセントが話をしていたのを

コンピーコム王国の王にワザと聞かしていた明美と

 コンピーコム王国の王と目が合ったので何でも屋に居る

つかさに王妃と隠し子を嫁がせるか考えてねと明美が言って

此の場から去って行った。コンピーコム王国の王は

つかさについて調べることとなった。

 つかさと直にあって王妃と隠し子を嫁がせるかを

判断する為に人族対魔族のゲームにコンピーコム王国の

王は赴いている。コンピーコム王国の王との話は言わずに

つかさに明美が言うのを聞いて、つかさは29か国が

ミューブル王国に侵攻して敗北することを聞けば

帰国したくないのは分かるし、隊長たちが神である

アキナ達から離れたくないのは分かるので

納得しながら皇太子たちの後に続いた。

 エンリーたちには忘れていた、思い出したと言う感じで

新たな記憶として刻まれて歓喜の声を上げた。

 

 会議用のテントに入った皇太子は

  「魔族が!!? 」

  キューイル、キューイルの従者たちが居るのを

 見て叫ぶと、

  「ケティング殿下、神ソラスさまの神託で

    ロブシェリルの民も人族側で参加できるように

     なりましたので……

 コンピーコム王国の王は何故自分が説明者に

ならないといけないのかと思いながら説明すると

 「神が認めたなら……

   皇太子は納得できないがソラスが

  許可した以上は認めるしかないと思い告げると

 会議用のテントに入った皇太子を見た

  エンリーが

 「全員起立!!」

   号令をかけると

    「何で立つのじゃ?」

 キューイルがエンリーの号令について

  竜巳に聞くので椅子から立ち上がらずに

 全員が竜巳の言葉を待っていると、

  「人族の総司令官だから……

 被っている小さい帽子を右手で触りながら

  答えると、

 「総司令官は我では、母ソラスの娘じゃ!!

