書いた感想一覧159 はがきの重さ 他 投稿日：2020/11/03 05:13

　書いた感想一覧159

　☆【連載版】シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～>>第25部分の感想

　投稿日：2020/11/0319:13

　▼一言

　ライバルが光り輝く（物理）。

　アルフォンシーナと海じゃないか王子！

（アルゼンチンの女流詩人。がんによる入念な安楽死説ともされる。歌自体は当時行われたバッシングに耐えかねての自殺を描く）

　なお、恋人オラシオは彼女とのファーストキスの間は時計を外した=愛する間は時は止まるとしたらしい。

　この作品は王子が名前間違えるたびになんかの偉人や有名な建物が出てくる件。

【解説】

　短編版に引き続きレビュー済み。長編版は描写が増えています。

　小説：【連載版】シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～(第25部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n6122go/

　作者：柚子れもん

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆【連載版】シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～>>第23部分の感想

　投稿日：2020/11/0306:21

　▼良い点

　王子様。それウィーンっていう異世界にある町に現存する美術館です！

　すごい博識ですごい美人っていいたいのかしら……惜しい！

　真相は短編版と比較しつつ読むとしても酒飲んでみるものではありません。ビール噴きます。

　▼気になる点

　植物育成知識に幾何学知識に暦の運行知識、気象知識に場合によっては噴水のサイフォンとか治水関係知識、そして圧倒的な肉体労働と実は庭師、意外と平民のエリートコースだから取り合いすごそう。植物知識や肥料関係や害虫対策はもちろんのこと、透視図法の原理で庭を大きく見せたり小さく見せたり水が遡って見える仕掛けを作ったりと結構面白い分野です。

　賢妃のあだ名は伊達ではない！

　▼一言

　後で自分のとち狂った感想見たらアリストテレスの輪のパラドックスですね。王妃様が面白がりそうでお姉様が呆れそうな分野の知識としてはルーロの三角形というのもあります。正三角形の各角から辺と同等の長さでコンパスを動かして完成する図形で、同じ幅を転がる中では最小図形と考えられています。ロータリーエンジンや正四角形に近い穴を開けることで切削加工で大活躍なドリルに採用され、ロボット掃除機にも採用されていますが外れにくいボタンとして便利です。

【解説】

　短編版に引き続きレビュー済み。長編版は描写が増えています。

　小説：【連載版】シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～(第23部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n6122go/

　作者：柚子れもん

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　あんたの腎臓にアップルソースかけて食べたい【感想】

　投稿日：2020/11/0305:39

　▼良い点

　困ったことにこう言う厄介なやつ、たまーに程度の差はあれいるからなあ。

　▼一言

　この教団久しぶりに出てきたような。

　……女装は……まあ今日日は道具いいので大抵の若い子なら美人さんになります。多少骨格面で男女は違うのでわかる人間が見りゃわかりますが。

　例えば男性のほうがまゆ骨が発達しているので額は横から見たら縦になるし側頭部はでっぱりがある(女の子は丸いです)。子宮もないし腰骨の構造が少し違うためニューハーフさんのへそは女性からみて腰骨より若干上になる。鼻の横の骨のでっぱりは男性のほうが大きめ(例外あり)、顎も男性のほうが四角っぽいし横から見れば女性の方がえら周りは華奢です。これはシェードできます。

