追加キャラステータス表。亜吉良。
●資格不一致の勇者
『緑昇』
本名は宮本=亜吉良という。
裏話だがこの二つの名前は、前のライダー小説の主役キャラの一人の名で、
そっちでは緑昇が父親で、その息子が亜吉良という少年でした。
緑昇はお気に入りキャラなので、スターシステムとして必ず出る名前。
この亜吉良君は、今回もそうなんだろ〜と予測したファンに対する、フェイントですね。
緑昇と同じ見た目で、成長したら、親と似た顔になる可能性の人物…は?という消去法ですね。
だからGknightの緑昇は、緑昇さんというより、亜吉良君寄りの弱目の人物像でした。
△緑昇は一見エンディックにとってのライバルヒーローのように見えるけど、今の緑昇はステージに上がれもしない脇役なので、覚悟完了出来たエンディックより格下なんですよね。
エンディックのライバルは、実は緑昇の籠手の中に潜む、彼を守ろうとするモレクの方だったという。
△職業
『大食の勇者』
食欲を代償に、モレクの加護を得ている。
ゆえに本人は一切空腹が解らず、食事のタイミングは時間通りか、モレクに従う。
△緑昇らが所属する財団政府『から数えて』三期勇者である。
一期勇者は毒殺されている。王家の言い伝えにより、異世界から召喚した救世主は、龍との戦いの後即座に殺すことになっていた。
これを機に一度、結界門が閉じる。
五年後再びゲートが開き、またも救援要請。
前期の勇者は龍との戦いで、勇者鎧の力を限界以上に使った影響で病死したと言い訳される。
二期勇者の任務は、スレイプン王国の秘密の調査も含まれている。
二期勇者も殺されるも、これで異世界侵攻がほぼ決定される。
実はこの勇者処分の掟には、ある種族の思案が絡んでいるのだが、今はまだ話すときではない。
ソナエヨウ。
二期勇者に息子が居た、憤怒の勇者の堀は激怒。
堀はシュディアー人に報復、侵略しようとする。
元々マシニクル軍上層部は今回の遠征を機に、侵攻作戦を進めていた。
スレイプン王都から各地へ、無人兵器を乗せた部分が多数送られた。
結界門は破壊され、世界間の繋がりは絶たれた。
帰れなくなったかつ自分の世界を見限った勇者達は、スレイプン王家に成り代り、この国を支配者になったとさ。
緑昇だけは個人的目的の為、彼らとは別行動。
ついでに行方不明だった強欲の勇者を探す。
緑昇らはシュディアーに九年いる。
そして来年、
龍が襲来する年になる。
その前に妖精達は何かに行動を起こすつもりらしい……。
欠員だったはずの、高慢の勇者を王座に座らせて……。
△本人の意識が曖昧で、モレクの考えたことを、自分が決めたと思い込むことが多い。
だがエンディックという同類を諭すときは、彼本人の言葉だったのかもしれない……。
ヒーローマニアというか、マシニクルでは二次元全般に精通しており、何でもいける。
本人には男性全般としてポピュラーな巨リスト信仰があり、シナリーほどの爆乳はとても希少なものであり、これを殺害するなど口に出来なかったであろう。
だがシナリーと交渉していたのは、モレクなので、躊躇いなく害せる。
隊内紅一点であり、バスト豊満なディーヌァのことを性対象として見ていた。
△ステータス(モレク補正)
LV.60
体力 7500
魔力 400
機力 400
物理防御 1300
移動力 7
物理攻撃B
魔言出力A
魔言抵抗A
命中B(A)
回避B(A+)
図体がデカいが防御力は勇者の中ではそこまで高くなく、体力で耐えるタイプ。
実は物理攻撃は低めで、多段ヒット型。
モレク=ゾルレバン2は魔力攻撃型で、遠隔攻撃の方が強い。
隠密戦が得意で身を隠す魔言や、呼び出した技術を別の魔言で隠して持ち歩く高等戦術も用いる。
勇者部隊内での役割は風の魔力による索敵、偵察など戦闘以外のことが多かった。
△勇者の序列は、
一位 雷属性の高慢
二位 土の憤怒
三位 闇の色欲
が後期完成型で、群抜いた性能を持っており、勇者部隊とは七人……というより、この三人とその他、とも言える。
後は
四位 光の強欲
五位 風の大食
六位 氷の嫉妬
七位 炎の怠惰
となっており、嫉妬と怠惰はその特質から失敗作と評されており、それらを含まなければ、実質大食の鎧が最弱の勇者とも言える。
△武装
非実体チェーンソー『グロ・ゴイル』
鰐の籠手の口に咥えられた茶色の二枚の板の間に、小さな風車が二つ収まっており、その回転の風を板の隙間から噴出し、循環刃と成す。
モレクの特性は破壊・分解による捕食なので、この風に接触した対象は、斬り裂かれて、破壊される。
その威力は片手に小さな台風を持ち歩いているようなもので、モレク=ゾルレバン2の主武装は、この両手の災害である。
勿論、か弱い人間に使って良い武器ではない。
龍との戦いの際、緑昇はこれで巨大な敵の体内を食い斬り進み、両断せしめた。
ただし魔力による刃なので、魔力抵抗や魔言『MIRROR』等の影響を受けるのが弱み。
●勇者の装備などは、部品の 記録データとして技術銀行に登録されており、何度壊されても、空間から再生可能。
『グラトニオス・カノン』
竜巻を撃ち出す砲筒。魔言によって指向性を強めることで、飛距離を伸ばしたり、撃ち切りで連射することも可。
その竜巻に捕らわれた物は、何度も地に叩きつけられながら分解される。
最終断龍『残酷回転』
ゾルレバンの全力を両脚に込める最強の技。
脚その物をチェーンソーとし、片足ずつ、もしくは両脚を爆風として放つ。
基本的に相手より超高度を取り、落下によって威力を上げ、大嵐をかかと落としの如く撃ち下ろす。
四話では、街中に風の魔力を流し込んで敵を識別、魔物だけを打ち上げて、回し蹴りで全て切り裂いた。
△使用された技表
■徒手空拳 P
射程1〜3
攻撃 2600
■グラトニオス・カノン。長距離射撃
射程2〜8
攻撃 2900
魔力15
機力10
■グラトニオス・カノン。連続射撃 ALL
射程2〜6
攻撃 3100
魔力 30
機力 20
■グロ・ゴイル P
射程1
攻撃 3300
魔力 10
機力 20
■ブルー・S・スピナー MAP
射程1〜5
攻撃 3000
魔力 80
気力 120
■残酷回転(片脚) P
射程2〜4
攻撃 3700
魔力 30
機力 10
気力 110
■残酷回転(両脚) P
射程1
攻撃 4600
魔力 50
機力 50
気力 130




