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《覇》の古具使い  作者: 桃姫
彼方編
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93話:天龍寺家の人々

 天龍寺紅紗(くしゃ)。会長の母。三児の母で、会長の下に二人居る。髪の色は、黒。その黒は、全てを闇に染めるかのような黒。黒霞の髪色と同じだ。


 天龍寺秋男(あきお)。会長の父。婿養子で天龍寺家に入った。普通のおじさんだ。


 天龍寺彼方(かなた)。三鷹丘学園生徒会長。才色兼備と謳われるお嬢様。


 天龍寺秋文(あきふみ)。会長の弟。


 天龍寺秋世(あきよ)。会長の妹。


 天龍寺深紅。謎多き、当主。


 それが、今の天龍寺家の住人である。なお、秋文と秋世にはまだあったことがない。しかし、この後、俺を全員に紹介するそうなので、そのときに会えるだろう。


 しかし、デュランダルを飾ってあるのは、少し、かっこいい部屋って感じがするな。


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