5-13話 井上琴絵、十六歳
【読者さまのコメント】
井上さんについて語ろう。
彼女は何かと高松のフェロモンを嗅ぐ同級生。
本人曰く『内縁の妻』。
いつも明るく元気で、何かと助けてくれる。
そんな彼女のお姉さんは、高松の初恋の相手。
お見舞いに行ったら、もちろんそういう話になるよね!!!
◇◇ 五月末 ◇◇
高校一年生が部活に入って、初めての大会は高校総体の春季大会と呼ばれ、埼玉県のように高校数が多い県は北部・東部・南部・西部の四地区に分かれて予選を行う。
埼玉県は主に北部はラグビー、南部はサッカーが盛んで、うちの高校は体育となるとサッカーばかりやっている。
もちろん県南はサッカーの強豪校が多く、うちの高校のサッカー部は今まで一度も予選の一回戦を勝ったことがなかった。
それはしょうがない。
昨年の学園祭のトラブルで一時休部状態になり、再度出直したレベルの高校が強豪ひしめく南部予選で勝てるわけがない。
野球部にしてもそうだ。林先輩は頑張っているが、県南には甲子園常連校と呼ばれる浦和学院や県大会上位常連校の浦和実業や大宮東、埼玉栄、川口工業などがいる。
そう考えると、女子のバレーボール部は恵まれている。
南部には強豪校はおらず、西部と東部に分散している。
よって、必然的に今年の春の高校総体の南部予選通過を当然のように勝ち取る。
すると、学校での評価も高くなり、他の部の見る目も変わっていく。
と言っても部長の永堀先輩は自慢するような人ではなく、部活も和気あいあいとやっている様子だ。
そんな女子バレーボール部に井上琴絵という子がいる。
髪型はショートボブで身長は百八十センチと聞いていたので俺よりも大きいが全国の主力選手と比べると低い。
スポーツ選手なのにも関わらず、筋肉質な体形ではなく、全身がバネのような感じで、ユニフォーム姿は足も長くてかっこいい。
俺は体育会系の女子の中でバレーボール部の女子の体形が一番好きで、女子が憧れる新体操部の女子のようなスラっとしたタイプの女子は好みではない。
だからと言っても、夏村さんの体型は大好きだ(水着姿も知っているから)。
中学では市立田島中学という、俺の出身中学の隣の中学でバレーボール部に所属しており、全国大会にも三度出場し、アタッカーとして活躍していた。
そんな子だ、俺の高校の部に入れば必然的に高一からレギュラーを取り、県内予選ベスト十六まで引っ張っていったこともあった。
性格は陽気でオープン、誰にでも声をかけることができるし、昨年の年末、うちの店にアルバイトに来た時もその優れたコミュニケーション能力でお客様とすぐに仲良くなっていた。
その上、運動部員にもかかわらず、成績は学年のベストテンを外したことは一学期の中間試験以外はなかった。
今月あった中間試験で中学時代は学年一位の成績だったことをカミングアウトするまでは、多分見えないところで努力はしているのであろうと考えていた。
話は入学式の日まで戻る。
実はこの高校に入学して一番最初に声をかけてくれた女子生徒は井上さんだった。
というのは、男子で一番背が高かった俺と女子で一番背が高かった井上さんは必然的に席が一番後ろになり、隣の席になったのがきっかけで声をかけてきたのだった。
俺は以前にも話したことがあるが入学当初は陰キャラで女子になど自分から声などかける気もないというか度胸が無かった。
当然、校内の女子からは中学時代などは話しかけられることもなく、部活でがんばっても、生徒会でがんばっても、モテることはなかった。
なぜなら、こっちから心を広げて女子に対応することがなかったからだ。
多分この影響がバンド活動でも、ファンが付かないということに結びついていたのであろうと思っている。
