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【前代未聞】三〇〇〇回感想書いたので公開してみる【今だけ】  作者: 鴉野 兄貴
三〇〇〇回も感想を書いてしまって後悔(公開)している

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書いた感想一覧148 乙女ゲームのヒロインが学園に入学せず冒険者になっていた 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】 投稿日:2020/06/07 02:37 他

書いた感想一覧148

乙女ゲームのヒロインが学園に入学せず冒険者になっていた 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/07 02:37

▼良い点

 これはかわいい連中。

 ひょろさんの紹介できました!

▼気になる点

 ラブコメとしての面白さは皆が語っているから今更だけど、支援魔法しかできない主人公だというが、敵の数が多すぎるほど敵味方の顔を知っているってそれ最強すぎないか……。

▼一言

 騎士の子に故事で答えたり、ダンジョン兼娼館と思しき所の出生を詩の形式で語ったり(※超かっこいい)、転生とか乙女ゲーとかのテンプレを使いつつも短編の中でメッチャクチャ熱いハイファンタジー世界を構築している件。


小説:乙女ゲームのヒロインが学園に入学せず冒険者になっていた https://book1.adouzi.eu.org/n1258fi/

作者:鉄箱




シャープペンシルより愛をこめて。 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/06 17:31

▼良い点

 地の文の変化がとてもお上手。

 一人称だと『視点を持つ人間が見えている、気にしているものしか読者に見えない』特徴があり(見えてしまうなら一人称であっても主人公に作者や神の性格を与えてしまう)人間は自分の事でいっぱいいっぱいだと他人に相談しているつもりでも相手の反応も思い込みに等しい形で覚えていたりするのですが、例えばスランプに悩む主人公と母の会話シーンにおける母親の選ぶ魚などは主人公が記憶していたりして千々に乱れる心情を表せなおかつ会話文だけに陥ってしまいそうなところに適切な癒しを入れてくれます。主人公の心情に沿って地の文が伸び縮みするのでドラマティックに物語に期待感を与えてくれます。

▼気になる点

 潤くんとバイト先の男の子はもっと絡んだ方が作品連載期間を長くできたかもしれませんが主題から考えてこれでよかったのでしょう。

▼一言

 スマホは持っていてもパソコンは苦手という今時の女の子という個人の設定がそのまま独特の世界観に転化して、やがて複数の人たちの人生に連なる未来を想像できる素敵なエンディングでした。


小説:シャープペンシルより愛をこめて。 https://book1.adouzi.eu.org/n5655gg/

作者:日暮ミミ




没落令嬢の幸せ農場〜最愛の人と辺境開拓スローライフ〜 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/06 17:20

▼良い点

 まだプロローグだけど悲劇スタートなのに悩める乙女感の方が前面に出ていて明るい雰囲気。本編に期待。

▼気になる点

 ガチ農家知識……本編にでなくて本題に関係ないのに二四節気七二侯(転載で良いかと)とか『あの山の雪融け具合を見て白馬の型になったら耕作開始』とか地方の農業習慣を決める必要が出てくる……(恐怖

 カレンダーは作るとストーリー上のイベントに直結して楽しいですが「あ、そろそろイノシシ(くま)だ」「ああそろそろ山行ってむかご採ってきてご飯に入れて(かき揚げ天ぷらにして)炊こう」「そろそろイタドリの季節だな」(※農家でないとわからない楽しみ)とか云々で農家は毎日季節の変わり目に触れるので超忙しい。


小説:没落令嬢の幸せ農場〜最愛の人と辺境開拓スローライフ〜 https://book1.adouzi.eu.org/n1961gh/

作者:結子




私のいまここ 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/05 19:00

▼良い点

 病状の深刻さに対しての気丈な本文。

▼気になる点

 最近そういう設備の警備やっていたり、身内が超珍しい病気になったりで人ごとではない。(その知人は回復)


小説:私のいまここ https://book1.adouzi.eu.org/n1609gh/

作者:水鳴 倫紅




芸者さん育成日記〜実録おうぎや繁盛記〜 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/05 18:53