　他にも女装そのものとは関係ないけど女性は目の下にライン入れますが男性の目の下ラインは老け顔です。また３５歳と８０歳では頭蓋骨に変化があり、特に眼窩が広がります。

　逆にウエストラインとかは結構ごまかせます。

【解説】

　大量殺人を犯した少年に対する取り調べから始まる本作は少年の言動にイライラさせられる刑事たちを描きつつどこかもの哀しい雰囲気に満ちてい舞うS。

　小説：あんたの腎臓にアップルソースかけて食べたい　https://book1.adouzi.eu.org/n6878go/

　作者：赤井"CRUX"錠之介

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　はがきの重さ【感想】

　投稿日：2020/11/0305:13

　▼良い点

　細やかな郵便業務が描かれている珍しい作品。

　▼一言

　……こんな調子じゃ運送各社ウーバーイーツに委託する羽目になりそう。あいつら逆走するし停止線守らないし障害者や子供の群れにも突っ込むのでやばい。

【解説】

　郵便局の業務を詳しく描いた作品。極めて珍しいのではないでしょうか。興味深かったです。

　小説：はがきの重さ　https://book1.adouzi.eu.org/n0255gn/

　作者：斎藤秋

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　俺、すげぇ剣手に入れたから冒険者になろうと思う>>第8部分の感想

　投稿日：2020/11/0304:49

　▼良い点

　さらっと百五十キロとか旅しているけどどちらかといえば心、内面の旅ですね。魔剣の正体などもさらっと書かれてサッと終わりました。

　▼気になる点

　試験お疲れ様です！

　完結もお疲れ様です。

　剣は主に一振と数えるけどこっちの世界では一本かもしれない。

　と言う自分もお姫様を出さざるを得なくなって敬語五表現を間違えたら主人公の首が物理的に飛ぶので毎日連載するために『戦乱の異世界に敬語五表現などない！』にしたので偉そうに言えません。敬語はさておき助数詞については結構複雑なのでこちらも参照。　　　https://oshiete.goo.ne.jp/qa/815510.html

　武具は現実世界では武器だけではなく武を扱う上での武器防具道具類だから魔剣あっても包丁に使えるナイフやナタ、ダーツや投げナイフなどはあってもいいし防具は重くて使いたくないなら頭と腹、可能なら手足は守れた方がいいし小型でも鍋や帽子になる盾はあると便利です。(ので虫除け兼ねて長袖かつ厚めの服を着てブーツや厚めの手袋をつけ、日光対策の帽子をかぶって、犬に噛まれたり飛び道具に狙われる時のためマント類を用意すると良いでしょう。マントは振り回すとかなり飛び道具を無効化できて雨具に床敷防寒具になります。また地面にある石ころを時速百キロ以上200メートル以上先を攻撃する武器にできるスリングをベルトとして持つと便利です)

　幼馴染二人。ハナさんはさておきホムラさんは主人公がボーッとしていたとしても唐突な登場かつ妙に親密な一緒に風呂に入った発言気になったけどエピローグまで見ると納得。

　▼一言

　感謝は薔薇の花。渡せば香りが手に残る。

　なので、主人公がお人好しでもそれは結局自分が困った時に誰かに助けてもらうことができることであり、いいことだと思われます。

　利己主義者はかえって自分を大事にしません。知らない相手でも他人を口汚く罵り、自らを貶め、他者を差別するので自分が困った時にＳＯＳを出せません。

　善悪など人類が大きな社会を作る過程で金銭などと同じく生まれた社会共同の認知に過ぎないけど、人として社会にて生きるなら大事かつ自分で問い詰める事はさらに大事。……とコロナ騒動で果てしなく殴り合うSNS見て思ったのでSNS辞めました。あくまで作者さん後書き見ての善悪についての自分の意見です。

【解説】

　力を手に入れることの恐ろしさと素晴らしさそして呑まれないことを描いた短編になります。

　小説：俺、すげぇ剣手に入れたから冒険者になろうと思う(第8部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n6939gm/

　作者：モルガン

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。　～恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する？～【感想】

