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詩集 詩箱  作者: TiLA
166/168

君であるために

君であるために

守らなきゃならないものがある


それは君の尊厳


何でも譲ってばかりいて

幸せになれると思うかい?


君は幸せになっていい

幸せかどうかは

自分で決めるものであって

人から授けられるものじゃない


他人から感謝されることは心地良い

それは幸せになるために必要なこと


でもでもね

君が嫌な思い

胸が痛い思い

何かを我慢して

涙を飲んで得た感謝だとしたら


その感謝では

君は幸せにはなれないんだよ

そしてそのとき間違いなく君は

君ではなくなっているだろう


君であるために

君として幸せであるために

自分のしたいことで

誰かに感謝される


そんな道を選ぼう


手をつないだとき

自分の手のほうが冷たくて

誰かの手を温めることはできないように

自分が不幸なままで

誰かを幸せにすることなど本当は出来ない


だからまず自分が幸せになって

そして誰かを幸せにする順序を

選択してほしい


君であるために


いつでも君が


君であるために




お読みくださり有難うございます。

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