▼良い点

 置屋はどんどん減っていますからね。舞妓を育てたというより育てざるを得ない状況だった感。京都にはまだ舞妓さんいるけど。登場人物がとても厳しいスタートからの立身出世や満州ラバウル帰りのすごいやつでドラマ感あります。

▼気になる点

 佐田啓二や岸さんクラスは美形すぎて時空の法則(をなごの理性と写真屋のモラル)が歪んでも仕方ない。しかし長男最優先な時代だけどじいちゃんの家は仲良し兄弟だ。

▼一言

 アメリカ映画に『dangerous beauty』って映画があって、身分的に付き合えない二人が結ばれるために女の子の方が高級娼婦になるのだけど(実在のモデルとは異なる)、あえて遠ざけたり想像の中で夢中にさせる技や当時の男顔負けの教養で武装していたのをみると祖母さんには思うこと多くあったのでしょう。


小説:芸者さん育成日記〜実録おうぎや繁盛記〜 https://book1.adouzi.eu.org/n9599ge/

作者:結子




一話ガチャや長文タイトルの不満……一緒に解決する秘密がありますよ? 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/04 14:24

▼良い点

 伊賀さんのレビューがコピーライティング的によくできていたから。

(たまに他所様のレビュー見て参考にしています)


 長文タイトルであらすじ併記の傾向はある意味良くできている。私的意見ながら残念なことにそういったほとんどの作品においてコピーライティング的には失敗だと愚考していますが。心の中の美しさをなんとか言葉や数字に変換および翻訳する反逆行為へのモチベーションの対象になるとは限らない。

▼気になる点

 自分は長文タイトルを避ける傾向がありますが、完結済みもしくは最低その日の更新作品(更新する意思がある作品)で『気になったタイトルの作品』を拾い読みしているのでどちらかといえばコピーライティング的に選択している感があります。


 私ごとながら後で『完結したらレビュー書いてもらえる可能性がある!』と他所で言われていたことを知って苦笑いしましたが。すまん。三百十七回しか書いていない……すまぬ!

▼一言

 私はダメなレビュー例を書く側ですwwwwだめやん!

(たまに感想書きやすい共感レビューを書くこともありますが)


 作品を見てから共感とか感情とか、推薦文か感想文か二次創作物とするか考えて別々のレビュー書いているので自分は一定しません。理由として自分は基本更新された生きのいい話や完結作品を中心に読む反面、ポイントではなく新着(多くは完結)から入るので『常ににわかファン』という立場になってしまうので共感を与える文章が苦手というか、完結まで声なく応援した人たちには負けるかなと感じているからです。


小説:一話ガチャや長文タイトルの不満……一緒に解決する秘密がありますよ? https://book1.adouzi.eu.org/n9192gg/

作者:朝倉 ぷらす




音が光に変わるとき【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/06/01 03:16

▼良い点

 登場人物のそれぞれに身体的、精神的、社会的な障壁がありつつも自分なりの生き方をしていくこと。

▼気になる点

 誹謗中傷、テラスハウスのアレからまた厳しくなりそうだけど改心したころに訴追されることもこれからありそう。

▼一言

 見えているからこそ見えないものもあって我々の多くは前方にしか視界は無いわけですが、夢の中では俯瞰視を持っていたり、身体は実際寝転がっているのに前後があったりします。つまり五感を解釈する脳みその働きは結構柔軟で、視覚を含めた五感は脳内の想像力、状況判断を助けるツールでしかないところ視覚に囚われて誤解することは結構あったりします。


 夢の中では俯瞰視野なのに、人生というやつはうまくいかないものです。


小説:音が光に変わるとき(第5部分)  https://book1.adouzi.eu.org/n5410gd/

作者:しまおか




パラベラムシティ・パラダイム 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/31 09:57

▼良い点

 複数の物語を展開しつつ綺麗に待て次回にしていること。


 ビルのイケメンっぷりと別離の美しいシーン、灰音ケンの物語、おじいさんとの交渉、そこで終わるかと思ったらまだ続く。複数の道は一つになって新たな旅立ちを示唆して続く。

▼気になる点

一人の人間が感想連投も良くないと思うが……。


小説:パラベラムシティ・パラダイム https://book1.adouzi.eu.org/n4551bk/

作者:Salt




■失敗世界のやり直し(中村尚裕の場合)■【SFエッセイ】出張版【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/31 00:27

▼良い点

 礼儀正しい!