　投稿日：2020/11/0302:41

　▼良い点

　別れも一つの愛の形ではあるし、忘れてもらうことで祝福としたのは判断としては正しい。ただその闇一つ一つを永劫の地獄とともに再体験したクオレスさんがいてくれたこと、愛されないなら憎まれたい。その思いはクオレスさんにも共通していく過程で呪って欲しいというか呪いが祝福へとなる邪悪な幾多の悪意を受け入れて浄化していくまでが丁寧に描かれていたと思います。当事者意識を得るのみならず魔人さんと融合したクオレスさんにそんな方法で封印かー！？　を頂いて素直にお礼を言う亡霊ちゃんは役得だしシリアスなのにシュール。基本この話はダークなのに登場人物(特にジュノ様)が安定した圧倒的な一途さを持っていて安定感半端なく、呪いを祝福にしちゃった感ある。

　▼気になる点

　魔法使いの戦いに盾一つで参戦して生きて帰り、彼女まで守っているビビくんはただビビリなだけではなく魔法と縁のない平民の中ではものすごく強いのでは……。意図せず物語の半分以上を痴女スタイルで過ごした亡霊ちゃんもまともな格好したら見た目だけなら普通みたいだし(令嬢のゴミ漁りや、呪いでグルメや主人に襲いかかる可愛いぬいぐるみ軍団ほどぶっ飛んでいないし足だけなら小さめらしいし)

　……あれ？　今のジュノさんの実家、ビビさんは頑張って相応の身分を得てもらわねばならないから一見普通そうな人物が一周回って亡霊ちゃんだけ！？　現代人と呪い属性の参戦で意図せずして魔道具作りが捗る三姉妹。

　クオレスさんは紳士だけど数多の生死を幾重にも見てきたぶっ飛んだ器量を持ってジュノさんを愛しているし、一見穏やかでももう魔人から聖人に達して常人の理解を越えているしなあ。

　▼一言

　いやあ小説って本当にいいもんですねえと故・淀川長治さんのマネをしたくなりました。

　ところで各小説に設定できる作者名設定機能は作者マイページに誘導するのを防いで読者を増やしたくない方向けの機能なのでできたら解除をお願いします。

　本作はぶっ飛んで面白いし、展開早いし、ぐいぐい読めるし、こちらの不満になりそうな点はしょっぱなの転生で意識乗っ取りからのパージから始まり今までのジュノさん達の悲劇回収と婚約者一筋の愛と斜め上の呪いを祝福にしてしまうジュノさんたちが片っ端から潰して行って満足しかない。登場人物がまとめて仲良しだし圧倒的の中の圧倒的で潰された魔人さんもある意味力になっているし大満足でした。素晴らしい話の完結でした。いやあ乱文ですけどすっごい面白かったです。サヨナラサヨナラサヨナラ。

【解説】

　レビュー済み。もうあらすじの時点でむちゃくちゃ面白かったです。

　小説：悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。　～恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する？～　https://book1.adouzi.eu.org/n8767gf/

　作者：まみむーちょ

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆Lv.1052の最強魔王がLv.6のショタ魔王になりました～俺をハメた部下を殺しに行く～>>第45部分の感想

　投稿日：2020/11/0302:05

　▼良い点

　約十万字一気読み。復習譚であるのに幸せになるなんてうらやましい。魔王様可愛いしリゼも素敵。恨みはあってもそれに振り回されない勇者達は真面目にヒーロー。しかも能力をリセットしているのに無敵感ある。力を抜いて挑む旅に幸あれ。

　▼気になる点

　まだまだ道中危険なのに何故か大丈夫そう……魔王様ハーレム趣味じゃないしそっちの方も安心感ある。

　ところで空・発条や闇の帳のような術はものすごく使い勝手いいですよね。足場になる止めになる移動に使える。あるいは逃亡守り攻めに集団戦術格上への目眩しと安定している。

