こどもがいっぱいと生まれ直そうとする私?
こういう夢を見るのは、私の職業が関係していると思う。
だけど、シチュエーションはいつも違う。
ここはどこかの学校。
私はそこの職員で、最後の子どもを送って戸締りをするというところから。
先輩の職員に戸締りをしてくることを伝え、学校を巡る。
夢の中の学校は、いつもどこか迷宮で、行く先を決める階段が分かりにくい。
最初に入った教室には迷い込んでいる子どももおらず、無事に戸締りをする。
そして、階段を下りてまた上がっていく。
その階段では、お迎えに来た子どもたちが遊んでいた。
みんな、お迎えが来た子だよね、そんなことを思いながら子どもたちの会話を聞いて、私は去っていく。
次は上りの階段。
やっぱりたくさんの子どもたちがいて、階段で遊んでいた。
滑り台のような階段にムニムニの階段。
あれ?と思った瞬間に、そのムニムニの階段に寝そべってマッサージされていた私。
慌てて抜け出して、ふたたび歩き出す。
どんどん上っていく。
時々現れる子どもたち。みんな嬉しそうで楽しそう。
最上階には長い長い滑り台がいくつもあった。
ひとつは、柵はついているがほぼ断崖絶壁な通路。しかも、そこに至るにはほっそい隙間の穴を抜けなくちゃならない。しかも金網が破れたような。
もうひとつは、幅の広い滑り台。比較的行きやすそう。
そこにもたくさんの子どもたちが行き交っている。
その中にとても小さな女の子がいて、慌てて「あんたはあっちでしょう?」と抱えて助けていた。
その子は兄の後を追いかけてどんどん進んできてしまった大きくて2歳くらいの子。
「あんたは、こっち」
と腕で掬い上げるように抱き上げて、比較的安全に滑られる方へと連れていく。
そして、私は、次にほっそい金網の穴先にある滑り台へと。
その先にあるのは、大人ひとり分の滑り台の幅。
3~4階分は滑るもの。あの女の子の兄はその先にいるのだけれど。
頭を突っ込み、ぐいぐいと。
なかなか進めずつっかかる。
それでも前へ。
まるで胎児のように産道を進むようにして。
後ろから声が聞こえる。
「早く行きや」と。
そんな夢を見た。
次回は未定です(_ _;)