   母の部下に立つことは出来ないのじゃ!!」

 キューイルは後ろに居る者のことなど考えずに

おさげ髪を動かしながら自分が総司令官と言うので

 「魔族が何を!!」

   第1王子の護衛隊長を務めるテードルが

  キューイルに対して叫ぶので

 パーセントが

 「子供が言っていることですから……

       皇太子たちを宥めて言った後に

 「このままで、作戦会議に入る!!」

 挨拶もなしに魔族に対しての作戦を協議することを

告げると、

 クチナ、セーイラに白衣の下にブラウス、ミニスカートを

無理やり着せられて女装した進次郎が椅子から立ち上がり

 ホワイトボードの前に向かう間に

  「りつこちゃん!!」

 「赤木先生!!」

   「足が細い!!」

 「女以上に女!!」

   などと言われて

    「好きでしてる……

  進次郎はクチナの劇で人族側の女神として

無理やり女装させられ、テントでも寝て起きたら

服が女性用しかなく嫌々きていると叫ぼうとしたら

 つかさと目が合って、

  「あっ、あなた…… 

  進次郎から零れる甘い言葉に皇太子は

 魔物を一瞬で倒すサンライト・サーバン

(つかさの偽名)なら女性を直ぐに虜にできるのは

当たり前だと思いつつ聖女である

 ナルエは進次郎のようにはならないなと

  何度もナルエを口説いているが振られているので

   思っているが、光悦たちは女装をして

  つかさを見て気分が高揚して妻になった気でいるなら

 早く性転換の薬を飲めよと思っていると、

  「好きな女性が居るから、貴方と言わないでくれ」

 「沙良に振られてるのに!! まだ言うのかぁ!!!」

 つかさが何時も女性を振る時のセリフを言うと

  進次郎は女として扱ってくれてるのねと

   頬を染めていると、キューイルが沙良に

  何度もアタックして振られている

 つかさが沙良を諦めていないことを叫ぶと

  「好きだから!! 見たことないだろう沙良を!!」

  つかさはナルエたち以上に好きで

 振られたって何度でもアタックする相手を

キューイルが知らないで言っているだろうと吼えると、

 「ダーリンと融合して知ってるのじゃ!!」

 愛の結晶の指輪によって竜巳と融合したキューイルは

竜巳の記憶などを包み隠さずに知ったので

 沙良のことも知っていると告げると、

   「融合した後に、女性になったり出来るのは……

 融合して解除した後に竜巳は性転換の薬などを使わずに

女性になったり出来るようになって今までは女装の時は

パットなど入れてブラジャーをしていたのがパット無しで

ブラジャーをしていることに戸惑いながら言っていると、

 「……つけた覚えないけど」

   明美は愛の結晶の指輪には融合以外の機能は

  入れていないので竜巳が女性にキューイルが

 男性になれる説明が出来ないなぁと呟いていると、

   「サンライト! 魔族と……

 つかさとキューイルの遣り取りを聞いて

魔族であるキューイルと気心の知れた仲と感じて

 つかさに皇太子が聞きだすので、

  「会議は終わったわ。あなた方はテントに戻って

    食事をして、今日は明日の朝まで眠てなさい!」

 明美はキューイルが皇太子たちの目の前で

  ソラスを自分の母親と改めて説明する可能性が

 高いと感じて皇太子たちに命令魔法を使って

会議用のテントから退去させると、キューイルは

  竜巳の主である明美を興奮して凄いと言い、

 ルービュークス達は明美に惚れていることで

巨大な力を持った美里に出会わしてもらい

 体の芯から美里を愛せることを感謝していると、

  「そ、それでは……作戦会議を」

 人族の総司令官を務める皇太子が此の場に

いなくなったが7日間おこなわれるゲームの

作戦の会議をしないといけないのでパーセントが

講演台の後ろに立って両手を講演台の両側に置いて

 光悦たちに叫ぶとパーセントとパーセントの

横に立っている進次郎を見るので、

 「まずは、敵の戦力ですが……

   進次郎がホワイトボードの書くスペースを

  半分にして日本語とソラスの世界のソラス語で

 魔族側の第1部隊が1万……と書いて行き

ニコールが総司令官と書いて終わると

 「我が! 全てと戦うのじゃ!!」

キューイルが元気よく手を上げると

 竜巳と御揃いのブラジャーのバックベルトが

袖なしのシャツからチラッと見えるので隣に座っている

圭一が手を上げたキューイルを見た時に見てしまい

 俺は零以外の下着など見ないんだと目を背けていると

  「酒樽に次ぐレベルでも1万は無理だ!」

 「我より弱いのじゃ!!」

   つかさがナルエの父親の前世である魔王を

 境成学園(きょうせいがくえん)で言われている

あだ名で言うと、ナルエは御父さんをと呟いていると

 キューイルは弱い者ばかりなので1万の兵など

問題なく倒すと言うので

 「魔王、第5王子が武器を作り提供しているので

   殿下1人では無理です。キューイルの援護を

    魔法剣士、魔導士が砦から行います」

 進次郎は魔王、第5王子のジャクトルが制作した

魔法が寄与された武器を魔族側が装備しているので

 キューイルの戦うスタイルでは1万の兵を相手には

難しいがキューイルの性格を考えてキューイルが

圭一たちと一緒に戦うのは嫌がるだろうが援護なら

受け入れるだろうと考えて作戦を言うと

 「ケガはしてほしくないから……

   竜巳が進次郎の考えに賛同してと悲しい目で

  キューイルに言うので、

「分かったのじゃ……

  キューイルは魔道具があろうが素手で壊せばいいし

 1万の兵くらいで援護など不要と言いたかったが

竜巳の涙目に負けて賛同すると

 勇太の隣に座っていたジーンズに襟付きのシャツの上に

チョッキを着た恭子が椅子から立ち上がり

 「1万は私が、つかさはモルモーラと、キューイルは

   ニコールと」

 進次郎たち参謀部が7日間のゲームをキューイル、

つかさを使って効率よく戦う作戦を立てていたのを

ぶち壊すことを恭子が言い出すと、

 「恭子! 出られるのか?」

  人族対魔族のゲームに此の世界に来ている

 明美の眷属は不参加となっている。

  つかさは人族対魔族のゲームに名前を変えて

 参加するが恭子は明美の眷属で昨日から此の世界に

来ているので魔王には知られていないが

 人族対魔族のゲームに度のようにして出るのかと

光悦が尋ねると、

 「普通にメンバー表に、新たな召喚で来たと

   酒樽が知らなければ問題ないわ」

 恭子は普通に勇者隊に入って人族対魔族の

ゲームに参加すると言うと、アドラー、つかさ、

  光悦は魔王に恭子のことを告げ口したら

 殺されて蘇生されてを繰り返すと笑顔で

第4王子たちに会議が始める前に言ったのだなぁと

 恐怖しながら思っていると、

 「お兄ちゃん!!」

   アレタが会議用のテントに入って来たので

 「会議中だから……

つかさは大事な作戦会議中なので会議用のテントから

 出て行くように言い出そうとすると、

  「あら、私と孫と結婚してくれる

    プレゼントを持ってきたんだけど……

 アフロディーテの姿でなくアレタの祖母の

ベイベラ・パレスの姿で会議用のテントに入ってきて

 つかさを見てから光悦たちに聞かせるように

叫ぶので、

 「プレゼントって……

 コンピーコム王国の勇者隊【勇者警備騎士団】の

一員で王妃であるリザベラを守るように椅子から

立ち上がり眼光鋭く睨んでベイぺラに聞く

 テアトルに