　▼一言

　エピローグの魔王様の勇者業に対してのコメントはいちいち納得だけど殺したいやつは殺す活かしたいやつは活かすで「大切断……アマゾンズ！？」と感じた。

　物理的な最強を捨て守りたいもの、殺さなくていいものを見出した今の魔王様にはかつて魔王に挑んで力を奪われた過去の勇者達も浮かばれるでしょう。

　とりあえず国連作るとか……銀行初めて民草のささやかなお金を守って集めてトロールの橋とか公共事業にシフトするとかお金は一応残っているしまだまだ色々やりそう。

【解説】

　ホワイトな魔王軍という時点でギャグっぽいのですが、内容は意外と王道であり、ヒロインも魔王様も可愛い作品になります。

　小説：Lv.1052の最強魔王がLv.6のショタ魔王になりました～俺をハメた部下を殺しに行く～(第45部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n2414gn/

　作者：井口乃仁

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　LightningS　～僕はほんの少し魔法が使える・第三部～【感想】

　投稿日：2020/11/0220:55

　▼良い点

　親父の作った移動手段。

　親父たちの確立した戦術や詠唱短縮近距離魔法。

　親父たちが成し遂げた国家を超える冒険者育成システム。

　親父たちがやり遂げ皆が受け継いでいる身分や出自を問わない冒険者のマインド。

　これを乗り越えていかなければならない、あるいは別の形で自らの生き方を模索しなければならないスティーブさんに幸あれ。

　▼気になる点

　自分がエミリーさんなら新キャラとできていないならば3日説教では済まない気がします。

　▼一言

　まあ場所は割れていたし、首に縄かけて連れ戻されることはなかったからなんとかなる！

（幼馴染にボコられるのは別）

【解説】

　前作の主人公たちが出て来るのはお約束ですが、本作ではメインキャラクターがああなったりこうなったり、出しゃばらなかったりと魅力的です。独特の世界観も健在で目が離せませんね。

　小説：LightningS　～僕はほんの少し魔法が使える・第三部～　https://book1.adouzi.eu.org/n8938go/

　作者：白洲詠人

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。　～恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する？～>>第66部分の感想

　投稿日：2020/11/0218:38

　▼良い点

　本作品でシナエナガなる生き物をはじめて知りました。これはかわいい。

　▼気になる点

　エナちゃんって飛べるのかしら。クッションだけど。

　▼一言

　本作は冷静に考えたら充分すぎるほどダークファンタジーなのですが、主人公のネガティブとポシティブの切り替わりの速さが亡霊ちゃん（※名前忘れた）と相まって好感度が高いし、婚約者氏の葛藤も読者側からはわかるので『ちがーう！　そうじゃない～～！　わかってあげて～～！』になる。

　また、外から見たジュノ嬢は変な属性に目覚めつつも有効利用に専念し、婚約者とついたり離れたり良好な関係に見えるのと同じようにすごい悲惨な内容なのに脳みその平均効果的に幸せな物語に感じる。

　美味しいけど太る。

　かわいいけど初期は殴ってくる。

　瘴気に強いが見た目がグロい。

　呪いの魔法がコメディ的にいい役割。実際はかなりダークなのに。

【解説】

　レビュー済み。すごく面白いです（語彙力低下）。

　小説：悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。　～恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する？～(第66部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n8767gf/

　作者：まみむーちょ

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　ロボットアニメの悪逆ライバルに転生したのだが、俺はそこまで頭がよくない【感想】

　投稿日：2020/11/0217:32

　▼良い点

　うん。その目的なら友人もライバルも今の時点で消すしかない。

　▼気になる点

　確かインターネット動画初期にも三国志の劉備さんの息子さんが実は優秀（※でも争わず平和に生きた）というフラッシュ文字アニメがあったような。

　こんな言う事聞かない戦闘メイドは困るけど、ボケ防止には最後まで一緒にいてもいいかもしれない。

　▼一言

　平和に生きたい。

　意外とあるあるで本人は剣の達人だったりしなくても一か月の日記を見たら何度も交通事故に遭遇したり踏切事故のご遺体を見かけたり目の前で人が倒れて救助したりする。

　現代日本人でも結構特異点的にトラブルを呼び寄せる人間がいたりするわけで、それこそア●ロみたいにロボットを拾って反撃したり、ガン●ム売ります！　とかあっても……いやないね。いおさんには平穏を求める主人公の立場から猛省を促したい。

