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詩集 詩箱  作者: TiLA
25/168

タイムマシン

遠い日の初恋……


タイムマシンに乗って

あの瞬間に戻れたなら


封じ込めた

ホコリ被ったままの

心箱を開いて


宝物取り出して


時が過ぎても

けして色褪せない


例えこれから

どんな未来が待っていても

それは特別な宝物で


きっと宝物で


瞳閉じれば

初めて交わした

あの微笑みが蘇る


昨日のことのように

刻まれた記憶


タイムマシンの力があれば

過去に行って、言葉を届けたい


彼ではなく

あの頃の私へ


今の現実を

ありがとうと


過去も未来も大切だけど

今も大事だから


初恋の思い出はずっと

心にあって、輝いてる


楽しくも不器用だった日々

思い出す、いつでも胸に


その宝物が

今の私へと続いている


過去〜今〜未来に繋がる

初恋は

タイムマシン






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― 新着の感想 ―
[良い点] タイムマシンに乗って、過去に行き、言葉を届けたい相手。それが、彼の方ではなく、「あの頃の自分」というところがとても印象的です。 時が過ぎてもけして色褪せない、心箱という名の宝石箱の中にあ…
[良い点] 初恋ですかー、 いろいろあの頃の自分に言ってあげたいですね。笑 過去があるから今がある。 今があるから未来もある。
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