  「明美! 説明を」

  プレゼントの説明を明美が託すと

 ベイベラが言うので明美は椅子から立ち上がり

今じゃなくてもと思いながら進次郎の方に行く間に

 「失礼、私はアレタの父親の

   ディセノ・ギル・レナールです」

 「あなた、説明の後に……

   アレタの父親がスーツ姿で会議用のテントに

  入りながら言い出すとアレタの母親でベイベラの

 娘でロングのワンピースを優雅に来ている

エリータ・リル・レナ―ル・フォン・パレスが

 つかさとの話し合いは明美の説明を終えてから

  しましょうとアレタの父親に言うので頷いていると

 コンピーコム王国の王が椅子から立ち上がり

  此処にと言う感じで席を譲ろうとしていると

 「美里! 光ちゃん! 瑠衣! 私の横に、

   あなた方は私の席に……

 コンピーコム王国の王が席を空けるより

今から説明する明美の席が空くのでアレタの両親を

 明美たちの席に座らせると言うので

コンピーコム王国の王は椅子に座りなおし

 ベイベラ、アレタたちは明美たちの椅子に座ると、

  「ベイベラ、アフロディーテから……

    つかさ達が反発するから今まで

     得ようとしなかった物ですが……

 明美がホワイトボードを皮袋に入れて

スタンドに設置されたモニターを変わりに

 出すとモニターにはスキル【天使化】の

アイテムが映し出されているので

 「天使化!!? 明美のレベル750の

   80%のレベルになるんだぞ!!」

 アドラーが椅子から立ち上がって天使化の

スキルを使った時の効果を叫ぶと

 「別のに!! そんな物はいらない!!!」

   つかさが労せずにレベル600に

  なるのはダメだと叫ぶので、

 「分かっていたから、ギルドポイントでしか

   得られない天使化は無視していたけど……

 天使化のスキルは冒険者ギルドで依頼を達成したら

得られるポイントで交換できるスキルの1つである。

 冒険者が冒険者ではない知り合いに渡すことも

可能なスキルでもある。

 天使化のスキルは神界の住人には効果がなく

神界の住人の眷属になった者に神界の住人の

レベルの80%のレベルに上げることか出来る

 反則技のスキルなので勝人たちが嫌がるだろうと

思って明美はギルドポイントを防御などに振って

仲間に与えていたと言うと、

 「私と結婚するなら、私と同等か上じゃないと……

   ベイベラが神界を治める12柱の1人である

  自分のレベルが990なので今がレベル120の

 つかさと結婚相手として不足なので天使化などを

使って同等以上になってほしいので明美の

ギルドポイントを使用したと言う形でプレゼントすると

 言い出すと、

  「結婚するとは……

 「魔王が転生した者、未来からの伝言……来たみたい」

   つかさはアレタとは100年後に結婚とは言ったが、

  ベイベラの正体であるアフロディーテと結婚するとは

 一言も言っていないと言うと、ベイベラは魔王が転生した

ナルエの父親、魔王の妃たちの転生者たち、未来の明美から

 聞かされていることを言いながら獣族の大陸の

タイザール帝国に召喚された輝太と獣族の大陸の

最強騎士のダルザニアがタイザール帝国の皇帝により

罠にはまって下水道の汚物を食べるスライムに

襲われている中で獣族の大陸の別の国々に

召喚された者たちと付き添いの騎士たちは危険を察知して

下水道に入る入り口に戻ると言って戻ったが皇帝によって

送られた暗殺部隊とスライムをテイムして輝太たちを

襲っている魔導士によって全滅させれた後に未来の明美たちは

其の場に降り立って未来の沙良によって暗殺部隊、スライムを

テイムしていた魔導士たちを全滅させたのを感じたのを聞いて

 明美が頷いた後に

 「つかさ! 決定事項よ! 変えることは出来ないわ」

  明美は目を鋭くして未来を変えることは出来ないので

 つかさがアフロディーテとの結婚を拒むなら魔法で

つかさを奴隷にして結婚させると言う含みを込めて

 発すると、アドラーと恭子は明美の威圧から

圭一たちを防御壁の札、防御魔法を操って守っている間に

 「分かった! だが、天使化は……

「80%じゃなく、つかさのレベルの3倍になるように

  調整はするから、もらいなさい」

 つかさは魔王の転生したナルエの父親、魔王の妃たちが

転生した栗田先生たちから元の世界に帰還するまでの

流れを明美が聞いている中で天使化のスキルを得ることも

決まっているのかと明美を睨みながら天使化のスキルを

 得ることは承諾するが明美のレベルの80%の

レベルになるのは拒否すると言うと今のレベルの

 2倍か3倍のアップに調整すると明美が言うので

  「分かった! 使うことはないけどな……

 つかさは天使化のスキルを得ることを

再度いったが使用はしないと言って

 「与えるわ」

   明美が此の場にいる光悦、恭子、美里

  竜巳、つかさに天使化のスキルを与えると言って

 右腕を胸から広げるように動かすと右手から

光の粒が大量に出て行き光悦たちの体に付くと

 恭子たちは光りだして光が消えて行く間に

  会議用のテントは明美の威圧で吹き飛び、

 周辺も被害が出ているので明美は会議用のテント、

周辺を自分が威圧を出す前に時間を戻して

 「恭子の案で良いかしら」

   何事もなかった感じで言うと、

 「俺たち、光悦君の友人です。俺たちにも……

 エンリーたちは会議用のテントが吹き飛ぶ前の

状態に戻っていることに驚いている中で

 圭一が椅子から立ち上がり明美の眷属になり

天使化を欲しいと言うので

 「帰還後は過ぎた力よ! 召喚されることはないから」

   明美は眷属にする気はないので天使化のスキルはないと

  告げると、つかさの嫁であるナルエ、美鶴、仁美たちは

 眷属、天使化は貰えないのかと顔を見合していると

  「ダーリンの嫁じゃ! 我にも!!」

 キューイルが竜巳の眷属であるので天使化のスキルを

  得られないのは可笑しいと言い出すので

   「竜巳の眷属だから、竜巳のレベルの80%の

     天使化が出来るわ」

 明美は竜巳が明美の眷属なので天使化のスキルを

得たことにより竜巳の眷属であるキューイルも

 竜巳のレベルの80%の天使化が出来ると言うと

  「俺たちも!!?」

 勇者癒し騎士団の勇者で今は竜巳の眷属となり

キューイルの従者の女性と婚約をしている

浩平が竜巳の眷属なのでキューイルと同じかと

  聞くので

 「えぇ、そうよ」

   明美が肯定を言うと圭一たち男性陣は

  せこいだろうと浩平たちを睨んでいると

 同じ竜巳の眷属の葉真(ようま)

  「レベルは……

 「竜巳が70だから56ね」

   明美に尋ねると答えた数字に浩平たちは

  レベル16から大幅に上がるので

 嬉しさのあまりに声を出していると

  「我は65だから下がるのか?」 

 キューイルが天使化すると今のレベルより

落ちると嘆くのを聞いて

 「タッキュールの時は135だから

   それの80%で108で……

 明美はタッキュールが融合した時の最高レベルでの

天使化時のレベルにすると言うと

 「魔王を超えた!!」

   葉真たちは喜んでいると

 「私たちは……旦那さまの……

   ローズマリーが簡単に魔王のレベルを

  超えることを聞いて結婚して体を許した

 つかさの妻である私たちは天使化や眷属の

恩恵はないのかと明美に椅子から立ち上がって

 尋ねるので、

  「つかさの眷属になった方がいいでしょ!

