表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 詩箱  作者: TiLA
157/168

君のためのエール

頑張らなくっていい


ゴロゴロ休んでてもいい


ただ、


幸せになる


なりたいんじゃダメ


自分は幸せになる


絶対になるんだ


そう決めて


そのために生きてるんだ


絶対なるんだ


そう自分に


言い聞かせてごらん


そしたら


何かやらなきゃってこと


後回しにして


ゴロゴロしてた罪悪感が


これから頑張るために


今は力をためているんだ


だから一生懸命


いまゴロゴロしなきゃって


そんな気にならない?


あのね


ボクシングでも3分ごとに1分休むよね


ずっと殴りあったりしないんだよ


陸上の選手が


明日マラソンの試合だってときに


前の日にフルマラソンで全力疾走しないよね


普通休むよね


成功したり勝ったりする人が


休んだことないだなんて


そんなことないんだよ


心はね


言葉によって定義されるの


考えって言うのは


言葉にして考えてるの


ひとりごとで口にしたりしなくても


頭の中で喋っているの


それで心に言い聞かせてるの


考える前に


怖い とか


不安 とか


心配 とか


そういったのがあるけど


そう言うのは「感覚」って言うんだよ


お腹減ったな とか


トイレ行きたいな とか


それに近いんだな


人の脳はね


ほっとくと勝手に悲観的になる


そうできてるから


これは生物学的にね


冬になってもエサに困らないように


進化の名残りでそうなってるらしいんだ


だから


それはただの生理現象なんだよ


それを


頭の中でその感覚を


ほっとくと勝手に


何か適当な理由をつけて


それをわざわざ言葉にして考えて


心にわからせようと


定義しようとするんだよ


やめな


そうじゃない


頭の中で


どう考えるか


心に何を語りかけるかは


自分で決めれるんだよ


ゴロゴロしてたって


どう思うかは自分の勝手なんだよ


俺は幸せになるんだ


私は幸せになるんだ


何が幸せかなんか後で考えたっていい


どうやって成功するかなんて考えなくっていい


成功するから幸せになるんじゃない


幸せになるから成功したって


はじめて言えるんだよ


不幸で成功した奴なんていないんだよ


とにかく


幸せになるんだ


絶対になる


そう言い聞かせて


心で何かを考えるときは


言葉を使っているから


その言葉を自分が決めることで


心を前向きに定義して


自分を強気にするんだよ


周りの言うことに弱気にされないの


本能に任せて不幸なこと考えないの


悪い言葉を思いそうになったら


幸せになる


その言葉で追い出せばいいの


そしたらね


怖い とか


不安 とか


さっきまでのその感覚


もうなくなってるよ


心配なんて


心がお腹空いて


お腹が鳴ったようなもんなんだよ


だからご飯食べるように


幸せになるんだって


言葉で心を満たしてあげたらいい


ゴロゴロしてたってできるでしょ


試してごらん


きっと幸せになれるよ


応援してるね



お読みくださり有難うございます。

皆さんのポイント(★・ブクマ)、いいね! が励みになります。

よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
心は言葉によって定義される、というところがとても印象的でした。また、心にもひと休みが時には必要なのかも知れないですね。 幸せな言葉で心を満たせたら、いいですね。前向きなメッセージが心に残りました。読…
こんばんは! ゴロゴロしていいんだって思えました。 色々しなきゃいけなくて、忙しい毎日ですけど、少しでもゴロゴロしてお休みします。 なんだか頑張れる気がします。 素敵な詩を読ませていただき、誠にありが…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