▼気になる点

 数学の半端な数の諸々はいうに及ばず、40過ぎ50を前にして肩こり片頭痛などと無縁で6キロ走って300回スクワットし、20代同性にナンパされる容姿を持っている奴もいたりととかく世界はバグまみれ。


 哲学をちょっとかじった時、イデアの延長として円周率が3や4の世界があったら『シカクだいおうとハナクソ・マルメル』の世界になって楽しいなと思ったものです。

▼一言

 闇を駆逐はまずいっていきなり歎異抄や西田幾多郎的な話に……。ああいう邪教(※争いを招きかねない考えはどんな優れた考察も邪教という考え)は親鸞の息子さんみたいにまともな奴もまともじゃなくなって親子で大ゲンカする羽目になるから宗教はシンプルオブ性善説常にウェルカム。神様の方針はアバウトでカオスでいい気がします。


小説:■失敗世界のやり直し(中村尚裕の場合)■【SFエッセイ】出張版(第1部分)  https://book1.adouzi.eu.org/n8180gg/

作者:中村尚裕




シャープペンシルより愛をこめて。 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/29 23:55

▼良い点

 完結おめでとうございます。

▼気になる点

 各小説内の『小説情報編集』にある『作者名』設定機能は『マイページを見てほしくないひと、転じて作者読みされることがなくなる機能』なので、せっかく良作書いているのですから外したほうが良いと思われます。(※各小説に個別の作者名を設定しマイページを見せたくない意図があるならば別ですがPC検索したところ同じ名前を利用されているようですので)

▼一言

 第一話の時点で面白いのですが、なぜこれでブクマゼロ評価ゼロ感想ゼロだったのか……。作者読みされるよう各小説の作者名設定解除を切に願います。


小説:シャープペンシルより愛をこめて。 https://book1.adouzi.eu.org/n5655gg/

作者:日暮ミミ




上の空にて ~空の写真集~ 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/28 19:09

▼良い点

『神は財産を持たない』(※映画『娼婦ヴェロニカ』原題『Dangerous Beauty』)というならば神は嘘をついていたのだ。


 持たざる者も持つものにも生死と空は等しく接するから。なのに何故我々は空を見逃してしまったのだろう。拙い言葉を紙切れに綴り、技巧を尽くしている間に一度もなく刻一刻と変わりその場でのみの出会いを逃し続けているのだ。


 ただ、写真を撮り絵を描き言葉を尽くしその残滓を見逃した追憶に我々はふけるのみである。

▼気になる点

 高橋健司さんの『雲の名前』という専用の辞典には一応各雲の名前、歳時記の名前が掲載はされています。また、俳句歳時記という辞典や日本古来の色を掲載する辞典を買えば該当する言葉が出てくるかもしれません。ですがこの作品についていうならばこれこそ『茶の本』で岡倉天心が述べたように『翻訳は常に反逆であって偉大なる先人は常に逆説を持って述べた』に該当すると思われます。言葉を覚えること、カメラの技巧や構図の知識を得ることより素直な感動、本来なにものでもなく、場も美も芸術も存在しない人生の一瞬に驚きを持つことからあるという思考が始まり深い人生の悲哀がそれを芸術として心に刻むのだと感じます。

▼一言

 何もないから空で、同じ空の写真でも私の印象と他の方との印象は異なります。また撮影ポイントと時間、我々の五感の構造や脳の感性の違いなどから同じ心に到達することはあり得ません。だからこそ何もない空に美や人生の喜びを見いだすことができる感性が人にはあるのかもしれません。


小説:上の空にて ~空の写真集~ https://book1.adouzi.eu.org/n3857cy/

作者:空乃 千尋




冒険者は劇団に学ぶ 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/20 07:38

▼良い点

 地味に照明、追い詰めた敵の逃亡先への配慮、警備の重要性、異種族ゆえの容姿の違いから来る誤解、女性団員への配慮の配り方など短くも世界観がしっかりした佳作だと感じました。