    つかさは眷属化のスキルがないから

     眷属化の薬はあるけど数がないので

      つかさが帰還するまでには

     眷属にさせるから、今は……

 明美が自分の眷属になるより

つかさの眷属になった方がナルエたちにとって

 うれしいでしょうと言って今は眷属化や

天使化は行わないと言ったが、つかさには隠れスキルで

 眷属化があるが此れは性行為をしないと行われない

スキルなので明美、セーイラは性行為をさせることで

 つかさの妻であり眷属にナルエたちをさせた。

  つかさ、竜巳、明美の眷属たちは此のことは

 知らないことである。明美は魔王の妃が転生した

りつ子たちから聞いていたので明美は隠れスキルで

眷属化があることに驚いた。

 つかさのステータスを見ても明美でさえ

  確認ができなかった。

   つかさ達が相手を眷属化できるのは

  性行為か御互いが心底惚れている場合に

 キスなどで出来ることがエリスたちから

聞かされている。

 「これから、戦うのはないから……

   ナルエは今回の人族対魔族のゲーム後は

  帰還するまでミューブル王国で戦いなどなく

 過ごすので今すぐ眷属にしてほしいけど

  我慢すると言っていると、

 「人間がレベル100近くになるのが多くなると

   問題が出るぞ! 天使化のスキルの改変を!!」

 アドラーは人間が天使化でレベル100を超えるのが

増えるのは神界の太陽界、冥界以外で問題になると

 言い出すので

  「大丈夫よ! サンローアたちと相談して

    つかさなら120の2倍に、ネット上に

     眷属にしなくても出来るように

      シン天使化としてポイントで

     交換できるように……

 ベイベラは太陽界、冥界、美楽界以外で明美の眷属が

神界で異常なレベルでも冒険者ギルドで鍛えたからと

言って誤魔化していて今のところ問題視されていないが

天使化のスキルを使って12柱の平均レベルを

超えることが分かれば下級神である明美の異常な

レベルを知ることになれば上記の界以外が

どのような行動に出るかによって明美が12柱と

対峙すると神界は崩壊する可能性が高いのを

回避する為に天使化のスキルの機能を変えて

対応すると告げた。

 明美は神界の冒険者で冒険者ランクSSSであるが

冒険者ギルドマスターであるサンローアが

 気に入ったから与えたとか言われていて

  他の冒険者ギルドではAランクかBランク、

 つかさ達はCランクの実力と見られている。

  これは他の冒険者ギルドの方と明美たちが

 組まないことが原因である。

  圭一たちはアフロディーテが結納品の

 つかさのレベル上げをするためのスキルが

神界で問題になっても自分より強くなって

 ほしいのかと感じていると、

  「あ、じゃなくって、つかさは

    神界でレベルは……?」

 進次郎はベイベラからレベル120と

つかさのレベルを聞いたが確認するように

 貴方と言いそうになるのを我慢して聞くのを

  パーセントが微笑んでいると、

 「120、恭子は500だけど、250だな」

 つかさは其のままで恭子はレベルを

誤魔化していると告げると、

 「アドラーさんは?」

   アドラーの横に座っている恭子が

  アドラーにフッと笑って聞くと

 「誤魔化しての御前と一緒!」

「弱いのね、光悦と一緒に見物してなさい」

  アドラーは明美の正体が創造神だから

 自分より恭子のレベルが高いのは仕方がないが

誤魔化したレベルが自分と同じレベルにするのは

 止めてほしいし先輩より低くするのが

普通だろうと勝人を見習って150にしろと

思いながら言うと、恭子はレベル250の人は

 光悦と共に見学と言っていると、

  「皇太子は、光悦の天の制裁を使って

    ゲームに勝つ計画だろう」

 パーセントは皇太子たちが考えている

人族対魔族のゲームで勝つ方法は光悦が持っている

魔法の天の制裁を使用して勝つことを

 目論んでいることを告げると、

   「酒樽との条件で……

  「皇太子たちは知らない! メンバー表の交換時に

    光悦を排除しろとニコール卿が言っても

     魔族は神ソラスが与えた天の勇者の魔法に

      負けるのが嫌でとか言うだろう」

 つかさが今回の人族対魔族のゲームの前にソラスと

魔王が決めたルールでは光悦は参加することが

出来ないことを聞いていたので確認するように

 パーセントに聞くと皇太子たちがメンバー表の

交換時に光悦を排除することを拒みながら

 魔族側のプライドを削ぐことを言って

  光悦を参加させると言うので

   「だから、親の七光りのアイツも

     記憶とか変えろって……

 「総司令官だから……魔王と話して……

 光悦は来る予定だった国々の王や王子たちのように

記憶や行動を変えた方が良いって言ったのにと

 明美に文句を言うと、明美は今回の人族対魔族の

ゲームで皇太子が総司令官は魔王の妃たちが転生した

 五十嵐先生たちから聞いていて変えることが

出来なかったと言った後に光悦の天の制裁を

行うことを魔王と協議すると言うと、  

「障害物がない場所で……

  エンリーは皇太子の作戦は人族対魔族のゲームの

 会場以外も被害を出す行為に怒っているので

  「明美や、アキナさん達が居るから被害はないよ」

 つかさがエンリーに天の制裁を行っても

  明美たちが居るのでエンリーが思っている

 被害はないと告げると

  「そうだな……

    安堵したエンリーが頷くと、

 「1日で終わる可能性は高いが、

   7日間の計画を……

 パーセントが作戦が大幅に変わったが

変わる前の作戦を進次郎に指示すると 

 明美が出したモニターの説明を聞いた進次郎が

  念話でモニターに計画を伝えると

 モニターに計画書が映し出されて

  パーセントと進次郎が……

   1日目は防御戦。

   2日目も防御戦。

   3日目も防御戦。

   4日目はロックティラ率いる勇者突撃団の

  ガイアソードを使っての遠距離攻撃。

   5日目は4日目と同じだが追加で

  つかさを出陣させて一気に相手の陣地近くまで

 攻め込む。

   6日目は相手の砦を囲んでの攻防戦。

   7日目は相手の砦に侵入してニコールを

  つかさが倒す。

       ……説明をした。

 つかさが居るからの作戦と聞いた圭一たちは

今までの魔族とのゲームの作戦で行われていた

防御しながら魔族側の弱い部分を見つけて

魔族側に攻め込んでいたのが無くなり

 4日目から動いて5日目で勝利を確約する

作戦に変わったのに驚いた。

 この作戦も恭子が参戦することで大幅に変わり

つかさ、キューイル、恭子の3人で人族対魔族の

ゲームを1日で終わらせると言うことで

 後の6日間の人族対魔族のゲームの代わりを

魔王、ソラスと決めることで会議は終わった。

 夜の2日目のロブシェリル・フェスティバルまでに

つかさに恋人を奪われた圭一たちが竜巳に

 竜巳の眷属になりたいと言って断られたり

  つかさは恭子とキューイルと模擬戦をして

 腕を磨くのに時間を使い、ナルエたちは

  つかさの為にアキナ達と共に

 港町【ロブシェリル】で料理の材料の

買い出しを行っていた。

  港町【ロブシェリル】は人族の入町の

 制限を勇者隊が人族対魔族のゲーム地に

着いた時に解除をしていた。



 港町【ロブシェリル】の高台にある

キューイルの屋敷の2階の応接室で

 「あいつらは此方の武器を知っている。 

   春奈!!」

 魔王はワインが入ったグラスをテーブルに

激しく置いたので中身のワインが溢れて

零れているのを気にせずに向かい側に座っている

ソラスに叫ぶと、此の応接室にはニコール

モルモーラ、屋敷の家令でありキューイルの

執事であるラムータ・ギル・レイドル、

港町【ロブシェリル】を守る護衛騎士団の団長の

トップコット・ギ・クライトトップ、美里の

眷属であるルービュークス、第4王子の

ファインダーロペス、第9王子のエルタンスが

魔王の言葉でソラスを見ていると

 「知っていても、あなたの武器に……

「お前の知り合いが開いた……

  「もう、少しだけ良い武器でも……

 「どうなんだ!!」

 ソラスが炎の弾を放つ盾、雷を放つロングスピアなど

セーイラが開いた射的屋で得られた武器より

 魔王の武器の方が上と言うのを魔王は信じないで

  射的屋で得られた武器が応接室にある

 武器棚に置かれているのをチラッと見てから

ファインダーロペスに聞くと

 「クライトトップの武器は幻覚を放つ剣ですが

   レベル100を超える者には……

 エルタンスがファインダーロペスの代わりに

イリュージョン・ソードについて説明をすると、

 「我を倒せる武器を一般に出すなぁ!!」

  「2年後に…… 

 魔王は此の世界ではレベル100がカンストで

自分はレベル90なので射的屋で得られた武器で

倒されると言うと、ソラスは2年後に光悦によって

倒されるのは決まっているから問題ないでしょうと

言い出すので

 「2年後? 魔王陛下」

   ニコールが知らない話が出てきたので

  魔王に尋ねると

 「寿命が近いのは知っているな」

