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詩集 詩箱  作者: TiLA
137/168

すれ違う心

人の心はすれ違う

ときに静かに 

ときに激しく


同じ言葉を交わしても

届かない想い 胸の奥に沈み


笑いあったはずの時間も

見ていた景色も

少しだけ違っていて


それは、きっと避けられない現実

だからこそ 切なくて、苦しくて


だけど、ふとした瞬間

同じ想いが重なったとき


心がふれて あたたかくなる


それは人生の奇跡

それは日常の中での光


すれ違いの中に 生まれる絆

傷つくことを 恐れずに

わかろうとして

寄り添おうとして


その一歩が

明日を照らす光


たとえ 今日すれ違っても

信じたい


また、どこかで心が重なることを


そして、いつか——

同じ空を 同じ星を

同じ気持ちで

見上げられる日が来ると


そう信じて


人と人の心はすれ違う

それは避けがたい現実


同じ言葉を交わしても受け取り方は違い

同じ時間を過ごしても感じ方は違って


でも、だからこそ

通じ合えたときの奇跡や

わかり合えた瞬間の温かさが


尊くて 愛しくて


信じたいと


そう想う心、願ってしまう 心








たとえ何度すれ違っても









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