「えっと、高松君ね。私、井上琴絵。よろしくね」
これが最初の言葉だったと思う。
それがすべての始まりだった。
入学当時は結構、井上さんと話す機会は有ったのだが、俺が、坂本、佐々木、牧野と勉強仲間を作っていくうちに、井上さんはうちのクラスにバレー部員がいないため、自然と他の教室の同じ部員と過ごすことが多くなっていった。
そして中間試験が終わり、成績発表の後の夏村さんの登場となった訳だが、夏村さんが俺を初回拉致するところを偶然、廊下で他の部員と話していた時に井上さんは見ていたらしく、それ以降、頻度高く教室に訪問してくる夏村さんと俺の行動と関係性を仲間と廊下で観察していたそうだ。
最初は、こいつ大変なのに付きまとわれているなぁと思ったらしいが、拉致後すぐの交際宣言で俄然興味が湧いたらしく、半ば楽しんで様子を見ていたようだ。
そして期末試験に夏村さんが学年で八位になったことから、さらに二人の関係性に興味が湧いたようだ。
とは言っても彼女には部活があるし、住んでいるのは俺が通った沼幡中学の近所の田島というところなので、浦和駅の方向とは自転車で異なる方向であり生活圏も異なっていたため、夏休みの浦和駅周辺での一件など知る由もなかった。
夏休みが終わり、二学期の始業式の日。
あのクラスの三分の一がヤンキーだった学校が一変した。
髪はすぐにもどせなかったのか元の色のままの生徒はいたが、みんな制服を着ていた。
その上、あのヤンキーのトップであった夏村さんが普通の化粧をし、制服を着て、自分の教室に来た時には、井上さんもびっくりしたようだ。
その時からなのであろうが『この二人、やっぱりおもしろい!』と思い、以前に増して観察するようになっていったようだ。
学園祭でトラブルが発生し、開催が危ぶまれたが、俺と夏村さん、そしてヤンキー総動員でなんとか開催までこぎつけた。
しかし、それには井上さんを初め、女子バレーボール部員の方々の活動が無くてはならなかった。
元サッカー部員による妨害行動に対し、部員たちとともに、近隣住民や出身中学等に手をまわしてくれた。
それは井上さんの『この二人、やっぱりおもしろい』から生じ、助けたらどうなるのかという興味からの行動だったらしかった。
そして、学園祭二日目のステージを埋めるために俺が和田さんとのセッション、うちのバンドとの掛け持ち演奏をした際も、部員総出で応援してくれた(若干、一名気分を害された方もいらっしゃったのだが)。
そして、学園祭でのトラブルの原因となり活動中止に追い込まれたサッカー部の活動再開(別の理由として中間層の運動部員達と関係を構築する)、軽音楽部の結成(別の理由として元サッカー部員に勧誘されたバンドメンバーの活動場所の提供とノッコの参加)を見ているうちに、井上さんは『指図しているのが夏村さんで、かずくんはそれに従って動いているだけかと思ったが、実は自発的にかずくんが動いているんだ』と考え俺に興味が移っていったようだった。
それから、タイミングを見ては俺のフェロモンを求めるようになったり(?)、クリスマスデートをサポートしてくれたりと、彼女の注目は俺になっていった。
そして、年末、うちの店のバイトに井上さんが来ることになった。
実は井上さんのお姉さんもうちの店でバイトをお願いしたことがあり、その繋がりでバイトに来たのだが、それを聞きつけた夏村さんが自分もバイトをすると言い出し、結局二人をバイトにお願いすることになったりした。
そこで、夏村さんの良さと井上さんの良さの相違点を認識することができた。
そして、二年になって、井上さん、夏村さん、そして俺は同じクラスになった。
相変わらず、休み時間は別のクラスに行くことがほとんどだった井上さんだが、たまに二階に降りて来て、俺と池田たちの様子を確認し、仲間の元に戻っていたことは、池田たちと話しながらも俺は気づいていた。