 魔王が自分の寿命のことを言い出すので、

ニコールはソラスから今のゲームを行われる為に

 ソラスに魔王が寿命を50年ささげたことにより

魔族の平均寿命500年より前に亡くなることを

 聞いているので頷くと、

  「戦って死ぬことを選んだ」

 魔王は光悦と戦って死ぬことを選んだと

  告げると

 「となると、王子に就いていない……

 立派な角を額から伸びていて白髪で髪を

首の後ろで結んで目を鋭くして魔王に

 次期魔王候補に就いていない貴族の

  動向が気になると言い出す

 クライトトップにファインダーロペス、

エルタンスが見ていると

 「その為の剣ですか?」

ニコールがガイルに渡ったオブジェ・ソード、

 クライトトップに渡ったイリュージョン・ソードは

  魔王に叛く者を倒すためと言い出すと

 「光悦との作戦に参加してもらう為ですね」

 ルービュークスは裏で動いている魔王を

亡き者にして自分か推している者が魔族の大陸の

王になるのを望んでいる者たちを倒していることに

 クライトトップ、ガイルにもさせる為と

  言うと、魔王は後2年では上記の者たちを

 倒すことは無理なので2人が参加すれば

かなりの数は倒すことは出来るので

 「裏切ることがないように……

 目の前のクライトトップに魔王を

裏切って魔族の大陸の王になるなと

 眼光鋭く告げると、

  「息子を超える者、それを超える者。

    ソラス様の御友人が魔王陛下に

     就いていますし、キューイル殿下の

    下で私は任務に就いています。

   魔王陛下を亡き者にして魔王になど

  考えたこともありませんし、器でもありません」

 クライトトップは港町【ロブシェリル】に赴任し

キューイルの下で働く者として今に至っているので

 魔王になるとキューイルが言えばキューイルを

推すことを魔王に告げると、

 「ニコールは?」

   魔王はニコールが魔王に成る気はあるのかと

  聞くと、

 「キューイル殿下の下で働くのが

   今の役目です。妻が神だからと言って

    此の世界を取る気はありません」

 「春奈より上の……

   ニコールは魔族の大陸、ソラスが創造した

    世界を冥王の妻の従者であり上級神である

   モルモーラが居ても取る気はないと言い切るが

  魔王は確認するように再度聞くと、

 「モルモーラ、それ以上の者が取る気はないのです。

   クライトトップ伯爵と同じで器ではありません」

 ニコールはソラス以上の者たちが此の世界に

降り立っていて魔族の大陸、人族の大陸、獣族の大陸を

 ソラスに代わって支配する気がないのと

  自分には魔王に代わって政をする器ではないと

   言い切ると、

 「そうか、モルモーラさまは?」

   魔王はニコールの意見に欲がない奴と

  思いながらニコールの妻の紫のドレスを着た

 モルモーラに尋ねると、

  「様は止してください……

 ニコールの妻で魔王の配下なので様付けは

止めて下さいとモルモーラが言うので

 魔王はソラスを見ると頷くので

  「モルモーラは世界を取る気はないのか?」

 魔王は改めてモルモーラに聞くと、

  「運営が大変ですし、株のように上場すれば

    異世界権利株式総会を開いたり……

     ソラスは上場してませんから……

 「フフッ……そうね」

   モルモーラはソラスから此の世界の権利を奪っても

  此の世界を維持するのに莫大な御金が掛かり

 株式会社のように日本で言えば東京証券取引所に

上場すればソラスの世界は価値が上がり御金を集めるのも

 楽になるが株を持つ者たちの意見を無視することが

  できなくなるので上場をソラスは行っていないと

   言うと、他の意見を聞いて世界を作るなんて

  嫌だし上場した時に神界中央銀行が査定した株式の

55%以上を保有する資金を神界中央銀行に収めれば

乗っ取られることが無くなるが其の資金をソラスは

持っていないので笑ってモルモーラの意見に賛同すると、

  「そうか、キューイルの婿はまだ決めていないが

    春奈は見つかっているのか?

     ナルエが気に入っている男は……

 魔王は株を持っている者が1番で

社長などは其の下になる株式会社は株を持っている者が

 難癖などをして会社運営を留まらせる可能性もあるので

あえて上場していない優良企業もあるのは

 前世の瑠衣の夫となった男が大阪で不動産企業を

運営していて上場の話が来ても上記のことで

 行っていないので頷くと今回の人族対魔族のゲームで

魔族が勝った場合は魔王が選んだ婿をキューイルに

 嫁がせるつもりだがニコールには妻がいるし

クライトトップの息子は人族の大陸に赴任する時に

婚約者から婚約破棄されて来ていて其の傷を

 人族の娘が癒したので今は其の娘を恋人にしたが

結婚はクライトトップは難色を見せていて

 結婚は当分先だがクライトトップの息子の意思は

固いのでキューイルの婿にさせるには無理なので

キューイルが気にいる強い男となるといないなぁと

思いながらソラスにキューイルの婿は見つかっているのかと

聞いた後にナルエが気にしているミューブル王国が

再召喚した男のこともソラスに聞くと、

「えぇ、見つけているわ。ゲームに勝ったら紹介するわ。

  ナルエが気に入っている子はレベルは40で

   直ぐにレベルが高くなるスキル持ちよ。

  それでも、今回のゲームでの勝利のカギにはならないわ」

 キューイルの婿になる者は見つけていると言った後に

ナルエが気にしている男は召喚時から直ぐにレベルは

高くなったが人族側の勝利には結びつかないと言うと、

 ワインを瓶からグラスに注いでグイッと

  飲んだ後に

   「嘘を言うな! 勝つ気だろう!!

     その男は神界の者か!!?」

 魔王はナルエが気にしている男と考えると……

ソラスがキューイルの婿に推すのは魔族では

自分も見つけれない以上は神界の者の中から

選ぶはずでキューイルは魔族であるが神界の

血を引いているので今回の人族側で排除した

神界の者の中にいる可能性は高いはず。

 光悦だとキューイルの性格を考えると

自分を1番に愛してくれる者でないと

我慢できないはずだから光悦ではないのは分かるが

勇太は弱いので論外でアドラーはキューイルを

コントロールできないだろう。

 ソラスが魔王に会わしていない者か……

  瑠衣は前世では無理やり結婚させた男を

 好きになれずに子供がいたから離婚などしなかったが

転生した後は魔王を好み其の他の男には興味が

なかったが女性とはいえ神界の住人である美里に

 自ら嫁ぐことを選んだのでナルエも人間と

神界の血を引いているので瑠衣、キューイルと同じで

神界の血を引いた者に嫁ごうとするはずなので

 ミューブル王国が再召喚した男はミューブル王国の

王に手紙を送る暇もないので確認できないが

 神界から来た者かとソラスに叫んで言うと、

  「そうだったら……

 ソラスは魔王の勢いに負けてナルエが

気にしている男が神界の者と言うと、

 「負ける可能性が、排除は今から言えるか?」

 魔王はニコールに人族側にナルエが気にしている男を

参加させないことは出来るかと聞くと、

 「無理でしょう! 天の勇者、秋人さま、

   アドラーと排除している以上は……

 「メンバー表の交換時に!!」

   ニコールは明美たちが居る前で

  魔王が人族側に光悦たちを参加させないことを

 告げて非難されているのに更にナルエが気にしている

神界の者を参加させないことは魔族側の士気に

関わることと告げるが魔王はメンバー表の

交換時に不満を言ってナルエが気にしている男を

外すことは出来るかと聞くので

 「そうなりますと、妻の参加が……

「拒めばいいだろう」

  ニコールはモルモーラを人族側が排除しろと

 言い出すのでナルエが気にしている男を

排除することは出来ないと言うと、メンバー表を

交換する時にモルモーラの排除を断ればいいと言うと、

  「ですと、審判をする者が最終判断を……

  メンバー表の交換時に人族側も拒むので

 最終判断を魔族から選ばれた中立の立場を宣言した

審判の判断に委ねるとニコールが魔王に忘れてませんか

 自分で決めたルールでしょうと告げると、

 「買収しろ!!」

   魔王は勝つために審判を買収して

  ナルエが気にしている者を排除だと

 大声で叫ぶと、

   「無理よ! 光悦を参加させる為に

     秋人の妻のアキナが審判をしてるわ。

      天の制裁を持つ光悦を排除と

     魔族側が何時も言われるけど

    此処では使えないからと判断して……

   他の審判なら排除するから……

 「総司令官にした我に歯向かう者を……

   それでも……

 ソラスは光悦が魔族とのゲームで魔族側の

総司令官を魔王の依頼で倒していけるのは

秋人の妻の1人のアキナが審判となって

 最終判断をしているおかげと言うので

  魔王も魔王亡き後の魔族の大陸を手に入れようと

 している者を光悦に頼んでゲームで倒していたことを

冷静になって思い出してもナルエが気にしている男を

 人族が勝てば認めることは出来ないので

  「……フェイス、エルよ!

