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詩集 詩箱  作者: TiLA
109/168

ひまわり

ゆっくり恋をする

ゆっくり君を好きになる

たとえ人からどう言われようと

どう思われようと


これから好きになる

これから君に恋をする

まるでひまわりが

太陽に顔を向けるように

自然なことのように


ゆっくり君に

これから君に

恋をする


ゆっくり君を

これから君を

好きになる


太陽に背を向けると

自分の影と向き合うよね

暗い影とは

誰もが共に在り続けるけど


ひまわりは

自然と自分の影に背を向けている


だってひまわりは

いつも太陽だけを見つめているから


たとえ蝉が

どんなにうるさく鳴いても

たとえ太陽が

どんなに眩しかったとしても


ゆっくりと

これからも


ゆっくりと

これからも


けして目をそらさない



まるで

一途な恋のように

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― 新着の感想 ―
[一言] まるで一途な恋のよう。
2024/07/22 08:18 退会済み
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