表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
くさなぎときつねの思い出ごはん。  作者: ちはやれいめい
ねこまたの章《しょう》
14/22

13 白《しろ》くて冷《つめ》たくて甘《あま》いもの➀

「ありがとうございましたー! またおこしください!」

「あいよ、またるねーマコトちゃん」


 ひるのさいごのおきゃくさんがみせた。

 わたしはあいた食器しょっきをながしだいにはこぶ。


 エプロンをはずして、かあさんにこえをかけた。


「ちょっと、図書館としょかんってくるね!」


 かあさんはあらいおえたさらをふきながらわらった。


小町こまちべたいものをさがしにくのね」


「うん。あそこならほんがたくさんあるし」


「じゃあ、かえりに指定していゴミぶくろってきて。ぎょうむようなまゴミのだいサイズね。はい、おかね領収書(りょうしゅうしょ)もらってね」

「はーい」


 リュックをせおってみせると、雪路ゆきじ小町こまちかいからおりてきた。


「マコト、かけるのか」

「うん。そう。図書館としょかんにスイーツのほんもあるから」

「す、すうぃーつ……? とはなんだ? マコトはわがはいにはよくわからぬ言葉ことば使つかうのだな」


 小町こまちもよこもじダメなのか。

 日本語にほんごでなんてうんだっけ。えーと。


「おかしのほんめば、小町こまちべたいものものっているかなって」

「うむうむ。さようか。まかせるとったのはわがはいだ。きたいしておるぞ」  

「……小町こまちはほんっとーに、トノサマみたいだよね………。まあいいや。おるすばんしててね」

「あいわかった」

 


 


 図書館としょかんはやっぱりとてもしずかで、学生がくせいさんがいっぱい。



 レシピぼん何冊なんさつかえらんで、いたせきにすわってひろげる。



 あんにんどうふ。

 アイスクリーム。

 しらたまだんご。

 ミルクプリン。

 ホワイトチョコのムース。

 ババロア。


 おもったよりたくさんてはまるなぁ……。


 それに、だいたいどこでもえるものだ。


 あれ?

 ────小町こまちはいつそのあまいものをべたのかな?


 それがかれば、こうほをしぼれそう。


 カエルカレーも、明治時代めいじじだいだってわかったからしぼりこめたんだもの。


 よさそうなほんをなんさつかりて、図書館としょかんた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