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《覇》の古具使い  作者: 桃姫
終焉編
156/159

155話:《第五階層:聖王真剱》

Scene Arthur

 私は、騎士。私は、私の騎士道を貫き、悪に対抗し、正義を翳す。


騎士道。中世において、騎士は、悪事も働いていた。暴行や武器の独占など、多々、人道に背く行いをしてきた。それを正しい方向へ導こうとしたのが騎士道。


騎士は、優れた力を持たねばならない

騎士は、悪へと立ち向かう勇気を持たねばならない

騎士は、嘘などつかず、誠実に生きなくてはならない

騎士は、主への忠誠心を忘れてはならない

騎士は、寛大な心を持ち、気前よく生きねばならない

騎士は、信念を持ち、命令を遂行せねばならない

騎士は、礼儀正しく、謙虚に生きねばならない

騎士は、崇高に生きねばならない

騎士は、弱き者に手を差し伸べ、救わねばならない

騎士は、信仰を忘れてはならない


 以上、騎士が護るべき騎士道の主なもの。私は、かつて、これを守ることが全てだと考えていた。しかし、本当に護りたいものが出来た。そのとき、私は、騎士道とは、自身のうちにある騎士道(ルール)なのだと気づいた。


 だから、私は、私の騎士道に従いセイジを救う……


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