【解説】

　個人的には結構好きな内容です。各話冒頭の作者『かー。ペッ』はイラっと来ますが。

　小説：ロボットアニメの悪逆ライバルに転生したのだが、俺はそこまで頭がよくない　https://book1.adouzi.eu.org/n7933gn/

　作者：チャーリー・ウィラポン

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　割と歴史が浅いローカルな製菓会社が地方自治体のボンクラ役人や特亜団体と共に歴史捏造してどーすんの(殴)【感想】

　投稿日：2020/11/0214:03

　▼一言

　今更食い物にすらプロパガンダに使う外国の態度に驚くことはないけど、紅芋を県外で食べられるようになったことは衝撃だったなぁ……。当時那覇空港で呑んだゴーヤジュースはいらないけど。ゴーヤは県外で食べられるようになって嬉しいけどアレは本当に美味しくないというか人生で屈指の酷い味だった。

　泡盛は沖縄で作って沖縄で消費されているから、外国で作った方が案外美味しいものができてしまうかもしれないです。身内に売るのみで若者に売れず、企業努力するより補助金貰ったほうが良い商品よりは海外向けに海外企業が作ったほうがマシな味になるかと。

　ただ、その結果、今の日本酒みたいに『臭みもうま味も消えてカンにせずとも呑めて、女の子に悦ばれるくらい美味しくなった米ワイン』のような別商品になるかもしれません。

【解説】

　ノーコメント。タイトルで内容がわかるかと。

　小説：割と歴史が浅いローカルな製菓会社が地方自治体のボンクラ役人や特亜団体と共に歴史捏造してどーすんの(殴)　https://book1.adouzi.eu.org/n4914fw/

　作者：群生池

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。　～恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する？～>>第32部分の感想

　投稿日：2020/11/0203:43

　▼良い点

　愛されないなら憎まれたいと願うジュノ嬢の一貫した健気さは極めて高貴。そしてほぼ第四の壁を越えて(※厳密に第四の壁を考えるならば作者や読者の存在を知っているわけではないがこの世界以外を認知している時点で人の手に負える存在を超えている)誘惑してくる魔人超有能。ジュノ嬢の魅力に背を向けるだけでも大変なのにこんなの封印しないといかんのか。厳しい。

　▼気になる点

　感情を動かさないクオレスさん講座。仏教徒レベルのストレスフリーかと思いきやそれはそれで大変そう。善も悪も包み込める慈愛がなければ感情を凪いでも意味がないしなあ。ある意味今のジュノさんとは割れ鍋に綴じ蓋。

【解説】

　主人公も魅力的だけどヒーローも独特で素敵なのです。頼りない感じはしますが。

　小説：悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。　～恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する？～(第32部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n8767gf/

　作者：まみむーちょ

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　LightningS　～僕はほんの少し魔法が使える・第三部～>>第2部分の感想

　投稿日：2020/11/0120:34

　▼一言

　昇進だけでいえば訓練制度未成熟だった父親時代よりはるかに早い……それだけ冒険者の需要があるのだろうけど。

【解説】

　ファンタジー世界にモータリゼーションをもたらした前作に引き続き子供世代が活躍します。

　小説：LightningS　～僕はほんの少し魔法が使える・第三部～(第2部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n8938go/

　作者：白洲詠人

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　LightningS　～僕はほんの少し魔法が使える・第三部～>>第1部分の感想

