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詩集 詩箱  作者: TiLA
75/168

言花ーコトバナー

僕ー君 に


もう一体何の意味が


あるというんだろう


些細なことで


泣いたり笑ったり


でも


いつもより少し優しくなれた


世界+君 で


生まれ変わった日に


風にそよぐ


道端の一輪の花が


昨日とはまるで


違って見えたんだ


景色も


青空も


小鳥の囀る声も


信号機の色でさえ


輝いて見えて


言葉じゃけして伝わらない


目に見えないものも


愛おしく感じて


世界+恋 で


生まれ変わった日に


そよ風も


夕陽も


街頭のネオンも


溢れてる言葉さえ


かけがえなくって


昨日とは同じ言葉も


道端で咲いた


花のように


特別に感じるんだ


君が好きだ


隣にいる君の微笑みも


繋いだ手の温もりも


透き通った声の


奏でる言葉も


全部好きだ


言葉じゃなければ伝わらない


そんな想いを


いま君に届けたい


僕+君で


昨日までの


ありふれた台詞を


この言花(コトバナ)にして


お読みくださり有難うございます。

本作はLosstime Lifeの言花という曲をモチーフにしたものです。

是非一度お聴きになってみてください。


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