井上さんの監視対象となっていることも俺は、あまり気にはならなかった。
同様に夏村さんも監視にきていたからだ。
多分、彼女のことだ、何かあった時は俺を助けて、こういうのであろう。
『内縁の妻ががんばったんだから、お礼にフェロモン、分けてもらうよ』と。
俺は、玄関のチャイムを押し、応答を待った。
彼女が住んでいた田島というところは浦和でも郊外であるが、家は一軒家で庭がとてつもなくでかかった。
駐車場は無く、庭に隣接した空き地に自家用車が二台止まった隣に耕運機が並んでいた。
時期的にこの近辺の田植えもほとんど終わり、もうそろそろこいつも長い休憩期間に入るのだと俺は思った。
近所に新たにできた小学校の周りはほとんどが田んぼであり、植えられた稲が五月の太陽に照らされ、また、田んぼを吹き抜けていくそよ風に揺られ、きらきらと輝いていた。
俺は自転車を江戸時代の関所を思わすような茅葺き屋根の門のそばに置き、幹道とは少し距離があるので、このまま放置で大丈夫かと思った。
人通りも少なく、盗んだとしても門の上に設置された防犯カメラで撮られているであろう。
ガチャ、ガチャ!
「はい、井上です」
女性の返事がインターホンから流れた。
「こんにちは、同じクラスの高松といいますが、井上さんがお休みだったので授業のプリントお持ちしました」
と俺が答えると、インターホンの女性は
「あれ? もしかして和也君? 恵です! 覚えてる?」
ゲッ! インターホンはカメラ付きかと今頃察知した俺だが、こういう場面ではお母さんが登場と勝手に思い込んでいたため、その対策用の心の準備はできていたのだが、恵さんが出てくるとは、ちょっと想像していなかった。
恵さんは俺が中学一年の時、うちの年末のバイトに来てくれた井上さんのお姉さんだった。
実は俺の初恋・片思いの女性であった。
今、俺には夏村さんという彼女がいると思いながらも、高鳴る鼓動……
「はい、覚えています」
「そうっだった、琴絵と同じクラスなんだよね。どうぞ、入って!」
俺は関所の門を開き、中へと入った。
すると家の中から恵さんが出て来て、手を振っていた。
井上さんに劣らずの身長は百七十八センチ近くの長身で、黒の長袖のニットと足の長いスリムなデニムのパンツがお似合いだった。
「久しぶりね、和也君。琴絵からいろいろ聞いてるよ。入って、入って」
余計な事を井上さん、言っていないか心配になったが、別に俺の彼女でもないし、心を強く持とうと思った。
古民家のような家は部屋が多く、その中でも一番広そうな客間に通され、俺は恵さんの指示に従い座った。
「井上さん、水疱瘡ですって? 子供のころ罹ってなかったんですね」
「そうなのよ。私も忘れてて。ところで和也君は?」
「小学校六年のときに罹りましたので大丈夫です」
「よかった~ ところで、和也くん、うちの琴絵ちゃんと二股してるんだって?」
やはり、この人、とんでもないことを家族に報告しているんだと思い、俺は即座に取り消した。
「いえいえ、ぼくには彼女がいるのですが、井上さんが勝手に俺になついてきて、『フェロモン注入』とか言って、くっついてくるんですよ」
「ふ~ん、そうなんだ……(ニコニコ)」
「その笑顔は何なんですか?」
「琴絵がそんなことするって、よっぽど和也君のこと信じているか、好きなのかもよ?!」
「いや、いや、いや、そんなこと絶対にないですよ」
「あの子、人には積極的にコミュニケーション取るのに、それ以上のこと、例えば肩をたたくとか、握手するとか、本当に心を打ち解けたひとじゃないとだめだったんだよね」
「何かあったんですか?」
「トラウマかな……」
