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【前代未聞】三〇〇〇回感想書いたので公開してみる【今だけ】  作者: 鴉野 兄貴
2001-2100

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121/192

#枕草子 #古典文学

Naverまとめにもなっているようです。

https://matome.naver.jp/odai/2145787200427830301

オーディオブックにまとめられました。紙で読むひまがない場合片手間作業中に何度も読み上げてもらえば面白いかも?


また、『もう古文だなんて見るだけで(´・д・`)ヤダ」な方のために22年も前に橋本治さんが桃尻語(ギャル語みたいなもん)に翻訳された(!)『桃尻語版 枕草子』があるようです。こちらは本文で少し触れたのみで筆者見読です。解説書としては田辺聖子さんも書いてくれていますがこちらも筆者は未読です。

 春はあけぼの……から始まる序文は非常に有名だし教科書に載っている。

 だが全部を読んでみようとした人はあんまりいないはずだ。


 まぁデコ車でヒャハーしてパラリラした事をわざわざ記録に残すファンキーなお姉ちゃんであるという事実を一々知っていてもあまり人生に影響はない。おかげでラーメン屋の行列の最中に盛大に噴き出して不審者になった。



 この時代、かっこいいとは知性と教養があることだった。



 男性より知性と教養があり、誰より賢明であった彼女は他人が何といおうと自分のスタイルを崩さないかっこいい知的な生き方をした人物といってもいい。にしたってハチャメチャが過ぎるが。なんせ彼女には今でいうポリコレ棒ならぬ圧倒的な知識棒があるので完全論破など容易である。



 結構頻出する男たちとも男性的な意味で仲良しである。

 桃尻語版(※30年前のギャル語みたいなもの)を従兄弟が持っていたりしたが翻訳者はいいセンスだと思う。


 ただ、彼女は天才すぎて彼女のスタイルを真似できる人はちょっといなかった。

 先進的な人間は各時代に登場するが、その伝統や意思を伝えることは難しい。それでも彼女の軽快な言葉は現在でも残り、新たな読者を得ている。

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