　投稿日：2020/11/0119:54

　▼良い点

　>短く尖ったエルフ耳が、上下にピコピコ動いてたのを、気づかれなかっただろうか…

　なにそれかわいい。

　▼気になる点

　前作ではいきなり移動の自由を得たファンタジー世界が経験する変革があったけど、今度は写真なのか。たしかに真逆。

　……ゴブリンたちも盗んだバイクで走り出したりしないのかしら？（いくら改良されても魔力とか必要だし無理そう）

　▼一言

　モリガンさんスクーターに乗るようになったってことはそこそこ富裕かつアクティブな階層女性はスカート気にせず、泥はね気にせず、街中をガンガン小回り利いて走れるようになっていて、移動に関してのみで言えば映画『自転車泥棒』の時代より後の世界扱いなのか。現実世界みたいに世界大戦で派手に旧来の道路が破壊されて大きくまっすぐな道路になったわけでもないし、スクーターはめちゃ売れていそう。逆に現実世界の馬車は馬糞で都市環境を悪くして自動車と真っ直ぐな道導入に繋がったけどこっちは馬車には馬車なりの需要ありそうだしロータリー交差点とか都市開発レベルでの改革進んでいそう。

　多分通勤のみならず遠方の市場への買い出しが日常的にあり得る世界になっていて、物流がすごい勢いで進んでいそう。

【解説】

　耳ぴこぴこは正義。

　小説：LightningS　～僕はほんの少し魔法が使える・第三部～(第1部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n8938go/

　作者：白洲詠人

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆僕はほんの少し魔法が使える【感想】

　投稿日：2020/11/0119:36

　▼良い点

　あっさり終わったがライバルは必要とか、この家族仲良しフラグ立ったな。大人になった後のハリーポッターとダドリーさんみたいに顔を合わせれば微妙だけど実は仲良しなのかもしれないくらいで長く付き合うのがいいかもですが、この二人は前々から生死を共にしているのでもっと仲良しですよね。

　▼気になる点

　イケメンライバルキャラなのに初っ端から奥さんに頭上がらないし（自業自得！）、その奥さん子供は冒険には理解ありすぎで稼いで来いと言われるし、髪の毛が若くして退化するのじゃないかしら？w

　▼一言

　こんな関係なら、以外と子子孫孫仲良しかもしれない。

【解説】

　第二部は主人公のライバルが主人公……すぐ終わるのが残念無念。

　小説：僕はほんの少し魔法が使える　https://book1.adouzi.eu.org/n3521gh/

　作者：白洲詠人

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　僕を待つ君、君を迎えにくる彼、そして僕と彼の話【感想】

　投稿日：2020/11/0115:06

　▼良い点

　綾乃さんの愛らしいヒロインぷり、主人公の献身。時々現れる婆ちゃんの愛。

　▼一言

　案外先祖代々同じタイプに惚れるのかもしれない。

【解説】

　叙述トリック的な面白さと人情的暖かさを兼ねた短編になります。是非ご覧ください。

　小説：僕を待つ君、君を迎えにくる彼、そして僕と彼の話　https://book1.adouzi.eu.org/n9276go/

　作者：石河翠

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　彼女の機嫌を損ねてみれば、僕の親父の首が飛ぶ。【感想】

　投稿日：2020/10/3120:29

　▼良い点

　ポイント制度で追い詰める幼馴染。貴様ポケモンは見ているのか！？

　▼気になる点

　このままいけば主人公のスペックが子会社社長の後継者程度で済まない。パルクールできて喧嘩強くて多分成績もいい。

　▼一言

　ひょろさんの紹介から仲良しな幼馴染以上恋人未満の関係が描かれていて好感。

【解説】

　彼女のわがままと意外とハイスペックな主人公の取り合わせは破れ鍋に綴じ蓋。面白かったです。

　小説：彼女の機嫌を損ねてみれば、僕の親父の首が飛ぶ。　https://book1.adouzi.eu.org/n6156fq/

　作者：青本計画

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　なろうあるある川柳【感想】

　投稿日：2020/10/3023:03

　▼良い点

　かくことは　おのれのみらい　かきなおし

　▼一言

　実際、モンテーニュさんも親友死んでブルーになって人生再構築にエセー書き出したっぽいし。まあ金に直接はならなくてもいいんじゃないかしら。創作の人物の欠点からおのれを垣間見ることもあるし。ただ自分に限り創作人物より色々おかしいのですが。いくらエッセイ書いても普通の生活が送れる自信がない！