今の井上さんからは考えられない言葉が恵さんの口から出てきた。
「あの子も恋愛に関しては辛い思いしたって聞いてるしね」
と言うと、恵さんは、井上さんの中学時代の恋愛について語ってくれた。
井上さんは中学時代、好きな男の子が出来て、告白。
交際を始めたのだけど、一度も手を握ったりしてくれなかったそうだ。
そして、なぜ手を握ってくれないのかと彼に聞いたところ、潔癖症で彼女であっても手を握ることができない上に、しつこい恋愛はしたくないと言われて別れたそうだ。
俺だったら、フェロモン注入とか言って、抱きついてきても許すから心を許してくれたのだろうか。
確かに井上さんは、誰にでも愛想はいいが、俺以外の男性とあまり仲良くしているところをみたことがなかった。
「和也くんも女の子と付き合っているなら、どこまでOKかを明確にして、誤解を持たせないようなお付き合いをしないと、琴絵ちゃんみたいな子を増やしちゃうから、気を付けてね。女の子って結構デリケートだから」
と話をしていると、廊下をドンドンと歩いてくる音がした。家族の方かと思い、正座しなおすと同時に襖がザッと開いた。
「お姉ちゃん! 勝手に私の恋話、かずくんにしないの!! かずくんが意識しちゃったら困るし!」
と言い、井上さんが入って来た。
パジャマ姿のまま、普段の少し日焼けしてはいるが、整った顔には水疱瘡の箇所にカチリ(軟膏の名前)が白く点々と塗られていた。
「琴ちゃん、和也くんにそんなカッコ見せたら嫌われるよ!」
「大丈夫、かずくんは人を見かけで判断する人じゃないことは今まで見てきたから。だから今の現状も包み隠さず私は見せるの!! と、心配させて、後でフェロモンを注入してもらうから」
「再発しそうなので、絶対無理です! ていうか子供でもないのに何で軟膏塗ってるの?」
見た目、まるでパンダが白黒逆の模様になっているような感じだった。
「さびしいなあ~ 内縁の妻にそういうこという? だってしょうがないじゃない、抗ウイルス剤の飲み薬飲んだら一発で湿疹が出ちゃって、水疱瘡の吹き出物か湿疹か何だか判らなくなっちゃったんだから!」
「そりゃ、ご愁傷様! ていうか、恵さんが誤解しますので『内縁の妻』発言は止めてください!」
すると大声で笑いながら恵さんはこういった。
「これが『二股』の意味?! おもしろすぎるって!!」
だが、その時、井上さんは何かを思い出したような表情でこう言った。
「こうくだらない話に気軽に乗ってくれる男子っていなかった。私って背がでかいでしょ。男子って、やっぱ自分より背が小さい子が好きな傾向にあるんだよね。だからクラスで仲良くしようとしても一歩引かれているのがわかるから、楽しくなかった。でも、かずくんは、あんなヤンキー出身の夏村さんとか、私とかに気兼ねなく接してくれる。だから私はかずくんを信じているんだ。この人だったらわかってくれるってね」
「でも、あんた、自分が言ってる『内縁の妻』でいいの? 欲しいんだったら自分のものにしようとは思わないの?」
と茶々を入れる恵さん。
「まあ、かずくんと夏村さんがどうなるのかは見守ってる。でも、かずくんが彼氏か~?」
腕組みをし、考え込む井上さん。それを見た俺は、
「え~、ご不満ですか?」
と言うと、井上さんは、返答した。
「根本的には、誰にでもやさしいから、好かれ易いんだけど、いざ付き合ったら、なんだかなぁ? ってタイプかもしれない」
「すごく、失礼なこと言ってません?」
「いやいや、こいつが恋愛相手だとしたら、本当にこいつ失礼なやつですからねぇ」
「俺が失礼なの?」
「本気にさせて、『ごめん』のタイプだもん。小倉さんなんて本当、かわいそう」
ここでいきなり多江ちゃんが出てくるとは思ってもみなかった。
