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《覇》の古具使い  作者: 桃姫
龍神編
37/159

36話:序曲

 銀。金。その中間とも言えるような髪色。プラチナブロンド、と言うのだろうか。綺麗過ぎるその髪。そして、長いまつげ。目を強調する二重。瞳の色は、深い紅色。背は低く、小柄というより、子供。胸は平ら。――そう、まさしく子供。だが、彼女の年齢は、十六だ。年齢を取らない。時が止まったかのような彼女。それは、龍神の娘。


 銀の世界に魂を縛られた少女が、《覇》の力を持ちながらにして《聖》なる力をも持つ少年と出逢ったとき、少年の人生の二度目の転機が訪れる。それは、物語の始まりに相応しき――開演の序曲――。儚き夢の始まりを告げる鐘の音が天から鳴り響く。


※テスト期間中の未更新、大変ご迷惑をおかけしました。そして、来週より模試、その次の週に資格試験があるため、更新のペースが落ちることをあらかじめ謝らせていただきます。誠に申し訳ございません

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