    お前たちも参加せよ!!」

 「父……

   「父上……

 ナルエが気にしている者が人族対魔族のゲームに出るなら

ファインダーロペス、エルタンスも人族対魔族の

ゲームに参戦しろと言うと、その言葉に戸惑う

 2人に対して

  「総司令官は……

 ニコールは自分が総司令官で王族が下に就くのは

問題と言い出すと

 「そのままでいい……

   魔王は総司令官はニコールと告げると

 「父上、我々が出るには……

   エルタンスが次期魔王候補がゲームに出て

  つかさの前で負けた場合は魔王として

 魔族の大陸を束ねることが困難になると

告げようとすると、

 「キューイルに負けたことにすればいい!!」

   魔王はキューイルが人族側でゲームに出るので

  ファインダーロペス、エルタンスが人族の者に

 負けた場合はキューイルに負けたことにすればいいと

言い出すので、キューイルは魔族の大陸で魔王に次ぐ

力を持っていてファインダーロペスたちが適わない相手と

魔族の大陸で知れ渡っているので

 「……そうですが」

   エルタンスはキューイルに負けても

  魔族の大陸で次期魔王としての威厳は

 落ちないが魔王はキューイルにエルタンスたちが

負けることは戦う前から決まっていることに

 怒りと共に其の通りなので落胆していると

  「父よ! ゲームに出る条件で

    婚約者を1人増やしたいのですが……

 ファインダーロペスには婚約者が3人いて

婚約者が4人になると誰が4番目に成るかで

揉めるので魔族の大陸では男1人に女3人か逆も同じで

4人はいないのは4番目が魔族の大陸では1番と

なるためである。

 魔王の息子の4番目のファインダーロペスが長男となり

魔王候補となる。次に9番目が魔王候補となり次男となる。

 キューイルの場合は魔王の娘で4女なので長女となり

、魔王候補となっている。

 キューイルの場合は魔王に成る気はないが

ソラスの娘と言うことで貴族たちは息子を嫁がせて

キューイルとの間に生まれた子を魔王にしようと

考えている者が多いが今はファインダーロペス派、

エルタンス派に分かれて就いている。

 それ以外が謀反を起そうとしている者たちであるが

証拠がないので処分するのに手間取っている。

 「4人目? キューイルはダメだぞ!!」

  魔王がファインダーロペスの4人目と聞いて

 前からキューイルを妻にしたいと言っているのは

知っているので其のたびにソラスの神の血が

流れていても兄妹なので結婚は出来ないことを

 言い出すと、

  「キューイルではありません」

 ファインダーロペスがキューイルではないと言うと

エルタンスは此処で言いだすかと思いながら

   「父上、私も出る条件として、

     兄上と同じく4人目を……

   同じ女性とは言わずに魔王に言うと、

 「4人も娶ると……

   魔王は自分が3人の王妃と揉めたくないので

  ソラスと結婚をしないで今に至っているが

 ファインダーロペスたちが4人も娶るのは

第1王妃になる婚約者が今は3人であるので

1番であるが4人に成れば第4王妃となる者が

 1番になるので難色を示すと、

  「3人とは婚約破棄でも……

 ファインダーロペスが婚約解消しても

婚約者にしたい女性が居ると言い出すと

 エルタンスも頷き、

  「同じ女か?」

 魔王はキューイルを狙っていた2人が

  婚約破棄してまで得たい女性と同時に

 言うのならエルタンスたちが婚約したい

女性は同じと考えて聞くと、

 「「 はい! そうです 」」

   2人が揃って言うので

 「この地にいるのか? 春奈」

   魔王は港町【ロブシェリル】に住んでいる

  女性でファインダーロペスたちが婚約解消してまで

 得たい女性が居るのかとソラスに聞くと、

  「さぁ、全てを把握していないから……

 「そうか……ニコールは?」

   「いえ、殿下たちに相応しい女性は

     アレタ様でしょうか?」

 ニコールはファインダーロペスの従妹にあたる

アレタがアフロディーテの血を引いているので

 思い当たるが50歳と幼いので結婚相手としては

  無理がある感じで言うと、

 「アレタの相手はベイベラさまに任している。

   尊属なので近い者からは我はしないが……

 魔王はアレタの相手はアフロディーテに任している

ことを告げると、 

 「魔王陛下、ベイベラさまがアフロディーテさまと……

 モルモーラが昨日のロブシェリル・フェスティバルで

ベイベラの正体を知って驚いたことを告げると、

 「知ったのか? ニコールの妻が春奈と一緒と言う方が

   驚いたが……

 魔王はファインダーロペスの祖母がソラスよりも上の

アフロディーテと知ったモルモーラの方が驚いたと言うと、

 「上で夫を見た時に……

   モルモーラは頬を染めて神界から見た時に

  ニコールに一目ぼれをしたことを言うと、

 「一目ぼれなんです!! 父よ!!」

   「彼女に関しては次期魔王に成るならない関係なく

     私たちは……

 ファインダーロペス、エルタンスはモルモーラが

神でも好きになれば人間でも、魔族でも関係なく

 愛することと同じと強く言い出すので

  「会えるのか?」

 「ゲームが終わった後なら……

   魔王がファインダーロペス達を睨んで

  タッキュールに会えるのかと言い出すので

 タッキュールから融合を解除した竜巳は

自分の意思で男性から女性に成ることが

 出来るようになったが自分たちを恋の相手として

受け入れてくれるか確認はしていないので

 7日間おこなわれる人族対魔族のゲーム中に

口説こうと考えてエルタンスが言うと、

 「分かった、人族だと問題になるので……

   魔王は此の世界に降りてきた者か

  港町【ロブシェリル】の町民を

 エルタンスたちが一目ぼれの段階なので

王族と言えばすんなりと恋人になるだろうなと

 考えながら人族の者に一目ぼれだと問題になるので

  注意すると

   「ありがとうございます」

 ファインダーロペスは魔王にタッキュールを

口説いて婚約者にしても良いと解釈して

 お礼を言った。

  エルタンスも頷いて共同で竜巳を落とそうと

 目でファインダーロペスに送って

  ファインダーロペスも頷いていた。

   竜巳とキューイルが融合したタッキュールなら

  魔王も結婚を認めるだろうと考えていたが

 キューイルに似ているので魔王がダメだと言う

可能性が高いのでファインダーロペス、エルタンスは

 キューイルに似た女性で押し通すかと考えていたが

  タッキュールから融合を解いた竜巳が

 性転換して女性となった容姿に一目ぼれをして

  今に至っている、

   最初に会った時の女装をしていた竜巳には

  人族にしては美しい女性としか見ていなかった。

 キューイルが女装していた竜巳をダーリンと

言っていたのでキューイルが求めた相手が

 女性と知って男性に興味がないことに

  愕然としたが竜巳が女装をしていると知って

   どう見たって女性だろうと

    困惑していた。

  

