表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 詩箱  作者: TiLA
72/168

そう言ってしまえば

そう言ってしまえば

一瞬その時は気持ち良い


けど


スカッとした気になるのは

ほんの一瞬


同時に言い過ぎたと

次の瞬間怖くなる

やっぱり

言わなければ良かったと

そこからずっと

後悔が続く


言わなければと

思ったことを

見て見ぬふり

そんな罪悪感

自分の正義感

どうして言わなかったと

後で後悔したくないと

自分をそう

奮い立たせて


でも


それは自己満足

ただの承認欲求

違うと言い切れるだろうか

それでも

それでも言い続けなければならない

やっぱりそれが

自分の生き方だから


せめて言ったあと

言い過ぎたと

後悔しないように

言葉を探して

今日も探して

探し続けて


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