▼気になる点

>山から来たはずのモンスターが逃げようとしたのが、別の方向だったという話。

追いかけた先には、モンスターから逃げていた怪我人がいたそうだ。


 本編では山から来たモンスターが主語ですが、

 隠れた主題はモンスターを追い詰めていた何者かが山から来たモンスターなら山に逃げると思い込み追い払ったところモンスターから逃げる怪我人(※モンスターを主語とするなら邪魔者から逃げ、獲物を追い続けることに不自然はない)を追いかけていったということでしょうか。


小説:冒険者は劇団に学ぶ https://book1.adouzi.eu.org/n8239ge/

作者:たとい




マスク製作奮闘記 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/10 15:52

▼一言

 内部に換気扇フィルター入れて、皮膚に触れる場所は当たり良い布にすればただの布マスクよりは花粉症程度なら防げるかも……。あの換気扇フィルター、地味にマジ強力で素材として大量確保できるから。


 ただ、直接肌に当てると痛いと思われます。うちはもともと花粉症で備蓄があったうえ、隣の夫婦と仲良くしていたら布マスクを縫ってくださいました。


小説:マスク製作奮闘記 https://book1.adouzi.eu.org/n2381gf/

作者:銘尾 友朗




君の筋肉に恋してる 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/09 10:25

▼良い点

 貴族女性なのに会って間もない異世界人(平民)に仕えることになって不平も出さず一途に主人公を支えるアイリスさんはヒロインと言っても過言ではない。

▼気になる点

 アユミさんは受難な上、報酬もろくになく今回の使命を成したけど、今後は主人公のようなたくましさも激しく発揮してサバイブしてほしい。

▼一言

 王太子たちがいい意味で王様していて、この三国は今後もきっと安泰。問題は他の人の国っすね。


小説:君の筋肉に恋してる https://book1.adouzi.eu.org/n9182fy/

作者:黛ちまた




君の筋肉に恋してる【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/09 09:25

▼良い点

 マッチョが可愛すぎて萌える。主人公の暴走癖が逆にグイグイきてストーリーにライブ感溢れている。

▼一言

 まあマゾの素質(筋肉をいじめ抜くことでおきる筋肉痛を成長している実感として喜ぶ)がなくば、それ以上に健啖でなけりゃあの身体はまず作れないから、さわやかな人格と紳士さを持っていてなおかつマッシブではない不実マッチョは主人公いうところの後続マッチョ好きに対する後続マッチョなのかも。


 個人的には茶道とか華道とか禅、哲学趣味あるマッチョを推します。激レア人材ですが茶道とかは体幹整うので偏らずいい身体になります。

 体幹なら武術だろという方もいらっしゃいますが武術マッチョは基本お金ないし、ほとんどが軽量級だし難しい。


 そしてどこぞの筋トレするのが嫌いだけどグラビア仕事はあるグループだった芸能人がマッチョは恋愛対象外と言って炎上したらしいけどなかなか内面も鍛えるのは難しい。というか存在感が薄い聖女様が苦労していますね。


 そもそもマッチョは筋トレ好きだからやっているから内面とかあんま気にせずアニメを採取するアニメファン的ノリ。モテたり誠実さがあるかは別。


小説:君の筋肉に恋してる(第6部分)  https://book1.adouzi.eu.org/n9182fy/

作者:黛ちまた




君の筋肉に恋してる【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/09 09:09

▼一言

 知人のマッチョ男性の大胸筋を揉ませていただいたことがありますが今まで体感したあらゆる老若男女の胸部の中で最もハリ色艶弾力触り心地共に素晴らしかったです。筋肉は至高。


小説:君の筋肉に恋してる(第3部分)  https://book1.adouzi.eu.org/n9182fy/

作者:黛ちまた




スタイリッシュな日本語にハマるウェブライターは、今日もチェッカーさんに迷惑をかける。 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/03 18:14

▼良い点

 あるあるですねえ。たまに面倒なことばを入れたくなります。でも枕詞や掛詞、歌枕の本意とか二十四節気七十二候などなど入れだしたら自分含めて結構な方が脱落しそうだ。四字熟語はショートカットキーで枕詞や本歌取りはコンボ。諺や哲学は協力コンボ。



