除雪3メートル、公募5日目。原稿を削りすぎて、書けなくなった
除雪3メートル、公募5日目。原稿より先に、雨日の心が削れている。
こんばんは。雨日です。
休日の今日は、朝からこの時間まで除雪。
いま住んでいる地域の積雪量は3メートル超え。
庭の木は雪に埋まりつつあって、今朝は一晩で60センチ以上積もった。
近所を含めて3軒分の除雪。
さすがにクタクタ。
でも、疲労はエッセイを書くと少し軽くなる。
前置きが長くなった。
今日は「公募用の文章は彫刻に似ている」について書く。
◇ 削って、削って、削って、削りぬく
前回の記事で、公募にチャレンジすると宣言した。
その2日目で、もう挫折しそうになった。
自分では「これは良い」と思った大量の文章を、チャットGPTに編集で投げる。
返ってくるのは、大幅に削られた文章。
意味はわかる。
でも、どうにも無味乾燥。
正直、全然おもしろくない。
だからまた書く。
直す。
削る。
書き直す。
それを延々と繰り返して、ようやく文章らしくなってくる。
これはもう、大木を削りながら仏像を彫っている感覚。
どこまで削ればいいのか、終わりが見えない。
そんな作業をしているから、進みは遅い。
始めて5日目。
形として残ったのは2万5千文字。
雨日としてはスローペース。
その裏で、数万文字が泣いている。
◇ 残された時間は46話
雨日は、連載中の小説を毎日更新すると決めている。
現在のストックは46話。
週に9回更新しているから、残された時間は少ない。
下書きは12万文字。
これを「まだある」と思う人と、「もうない」と思う人に分かれるだろうけど、
雨日は完全に後者。
一枚、二枚、と皿を数えていたお菊さんの気持ち、よくわかる。
今日はたくさん書けると思ったのに。
あぁ、この雪が憎い。
そもそも、公募の文章を一か月強で書くのは無理なのか。
……いや、考える前に走り出す。
それが無鉄砲雨日。
◇ 浮気をしているような気分になる
公募用の新しい女性ヒロインのことばかり書いていると、
不思議と罪悪感が出てくる。
連載中のヒロインに、もう5日間会っていない。(書いていない)
1年4か月書き続けた金髪碧眼の彼女を放ったらかしにして、
新しい和風美女にかかりきり。
……完全に浮気している気分。
この公募が終わったら、また君に会いに行く。
そんな遊び人みたいなことを考えてしまう。
この気持ちを共有したくて、家族に話した。
「わかる?」と。
返事は「わからない」
除雪でクタクタらしい。
雨日の妄言に付き合っている暇はないようだ。
◇ 書きすぎる癖
公募チャレンジは、まだ5日目。
それでも気づきは多い。
雨日の地の文章は、とにかく「全部書きたい」
主人公も相手役も、モブの家臣も、脇役も。
思うことを全部書いてしまう。
だから1年4か月で200万文字になる。
これまで足し算ばかりしてきたから、
引き算は本当に苦手。
書きたいものを消していく作業。
それが公募用の文章。
正直、ストレスは莫大。
でも「なろうでは好きなものを書いているからいいか」と思える場所がある。
爆走して書いて、それを許してくれる読者がいる。
だからこそ、ストレスだらけの公募原稿にも向き合える。
このまま突き進んで、1か月後の春は笑って過ごしたい。
そのために、書く。




