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詩集 詩箱  作者: TiLA
24/168

夕暮れ

夕暮れの川辺に佇み

水面に揺れる輝きを眺め


川のせせらぎが心地よく響き

穏やかな時が紡がれていく


風はそっと吹き抜け

木々がやさしくそよげば

夏の余韻が運ばれていく


街はゆっくりと

穏やかな光に包みこまれて

夕暮れの空の

淡い紅と橙のグラデーションが

川面に溶けていく


その一瞬の美しさに見惚れ

時の流れも忘れて

夢の中に迷い込むような

不思議な感覚に落ちていく


夕暮れの川が語る物語に

ただ耳を傾けて


心がしみるような波動が広がり

幸せが静かに息づいていく


夕暮れの美しい風景が

心に満ちて静かに語りかけてくる

夜の帳が静かに降りて

遠くの空に

星々が輝き始めるまで


やがて彼らの唄う歌へ

心が奪われていくまで



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― 新着の感想 ―
[良い点] 夕暮れの川辺は、趣を感じますよね。その水面の輝き、そのせせらぎの音、そこから吹き抜ける風。 夢の中に迷い込むような、空と水面のグラデーション。心がしみるような波動と、そこに静かに息づく幸…
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