人物紹介①
赤の王位継承までを前提とした人物紹介です。
〈ソリス国〉
・ロジュ・ソリスト(深紅の髪、藍の瞳)
ソリス国の第一王子。王太子となった。太陽と炎の両方から加護を受ける。短剣を扱う。自信満々に振る舞いながらも、自分に自信はない。その本質は、自分を愛していない。ウィリデを盲目的に信じている。
・テキュー・ソリスト(橙の髪、鮮赤の瞳)
ソリス国の第二王子。ロジュの弟。ロジュに執着をしている。「狂気」と称されることもあるほど。ロジュから何らかの感情を受けたいがために王位継承争いを起こしていた。
・コーキノ・ソリスト(オレンジがかった赤の髪、赤と金の瞳)
ソリス国の現国王。ロジュ、テキュー、クムザの父親。
・グレース・ソリスト(焦茶の髪、橙の瞳)
ソリス国の現王妃。ロジュ、テキュー、クムザの母親。
・クムザ・ソリスト(赤紫の髪、暗い赤の瞳)
ソリス国の第一王女。ロジュ、テキューの妹。王位継承権を放棄している。
・ラファエル・バイオレット(桃の髪、薄紫の瞳)
バイオレット公爵家次男、次期公爵。ロジュの側近。父親が軍の上層部で、母親はソリス国の宰相。コミュニケーション能力が非常に高い。身分に関係なく多くの人と会話をする。無意識のうちに複数の表情を使い分ける。
・リリアン・バイオレット(桃の髪、紅の瞳)
ソリス国の三大公爵家の中の一つであるバイオレット公爵家の当主。ラファエルの母親。ソリス国の宰相。
〈シルバ国〉
・ウィリデ・シルバニア(深緑の髪、若草の瞳)
シルバ国の国王。自分の懐に入れた人物は非常に大切にする。シルバ国を大切に思っている。人の感情を読むのに長けている。何パターンもの未来を予測し、対策をたてる。
・リーサ・シルバニア(若緑の髪、橙の瞳)
シルバ国の王妹。シルバ国の人間でありながら、炎のフェリチタから加護を受ける。意志が強く、欲しいもののためであれば手段は選ばない傾向がある。ロジュに好意を寄せている。シルバ国の鎖国前や鎖国中には国から出たことはほとんどなかった。現在はソリス国に留学中。
・ヴェール・シルバニア(緑と金の髪、金の瞳)
シルバ国王弟。森からの強い加護を受けている。植物や薬草に詳しい。
〈ファローン国〉
・シユーラン・ファロー(水色の髪、赤茶の瞳)
名前だけの登場。ファローン国第一王子。フェリチタからの加護を受けていない。ファローン国は力こそが全ての国であるため、冷遇されているという噂がある。
〈ノクティス国〉
・アーテル・ノクティリアス(銀の髪、金の瞳)
名前だけの登場。ノクティス国第二王女。旅に出ていたらしい。そこでつけられたあだ名が「銀の女神」。
第三幕をゆっくりペースで開始しようと思います。