 「7日間をどう戦うかだが……

  「モルモーラには最強の者に、

    1万の兵を10組に分けて

     横一列で相手の砦に向かいます。

    1日で相手の砦まで侵攻します。

   6日間で相手を労兵させて

  総司令官を落とします」

 魔王がニコールに人族対魔族のゲームの

作戦を聞くと答えるので

 「1日で……

   「キューイル殿下、射的屋で得た武器の

     効果などを考えて砦まで行ければいいと

      考えています」

  エルタンスが1日で人族の総司令官を

 倒せないのかと聞くのでニコールは

キューイルの力、ロックティラ達に渡っている

ガイア・ソードの力により簡単に人族の砦には

 行けない為に1日で勝利することが出来ないと

  答えると、

  「相手は攻め込んでこないのでしょうか」

 ラムータは強力な武器のガイア・ソードを

得ているロックティラたちが魔族側の砦に

 向かって出てこないのかとニコールに聞くと、

  「魔王陛下の武器は強力です。

    相手も知っていますから正面切って

     戦おうとはしないでしょう」

 「ルービュークスは、どう見る?」

ニコールの答えを聞いて

 魔王がルービュークスに聞くと、

  「私の主である美里さまと

    魔王陛下が制作した武器を見ました。

     対抗する武器は明美さまが

   制作したガイア・ソードですが

  10本のみ、性能は地面を割るのと

 魔法の威力を増すだけです。

  乱戦になれば使えませんので……

 「そうか、脅威はナルエが気にしている男と

   キューイルか?」

 「はい、その相手はモルモーラと殿下たちに」

 ルービュークスがガイア・ソードは10本のみで

性能も魔王が制作した武器並みなので脅威となる

レベルではないと言うと魔王が脅威なる者の名を

告げると其の相手はモルモーラとエルタンスたちに

任せれば魔族側が勝つとニコールが宣言すると

   「勝ったな、春奈」

 魔王はソラスを見ながら人族側は負けるぞと

言っている言葉を聞きながらルービュークスは

腰から下げている皮袋からスマートフォンを出して

 「分かりました」と告げて通話を切って

   皮袋に入れてから

    「魔王陛下、美里さまと同じく

      明美さまを主とする恭子さまが

       参加するそうです」

  魔王に告げると、モルモーラは青ざめているのを

 見落として

  「神界の者は不参加だ! そう言え!!」

    魔王が声高らかに参加はダメだと言うと、

 「陛下! 参加させましょう!! ソラスもね」

   モルモーラは恭子を人族側に参加するのを

  許可しましょうと言い出してソラスからも

 魔王に恭子の参加を認めさせてと言い出すので

ソラスは電話しなければ魔王に分からずに恭子が

参加できるのに電話してきたと思いながら

  「貴方、許可しましょう!」

 「神界の者が参加したら我の賭けが!!」

   ソラスが言うと、魔王は神界の者が出てきたら

  負けるのが分かっているから排除していると

 言い出すと、

  「魔王陛下、恭子が言い出して参加できないと知ったら

    此の世界は終わりですよ!!」

 「……大陸を壊して帰るかも」

   モルモーラは恭子を参加させましょうと

  魔王に強く言うと、ソラスも恭子がプッツンすると

 人が苦しむのを見ながら殺していく鬼のようで

赤鬼と言われているからモルモーラの言う通り

 此処まで育ててきた世界が終わると呟くと、

  「光悦や、明美を見ても……

 ニコールは恭子以外のアドラー、光悦、明美を

見てもレベルは高いが温厚だがら恭子も同じと言うが、

 「何を言ってるの! 明美が居るから

   暴走してないだけよ! あいつは

    ストレス発散で魔物や人を

     殺しているの!! 依頼で

   合法的に殺せるから楽しんでるのよ!!」

 恭子は岩崎グループの会長の孫なので令嬢として

振舞っているとストレスが溜まるので発散するために

 明美の眷属になり冒険者として合法的に魔物や人を

  殺せるのを楽しんでいると言うので

 「夫人がいれば大丈夫でしょう」

   クライトトップはモルモーラのレベルが

  高いのに恭子を過大評価しすぎと言い出すと

 「何を聞いてたの!! 私は300、あいつは500

   光悦と同じだけど魔法……

 モルモーラはテーブルを退かしてクライトトップの前に

来るとクライトトップの着ているベストを掴みながら

 私の話を笑い話で聞くなと言って

  「そうよ!!、ソラス! 魔法なしで!!

    こちらにアドラーを参加させて!!

     魔王! いいか!!?」

  魔法なしなら戦えると思いたったモルモーラが

 恭子の参加を許可する代わりに魔法は無しと

アドラーを魔族側で参加させるのが条件と

 魔王に言うと

 「わ、分かった……か、勝てるな」

   「やってみないと……

 魔王はモルモーラの迫力に負けてモルモーラの

  案を受け入れると言った後に魔族側が勝つのかと

 聞くと分からないと言うので魔王は勝っても負けても

キューイルの婿はソラスが選んだ者にしようと

 思っていたので

   「分かった! それでは会議を終えよう。

     今日は、我も祭りに参加しよう」

  魔王は人族対魔族のゲームの勝敗は時の運に

 任せて会議の終了を言った後に

  ロブシェリル・フェスティバルの2日目に

   参加することを告げた。



 夕方になり皇太子たちがいる場所では

夕食の準備が始まったのを合図に

 ロブシェリル・フェスティバルの2日目が始まった。

  皇太子たちには魔族の勝利の為の宴と

   伝えてある。魔族側から勇者隊も参加オーケーと

  言われたが皇太子の命で参加はさせていないと

 皇太子たちは思っている、

  皇太子たちが勇者隊のテントを見ると

 光悦たちが居るように見えて鍛錬や薬草つくりを

しているように見えている。そして、会場には

 足を運ぶことがないように明美が命令魔法を

  皇太子たちに掛けている。


 「今日は、ティーナを……

 アドラーは会場の入口に近い仮設便所の

バイオトイレの影に隠れて秋人を待っている

浴衣姿のティーナを一眼レフカメラを持ちながら

昨日はアキナ、今日はティーナを隠し撮りをすると

 呟いていると、

 「前に見たが、あの胸を浴衣に収めたなぁ……

   アドラーの後ろから浴衣姿の魔王が

  ティーナの浴衣姿を見ながら呟くと

 「胸の部分は出てますけど……

  明美は浴衣を着るために胸は晒しを巻いて

 お腹はタオルを巻いて浴衣の柄や襟を

ゆったりして浴衣姿を綺麗に見せていると

 告げると、

 「貴方……

   ソラスが魔王を後ろから睨んで

  胸が大きいのが良いんですかと言う言葉も

 含めて怒って呼ぶと

  「春奈! 雑誌とかで気になる女性くらいだよ!

    お前の方がバランスが良いし、最高だから」

 魔王はソラスの方を振り向いてモデル並みに美しい

ソラスとティーナを比べてソラスの方が上だと

 褒めると、

 「ほんと?」

   ソラスは私の方が胸、尻、どこを取っても

  ティーナより形がいいし美しいよねと

 確認するように魔王に聞くので

  「そうだ! 本当に美しい!!

