ここまでの人物紹介
●宵乃宮 雪姫
画家、イラスト提出時は『よいの ゆきひめ』
戸籍上は前田 雪姫
高校は行ってないが、行っていれば二年生になる。
長い白髪に赤眼。画家であり、イラストレーター。
虫が最大の敵と言いながら、虫をお友達にしている。
ただし本人は気にしていない。
中学卒業の日にここに来たので、その前にうろなには居ない。(生まれたのはうろなかも)
登場時、一年越しで森暮らししていたが、今はタカの家に間借りもしている。
巫女らしく変な力をたまに見せる。
本人は緩いので不思議とも思っていない。
●賀川さん
賀川急便の配送員。うろな地区担当。
存在感の薄さに今まで本名を呼ばれる様な事もなく、数年前よりうろなに埋没していた。
本名は時貞 玲。
賀川で良いと言い、本名はあまり名乗らない。
英語、ピアノができる様子。
ユキが好きだが現在ツレナイ。タカの家にかなりの頻度で泊まっているが、昼間はほぼ仕事で居ない。
●前田 鷹槍
通称タカさん、仲間内では投げ槍。
「うろな工務店」の二代目社長。50半ばぐらい。
見てくれはもう少し若い、ガテン系のおっちゃん。
黒髪に一房の白髪、それを撫で上げたような髪型。
鳶服が正装みたいな人。
商店街の店舗と裾野に自宅兼仕事場を持つ。
ユキを引き取り、離れに住まわせている。
かつて息子と妻を同時に無くし、未だに妻の顔を思い出せない。
●前田 刀流
タカの息子。
ユキの母と仲がよかった。
赤いネジを残し、ユキの母を待ちながら亡くなった。
●宵乃宮 秋姫
ユキの母。名字は過去『しょうのみや』と名乗っていた。
が、ユキには『よいのみや』と読ませていた。
ユキを引き連れて各地を転々としていた。
全てを語る事無く、現在行方不明。
●魚沼 鉄太
弁護士、タカの仲間。あだ名は『ぎょぎょ』。
河童みたいな髪型に底瓶メガネで甚平に下駄と言う出で立ち。
コロッケ屋の前に出没する為、彼は『コロッケ甚平』とも呼ばれる。
(カッパ巻きと言われると怒るので注意、鉄火巻は可)
商店街の一角にある建物二階「魚沼弁護士事務所」にいるときはスーツ。
一応弁護士。
●抜田 一
元衆議院議員(元代議士)。タカの仲間。あだ名は『バッタ』。
ぎょぎょの弁護士事務所の家主。下で「うろ南不動産」をしている。
今までは他の地にいたが、うろなに戻ってきた。
タカ達の前では不遜な態度の男だが、急に態度が変えられる。
品の良いタイプのオジサマ。
●葉子さん
「うろな工務店」の胃袋担当の姐さん。
●おんま
タカの「うろな工務店」で務めていた元班長。タカのかつての仲間。『おんま』はあだ名。
現場の崩落事故で亡くなっている。葉子さんの夫。
●篠生 誠
童顔。目の細い猫顔。優しそうなお兄さんを装った男。
仲介屋を名乗る、情報屋。
●着物の女(時貞 冴/さえ)
小奇麗だが、賀川を「あきら」と呼び、容赦ない態度をとっていた。
昔からちょっと高飛車ではあったが、今のようになったのは、賀川が事件に巻き込まれた為らしい。
経営手腕はこれでも右に出るモノは居ない。らしい。
●八雲さん
タカ達が怪我していた時に使っていた女医。現在うろなには居ない。名前のみ登場。