 この他、対談記事だと口頭ではなんとなくわかるけど文章として矛盾しているので書き起こしのままではなく整理したり註訳入れたりもします。

▼気になる点

 自分はとある人物の紹介を書いてから記事の九割九分が指定文に実はなっていると明かされてめちゃ呆れたことがあります。

▼一言

 作者さんなら宝島ムックの『文豪のすごい言葉づかい辞典』が気にいるかもです。アニメ絵はいただけないけど文豪をキャラクター萌えにしているので初心者向け。なろうの小説だと『図書館ドラゴンは火を吹かない』とか。


小説:スタイリッシュな日本語にハマるウェブライターは、今日もチェッカーさんに迷惑をかける。 https://book1.adouzi.eu.org/n0649fq/

作者:砂礫零




国王護民官と家庭内野党 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/05/03 14:27

▼良い点

 グノーシス主義とか歎異抄とか真意はさておきあからさまに社会に混乱きたす思想ならまだ封印で済むのに初期共産主義とかいい意味で悪魔かいな!?

▼気になる点

 宗教が世俗に力を持っている中、戦乱で全てに確証が得られない中での自己観察から我思うゆえに我ありの前提ができるのですら画期的なのに、宗教と哲学を一旦切り離してみたりできるのはやべえ怪物。ここで西田幾多郎や鈴木大拙たちの我我ならざるを悟るゆえに我であるとか吹き込んだら余計めんどくさ……ああああああ。向こうでも結婚ってそういううことかああ!?


 結婚式前は主人公とタピオカデートでもしていたのでしょう。思想はあくまで自分や周囲を幸せにする武器であって他人を攻撃するために用いると『パターンにはまって』自滅するもんですし。

▼一言

 軍略とか武術にも『これ穴じゃね?』なのはそこそこあり、弟子に殺されないための知恵を感じます。他派では基本技が奥義はザラ。


 でも、やっぱ主人公呼ばずに二位の人呼んだ方が宰相には良かったと思う。


小説:国王護民官と家庭内野党 https://book1.adouzi.eu.org/n1983ge/

作者:藤海昇




日本刀の斬れ味 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/04/23 21:48

▼良い点

 感想欄の時点で面白い。

▼気になる点

 合気道の短剣使いのお話で思い出しました。少し長くなります。


 前にインターネットSNSで、どこぞの体育館にて隣の合気道の練習を見ていた剣術道場の方々が『うちが無刀ならこーする』とやりだしたところとても合気道の技と親和性が高かったらしいです。考えてみれば合気道の元である柔術は無刀や組討の発展なので無刀術の技に似ているのは当然なのですが、

 当時SNSにて『二刀流は抜き打ちが不利になる、怪力なくば扱えない。故に実戦的ではない』という一部の方々が持ち出した議論に武術界隈の方々が反論しており、その反論にもなかった形で『そもそも組討術は昔の人なら一般教養レベルであり、専門の道場を作るほど需要がなく、左抜刀の術理を用いれば組討術の術理で左手の延長としての脇差を用いて膝裏や脇下を取る(剣道空手の脱力からの踏み込みはかなりの距離を無構えからでも詰めることができます)ことは容易くなるため、一振りの太刀は等しく左右で扱い(騎馬戦もあるため)、状況に応じて組討などの補助として二刀も使ったのではないかという愚考に至ったことをご報告しておきます。一振りの刀を基本とし、状況に応じて周辺の環境や手持ちの装備を駆使する方が彼ら二刀流に偏見ある方々よりは実際の使用に即したものではないかとの愚考に至った次第です。これなら力も要らず既に一刀は抜いているもしくは状況に応じて最初から短い脇差を使うことが前提になるのです。

▼一言

 映画『黒帯』(ストーリーは一介の憲兵隊が独断専横しお上のお達しをも破り捨てて悪事不敬を行うものであり、戦前の武門の功罪を描くなら不可欠であろう大日本武徳会を描くものでもないためアレですが、時代とそぐわないハイキックを除いて空手は素晴らしいです)に対真剣の描写があるのですが瞬間的かつ致死性の高い術もしくは狐拳といった即応に優れた技があるのを見るに、また沖縄空手自体が多分に中国武術の影響を受けつつも官警の武器術に対応する素手および民具による反撃であるのを見るに、のちの幕末志士に決して受けるなど言わしめた薩摩の剣(彼らは子供の頃から『走る』らしいです。西南戦争以前は頭に両手を上げないと走れなかったそうで体育教育の普及原因になったと伺っていますが間違っているかもです)の影響を感じます。


