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遅読攻略日記 忘れるための読書  作者: みかん


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1/1

2025.11.15

 かつての学生時代は一晩でライトノベル一冊を読み切っていた。熟読できていたかどうかはともかく、ストレスもなく、スイスイ読めたのはいまや懐かしい。

 ところがある程度の齢を重ねると、読書速度が落ちる落ちる(笑)しかも設定の一部を途中で忘れてしまい、何度もページを引き返したりと余計なことをしてしまう。

 これを解決するために、ノートに重要箇所のメモ書きなんかもやっていたが、結局は焼け石に水(多少はマシだが)。根本的な状況は何も変わらずである。

 これはやっぱり、PCのハードディスクにいろんなデータを溜め込み続けると、やがて動作が遅くなっていくようなもんだろうか? 積読多いせいで、速読を意識しているのも悪循環な気がする。


 となれば本来の解決法はPC自体の買い替えだが、人の頭はそのようにいかない以上、新しいデータの方をなんとかしていくしか無く、内容を覚えるための読書が足かせになっているのなら、逆に忘れるのが目的の読書というのは可能だろうか? と思い至る。

 どのみち読めば読むほど過去の読書内容は忘れていくのだし、一冊の全てを覚えることはできないのだから、あえて読み切ることを目的とし、「内容忘れてもいい」というより「大筋以外は忘れないと負け」くらいの気持ちで挑めば、地上波放送の映画(録画でない)のように、停滞なく読書が可能かもしれない。

 そんな読書法ができるのか、できないのか、今日からあえて挑んでみようというエッセイです。


 今平行して時代小説二冊を読書中だが、本日からの試みが首尾よくいったらここで報告。まあ一晩で読み切るなんて言うことはムリでも、一切淀み無くスラスラ読めたなあ、という感動があった場合はそう記します。もしくは失敗時の反省うんぬんでも良いかな?

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