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【前代未聞】三〇〇〇回感想書いたので公開してみる【今だけ】  作者: 鴉野 兄貴
401-500

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#太陽の蓋 #映画

『太陽の蓋』(たいようのふた)は、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を題材とする映画。2016年7月16日公開。


監督:佐藤太

脚本:長谷川隆

製作:橘民義

プロデューサー:大塚馨

アソシエイトプロデューサー:大野拓夫

ラインプロデューサー:加藤賢治

撮影:小宮由紀夫

照明:林大樹

録音:良井真一

整音:小宮元

美術:及川一

VFXプロデューサー:平興史

装飾:太田哲

衣装:高橋英治

ヘアメイク:金森恵

編集:小林由加子

音楽:ミッキー吉野

スクリプター:黒河内美佳

助監督:廣田啓

制作担当:高見明夫

制作プロダクション:アイコニック

配給:太秦

(Wikipedia日本語版より)

 2011年。東日本大震災発生。そして福島第一原子力発電所の水素爆発が始まった。


 必要な情報を提供せず事をすすめようとする電力会社。

 与えたい情報だけ与えるマスコミ、知りたいことしか知ろうとしない国民。

 必死で動いたのに結局自分たちは現場ではなかったと嘆く官僚。


 何年もたって帰宅できない者、もはや別の土地で生きると決めたもの。

 どうしようもなくて辛くていまだ働いているもの去るもの。


 資源のない国には夢のエネルギーと喧伝し、いまだ原発以外の現実的なエネルギー問題解決方法を見いだせない学者。あるいは政治家。

 かといって今さら電力のない生活を維持したいと思わない国家国民。

 変えようと思ったら変わらなければならない。助けたいと思えば傷つかなくてはならない。だがそれを成すものはもういない。

 手を出せば傷つく。行動しようとすれば排除される。結局流れに任せて皆蚊帳の外。自分の生活が大事なのに結果自分の子孫の生活を守れない。そもそも子孫を残せない。


 無力感に苛まれる良作です。

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