【解説】

　詩ジャンルランキング作。あるあるで感想欄も加速した。

　小説：なろうあるある川柳　https://book1.adouzi.eu.org/n8433go/

　作者：結子

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆私のことはどうか思い出さないでください>>第24部分の感想

　投稿日：2020/10/3020:16

　▼良い点

　早速町娘言葉対応発動で超辛辣。

　▼気になる点

　結構正面突破な行動になっているからいいけど、ジューリオさんも実情知られたらやばいwww

　▼一言

　短編から来ました。

　庶民になっちゃうお姫様とかナイスな愛人三人とかお兄ちゃんズとか魅力的な人物ばかりでとても楽しいです。

　公爵。親切は薔薇の花。手渡せば己の手に香りが残る。だぞ。自分が薔薇なら自ら攻めていたら少しはマシだった……まあクーデター頑張って！

【解説】

　レビュー済み。貴種流離譚の中でもここまで前向きなのはないのでは。はすっぱにしゃべって『は？』と反応されるのはかわいい。

　小説：私のことはどうか思い出さないでください(第24部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n9901gl/

　作者：ももよ万葉

　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　☆【連載版】シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～>>第17部分の感想

　投稿日：2020/10/3019:40

　▼良い点

　エラちゃんだと愛らしさで切り抜け、まだ存在しか語られていない姉が短編版のヒルダさんと同じタイプなら悪役令嬢の威圧と美貌と身体能力（ダンス？）でなんとかしそうだけど主人公もちゃんと特技を活かした。

　ところで王妃様。作物関連の暦に対する知識もそうだけど測量とか三角比とか円でほとんどの図形作図による迷いの森系魔法結界位置特定技術知識の披露とか普通にやばいから！？　その規模だとこの世界が球なら非ユークリッド幾何学も場合によっては出てくるから！？　現実世界でも幾何学的庭園を作って王を歓待した忠臣は秩序を乱した罪で獄死しているから！？（※幾何学は証明の手法で神の権威にすら対抗でき戦乱の世界に絶対王政の権威を持って平和ももたらすための根拠を与える哲学的かつ科学的な学問だったため。参考資料『世界は幾何学でできている』）

　迷いの森系の大規模な感覚阻害系魔法に対抗する測量技術がある世界では『直径2の車輪がある。この車輪には直径1の車輪が付属している。地面と平行かつそれぞれちょうどいい高さの段差に二つの車輪をセットしてくるり一周させると同じ距離を移動するので直径1の車輪の外径もまた2πrである。反論せよ』（※アルキメデスのパラドックス問題）とかの感覚的間違いに対する問題を延々と解いている変人がいそうだ。（参考資料『円をめぐる冒険』）そりゃ姉様もなんの役に立つのかと呆れるだろう。余談だけど折り紙は一つの図形内部に幾多の円を効率よくたくさん詰め込む問題と関連がありますので現実世界の折り紙作家はそうやって新作を作成しています。

　▼気になる点

　Dさん「ダンフォース卿と王子のレースはダンフォース卿有利か」

　???「さて、当事者にして解説のダビスタリーナさんどうぞ」

　？？？「誰ですか！」

　▼一言

　短編版では入らない靴に足突っ込んでヤンキー発言し淑女の顔って何かしら行ムーブしていたおねーちゃん、登場するのか。期待しておこう。

【解説】

　短編版では出番があった姉はギャグになってしまうので存在だけとなります。本編も面白いです。

　小説：【連載版】シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました～身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する～(第17部分)　https://book1.adouzi.eu.org/n6122go/

　作者：柚子れもん