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詩集 詩箱  作者: TiLA
100/168

星屑の欠片

煌めく空から届いた

声に誘われて


一人 旅に出た


初めてなのに

どこか懐かしい


流れ着いたこの場所で

君と出会った


あぁ 君が寂しい夜は

気の利いた言葉ひとつ言えないけど

隣でただ傍にいるよ


孤独な夜に瞳を照らす

星屑の欠片




煌めく空から響いた

曲を口ずさんで


二人 旅に出よう


ドアを開けた先には

これから紡ぐ物語


曖昧だけど

どこか愛しい


あぁ 今日は良い夢が

見れそうな星の降る夜だから

ずっと君の傍にいるよ


涙を照らす星屑の欠片

たしかに愛しい




あぁ 星空を旅して君と集めた

憂鬱な夜すら彩る欠片

これからも積み重ねて


流れついたこの場所は

どこか懐かしくて

たしかに愛しくて



あぁ 君が寂しい夜は

気の利いた言葉はもういらないよね

隣でただ傍にいるよ


孤独な夜も

憂鬱な夜も

眩しく照らして



二人の

星屑の欠片で



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― 新着の感想 ―
[一言] 100話、おつかれさまでした!
[良い点] 100話! すごい(^^)
2024/06/13 10:45 退会済み
管理
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