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こんな夢を見た  作者: 瑞月風花


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火事からの脱出

すごく不思議な夢を見た。

ふたりの幼い女の子を預かる夢。


ひとりは2歳くらい。もうひとりは6歳くらい。


最初は我が家から。町内会が配布しているお楽しみ券で商品を交換するため、妹の方といっしょに交換所まで訪れた。途中、その子の青っ洟を拭く。まだ「ふんっ」ができないから、鼻をつまんで、洟を取る。ずっと出てくる。ティッシュで洟を引っ張りながら取り除き、これでしばらくは出てこないかな?と、寒さにカサついているその子の顔を眺め、抱っこして進む。


何かのキャラクターが入った小さな箱を3つ選んでいい。


どれがいい?


その妹の方がふたつ選んだ頃に、姉の方が現れた。


ひとつはお姉ちゃんに。


姉も選ぶ。


一度途切れた夢の後、再び夢を見始める。


どこかのリゾートホテルスイートルームのような場所。

昨日はゆっくり休んだから、今日は外へ連れて行ってあげなくちゃ、と夢の中の大きなベッドで目覚めた私。カーテンを開くと海と砂浜が見える。

だけど、広がる砂浜の色は湿り色。空も曇天。

雨、降ってるみたい……。


でも、顔を洗って髪を梳かそうとしていると、急に辺りが白い煙に包まれ始めた。


火事だ。


あちこちから泣き声がする。どうやら、仕事で来ていたよう。


職員のひとりが子どもを数名連れて走ってベランダへ。それなのにベランダの敷居が高すぎて子どもをひとりずつ抱き上げなくてな逃げられない。しかもその扉は回転窓だ。一斉には逃げられないから、やはりひとりずつ抱き上げて、反対側の職員に渡していく。


「今何人ですかー」

「○○」


まだ残っているようだ。

そんなわけで、白い煙の中を戻っていく私。


一つの広間に、5名ほどがいた。その5名は防火用の服を着せてもらい、一緒にいた職員と待っていたようだ。私があのベランダでの脱出を伝えると、5名と職員が走って行く。


まだ向こうから、泣き声がする。

トイレの方だ。


トイレの中にも数名いた。

私は慌ててひとり抱き上げて、数名は引き連れて、ベランダまで戻り、避難させる。

でも、誰か足りないような気がして、もう一度トイレに戻る。


一番奥のトイレが閉まっていた。


どうやら、便を催していたようで動けなかったようだ。


その子の名前が『もうちゃん』だったということ、そして、その子を見つけた頃には煙が晴れてきていたこと。もうちゃんが、あの姉と重なり合いそうな気がしたをこと。


あ、火事、消し止められたのかもしれない……。


そんな風に思って目が覚めた。






この夢を見た数週間前、奥歯が抜ける夢を見ています。

なぜか、乳歯の奥歯。

乳歯は、もうないんだけどなぁ。

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