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《覇》の古具使い  作者: 桃姫
美園編―間話―
111/159

110話:招待状

 臨時生徒会の日から一週間が過ぎ、八月に突入した。

「俺に招待状」

「そうよ」

母から突如手渡された手紙。

「それも二通」

どうやら同じ招待状が、天龍寺家と立原家から送られてきたらしい。

「花月グループ創設三十周年記念パーティーか」

花月グループは、大手企業の一つで、最近では、科学分野や機械工学に関係する商品を多く排出しており、この技術の進歩力なら、そのうちアンドロイドでも作れるんじゃかろうかと言うほど。

「はぁ、大手企業のパーティーねぇ。行きたくないなぁ~、でもなぁ~、行かなかったら……」

思わず行かなかったときの事を想像してしまう。

「深紅さんにボコられるか、舞子氏に社会的に抹殺されるか」

最悪だ。仕方ない。行くしかないな。俺は、珍しく、スーツなんか着て、そのパーティーの会場に向かうことにした。


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