「自分で誘っておいて、相手にその気にさせたら、夏村さんに行っちゃうんだもの。そりゃかわいそうだよ」
言われてぐうの音も出ない。
というか、井上さんのはなしっぷりから、ずっと以前から俺のことを見ていたのではないかと思った。
「和也くんって、そんなにプレイボーイなんだ?」
と恵さんも参入。
「そういえば、年末のバイトの時、おじさんが言ってたんだっけな? 恵ちゃんのこと、かずくんの初恋だったらしいよ、こいつ」
と恵さんに俺の過去を暴露する井上さん。
「これは聞き捨てならないなあ~、お姉さんは彼氏も作らず十九歳まで君の告白を待っていたんだよ~!」
「それは恵ちゃんが外観とは真逆でめんどくさい女だからじゃない? だから、彼氏できないの!」
「それを言うか!」
そうなんだ、恵さん、面倒な人だったんだ……
ちょっとショックを受ける俺。いたたまれなくなり、
「すみません、そろそろ帰ってよろしいでしょうか?!」
と逃げを決め込む俺だった。
茶の間で恵さんと別れ、玄関まで顔に点々と軟膏が塗られた井上さんが見送ってくれた。
お互い礼を言い、俺が別れようとすると、井上さんは俺の肩を強く握った。
「かずくん、今日の私は病人。エネルギー充電させて」
「あの、私、あなたの彼氏じゃないんですけど?」
「まあ、持ちつ持たれつだよ、ハイハイ、こっち来て」
と言われるがまま、俺も井上さんのそばに寄った。すると俺のシャツを引っ張り、俺にしがみついた。
「大丈夫。軟膏は服に付かないようにするから…… でも、ありがとう。たぶんプリント、誰が持っていくと先生に聞かれた時、かずくん、手を挙げてくれたんでしょ?」
「正解。でも、流石にこれをやられるとは思わなかった」
「かずくん、人に関わるのもいいけど、夏村さんを大切にしなよ。他人に関わる分、夏村さんとの時間を削っているわけだから。こんなことやっているうちに夏村さん、寂しがってるぞ!」
「十分、注意します」
「あと一つお願いがあるんだけど…… うちのバレー部の同級生の何人かが、私が気持ちよさそうにかずくんのフェロモンを嗅ぐので、私も嗅がせてほしいという子が何人かおりまして……」
「フェチの性癖に付き合っていられませんのでお断りください」
「わかった。じゃあ、私だけね」
(じゃあ、当分は私が独占させてもらうね。でも、夏村さんより私との方がお似合いだとおもってるんだけどなぁ。身長も性格も!)
◇◇ それから約一週間後 ◇◇
さて、ホームルーム開始まで、あと少し。
このぐらいになると朝練に出ていた運動部員たちがクラスに飛び込んでくる。
井上さんも同様だ。
井上さんは、後ろのドアから入り、クラスの面々に声をかけ、俺の前の席についた。
彼女が今日から部活に出ていることは部室棟で会っていたため俺は知っていた。
井上さんはガラガラと椅子を引っ張り出しながら、後ろを向き、俺に話しかけた。
「かずくん、おはよう! 一週間前はプリントありがとうね。 あとあの時のフェロモンは格別だった~」
と言う危険な発言をするや否や、俺の両隣の夏村さんと多江ちゃんがこちらを睨む。
「かずや、お前、井上の家に何しに行ったんだ? 自分から手を挙げたから怪しいとは思ったが……」
「いえ……(痛っ!) いえ……(痛っ!) 別に(痛っ!) 他意は(痛っ!) ございません!」
と俺は途切れ途切れに言った。
席の横から多江ちゃんのキックが俺の弁慶を直撃していたのだ。
あははっと大声で笑った井上さんの顔は化粧を施してはいたが、水疱瘡の跡のカサブタまでは隠しきれていなかった。
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編集記録
2022/10/21 校正、一部改稿