 一般市民に武装を禁じた琉球という特異な地勢もありますが、空手には本来取り締まり側が用いたはずのサイの術理(※かなりエグい対素手術が多分に含まれるとともに素手による空手の術理をそのまま使うことができます)もあり、各国にある剣の術には当時当地にあった無刀術や組討術の影響もあるのではないかと愚考いたします。(西洋剣には刃のない部位があり、それを用いた棒術のような技や刃を持ってのハンマーとしての利用、握りの翼部位も用いる投げ締め関節武器破壊があるようです)



 空手の術はややシンプルで他国の格闘術と比較しやや習得が早いらしく、多数の一般人の戦力化を行う場合においての評価が高いらしいのですが、技の少ない武術ほど逆に突き抜ければ破るのは困難であり、その仮想敵が薩摩藩の剣ならばなおさら多芸だが習得困難な中国武術をシンプルに一度まとめ形などの応用で複雑な技の習得も可能にした体系になったのではと感じる部分が多いです。


 逃亡をまず推奨し教えるが(ぐすくと書いて城と呼ぶの城壁を素手で駆け抜け登った達人の伝承があります)奥義の一つとされる三角飛びについて、壁を垂直に駆け走る術は膝の力を抜けとパルクールでは教えますし、中国武術の発勁は愚見したところ脱力して体重を前方に放り込み相手の体重をも利用する技のようです(個人的には蹴りの打突点を掌に移行して放っているように見えました。足でもできるとのことです)がこれは吸気時に腹に力を入れ排気時に脱力する独自の呼吸法(脱力により体重を前方に向けて移動する事で踏み込みの足を早くできます。吉田沙保里氏のタックルみたいな感じです)に見ることができます。また最近の学説では暗闇形とするのはおかしいとされる形において全方向に手刀をゆっくり動かして全ての気配を探ることで感覚を修正しつつ己の想像を駆使し本来人が視覚できない360度方向への知覚を得る術や、投げ極めストンピングなど現代空手ではあまりやらない術も形の形で伝承されており、長々となりましたが剣と組討は相互に影響があり、剣(※現代におけるアサルトライフル)とは人類各国において最も携帯性に優れた武器として正しく棒のように扱い腕の延長として発展し、また各術理と磨きあった面もあるのではないかと考える次第です。そしてそれらのエッセンスは各流派の型に残されているとも感じます。(実際自分も大日本剣道形の小太刀を拝見しなくば二刀流とは組討の形態の一部に過ぎないとの考えに至っていません)

 ……まあ各地の型には『人ならざる妖怪の動きを前提とし斬る為の形』などもあるようなのですが。


 なお、余談かつ筆汚しになりますが上記映画『黒帯』を見た個人的感想は『空手に先手なしとは先手専心した瞬間人は自らしか見ることができなくなるため、世界像がきわめて辺境になり死に手となる。故に良き受け手に出会いまた自分もそうなることで生涯一度もないような至高の領域を得ることなる』と感じました。ご査収ください。


小説:日本刀の斬れ味 https://book1.adouzi.eu.org/n4431cg/

作者:想房・河井正博




エッセイ書いたんだよ! 【悲報】【感想ついたら鴉野 兄貴】


投稿日:2020/04/23 07:54

▼一言

 私事ですが近所の人が母を頼って「電話無くした!(うちのケータイに電話かけて)」とやってきてすったもんだの挙句ゴミ捨て場からケータイの着信音楽が流れていたことがあったので、「スマホ(停電してもしばらく使える外部への連絡手段)」「ご近所」は必要で、かつ古いもの(今回は事件の元になった電子レンジ)はケチらずあるいは思い出は写真の中にとどめ恐れず手放し、時として新しいものを使いこなす必要があるのでしょうねえ。


小説:エッセイ書いたんだよ! https://book1.adouzi.eu.org/n0019di/

作者:赤井"CRUX"錠之介

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