    広場で騎馬戦があるから何か買って行こうか!!」

 魔王はティーナの胸は服の上からブラジャーを

していても美しい形を見せているしブラジャーを

 していなくても神様なので胸は垂れずに美しい

胸をしていると思うので秋人の代わりに自分の顔を

ティーナの胸に埋めたら最高だなぁと思いながら

 ソラスではティーナ並みの大きい胸ではないので

顔を埋めるのは無理だなぁとアドラーと共に

ティーナを尾行していると言いそうになるなと

考えて観客スタンドの前のフィールドで行われる

人族対魔族のゲームの前哨戦として騎馬戦が

 行われるのでソラスの機嫌を取りつつ行こうと

  言うと、

  「指輪が良いですわ」

 「屋台にあったか?}

   ソラスは魔王が思っていることを感じて

  指輪を買ってと要求すると

   魔王は並んでいる屋台には髪飾りやコスメ系は

  あるが宝石店はなかったと確認するように

 ソラスに聞くと

  「セーイラが開いている射的屋に」

  宝石がある場所を言うので

   「よし! 行こう」

  魔王はソラスと腕を組んで射的屋に向かった。

 「……秋人が来ました!」

   アドラーがティーナのところに来た秋人に

  手を振るティーナを一眼レフカメラで

 撮っている後ろで

  「奥さんの前で他の女性をジロジロ見るのは

    よくないよね、光ちゃん」

 「グラビアアイドルより上で、神界で離婚してほしい

   女性トップ10に入るティーナさんだから」

 明美はソラスの前で魔王がティーナを見て邪な目で

見ているのが悪いから射的屋でソラスの考えを読んだ

 セーイラが宝石と書かれた板をコルク銃からコルク弾を

撃って倒すまでに御金を魔王に幾ら使わせるかなぁと

思いながらアドラーの横からスマートフォンの

カメラアプリを使ってティーナを撮っている光悦に聞くと、

 グラビア雑誌、週刊誌などのグラビアアイドルより

上を行くティーナを気にしない男性はいないと

 明美に言うので

  「そうね、高額で売るためにはコケた時に

    見える脛とか……

 「魔法で段差を……良いねぇ」

   明美が光悦の意見に賛同しながら

  ハプニング写真を撮った方が更に高額で

 取引が出来ると言うと、光悦も賛同するが

  「エロ写真じゃないから……

 アドラーは秋人に向けるティーナ達の姿を

写して買う人が俺に向けた微笑だなぁと

思うくらいの写真と考えているので

 明美たちが狙いたいパンチラや胸チラなどの

エロ系は冒険者ギルドで売るのが禁止になるから

   止めてと言っていると秋人とティーナが

  動き出したのでバイオトイレからアドラーたちは

 離れてティーナ達を追った。


 フィールドではゴブリンの精鋭部隊から

騎馬戦に参戦する者の中に美里がルービュークス

率いる百合姫隊から選ばれた3人と組んで

 「パンツを脱がして恥をかかせたる!!」

   勇者隊から参加する敵側のパンツを

  脱がして恥ずかしい思いをさせたると

 ジャージ姿で息まいていると、

  「帽子を……

 騎馬戦に参加しない瑠衣が相手の頭にかぶった

帽子を取るか騎手を落とすかのルールですよと

 困った感じで言っていると、

  「勇太! 他は良いから美里の胸を揉んで、

    フールドに喘ぎ声を!!」

 勇者隊の方では恭子がカーディオン王国の哲史(てつし)

ビルッド王国の明希人(あきひと)、コンピーコム王国の

兎志津(としつ)と組んで参加する勇太に美里1人を

狙って胸を揉めと言うので、

 「魔法を使わへんって言うても……

   勇太は今回の騎馬戦は魔法なしで

  行われるが美里を狙うにしても

 このメンバーでは美里まで行く前に

  帽子を取られるなぁと思いながら

   呟いていると、

 「変な女に……

   「ソヌース・エレクトリックの令嬢かよ」

 勇太を玩具にしている浴衣姿の恭子は関わったら

いけない女で女性らしくないので哲史が嘆いていると

 明希人も岩崎グループを引っ張る会社の

令嬢なら御淑やかで指先を優雅に動かす

イメージから懸け離れているので嘆いていると

 「ワイの世界の岩崎と別の世界の岩崎だから……

   勇太は自分の世界の恭子と

  目の前の恭子は別人と弁解していると

 「勇太! 聞いてるの!!」

   恭子が私の命令を聞いているのかと言うので

 「聞いとる!」

   返事を返すと

    「美里に負けたら、電気あんまよ!」

  恭子が美里に負けたら自分の足で勇太の股間を

 攻撃すると言うので

 「ワイの息子が死ぬわ」

   勇太は美里に負けることが

  確定なので嘆いていると

   騎馬戦の開始の合図のファイヤーボールが

  恭子から放たれて始まった。

 騎馬戦は美里が騎手を倒したりして優勢だったが

背後から帽子を取られて敗北したあたりから

 勇者隊は持ち直したが今回の魔族側の

精鋭部隊の隊長を務めるガイルの組が奮闘して

 魔族側の勝利に終わった。


 勇太の組は美里の組の背後から帽子を

取ろうとして逆に帽子を取られて敗北している。

 恭子は電気あんまを勇太に行わずに

  勇太とベットで添い寝をして

 ロブシェリル・フェスティバルの2日目は

  幕を下ろした。

  

 


 「恭子が参戦ですね」

「アドラーは敵だね」

 「出る代わりに鎌の修理の御金を……

「高いのを買うから」 

 「光ちゃんのはメンテナンスフリーです」

「いい恋人を持ったよ!!」

 「うれしい!!」

  「強力な魔王とか、魔物には

    高いのが必要なんだ!!!」

 「魔王のみとかで使えば……

「そうそう」

  「いくつも買うより宴会で……

 「お金、貯まらないのよ」

「冒険終わると、皆に奢るから」

  「いいか! 俺たちは何時死ぬかわからない

    商売なんだ! お金は貯めずに使うんだよ!!」

 「同じギルドだから、私の名を使ってもいいから

   銀行に……

「利子100%です」

  「お金は貯めずに使うのが、俺のポリシーだ!」

 「老後を……

  「何時、老後だ!」

「485歳でしたっけ、おじいさん」

  「上じゃ幼稚園児だ!!」

 「見た目は20のイケメンなのに」

「無理して、魔法で……

  「あのなぁ……

 「冗談は此処までで、恭子に勝てます?」

「魔法なしでも……

  「盾とか、ほしいです」

 「防御系は……

「シース・シールドは?」

  「英二のと同じのを!」

 「威力ありすぎるから……

  「それで!!」

「相手の攻撃のダメージを集めて一気にって」

 「放つときは皆さん逃げましょうって」

  「これで、勝てる」

「恭子、怒るぞ!」

 「昔作った、盾から毒蛇がでるのを」

  「……それで!!」

 「セーイラお姉さまのところで!」

  「タダじゃ……

「鉄貨5枚ですよ」

  「もっと、掛かるだろう」

 「ヨイショすれば」

「口説く感じで」

  「褒めて、褒めて1回で!!」

 「行っちゃった」

「ロックティラたちに渡った盾は」

 「あらゆる攻撃を跳ね返します、

   レベル500までの攻撃を……

「……自分に返ってくるのか」

 「それでは、次回、つかさと恭子が無双するで!」

「俺は、未来の明美たちと見学です」


 

 

    





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