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詩集 詩箱  作者: TiLA
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きっと愛になる

降り出した雨に

くるりと傘を回して

けむる街並みに

明かりが灯り出す


何度も道に

迷いそうになっても

帰れるよ

あなたの元へ


ひとつひとつの

優しさが重なって

きっと愛になる



雨上がりの空に

口笛吹いてみたら

雲の隙間から

月が覗いていた


間違い探しの

人混みに揉まれても

見つけるよ

あなただけを


ふたりの

優しさが重なって

きっと愛になる



どこかで会えるよ

この空の下で

運命の元で

いつかきっと


今日が終わっても

何度終わっても

また始められる

ここからね

いつでもね


互いに

笑い合って


ひとつひとつの

優しさが重なって

きっと愛になる



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