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街中ダンジョン  作者: フィノ


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645話 ゲッチュー 挿絵あり

「ファースト氏、こちらのコンテナハウスとなります・・・。」


「分かりました。チャン氏は中にいる方で間違いないですね?スィーパーですか?」


「職は伏せますが・・・、間違いありません。本当に運ばれるのですか?我々としては・・・、はい。その様に。」


 エマはまだ現地での調整があるとして残り、遥も天幕を準備するとして作業を再開し俺は増田に連れられて港の方へ。まぁ、NASAと自衛隊と報道陣がウロウロしている中、JAXAの敷地内に入るのも憚られたのだろう。一応、側面に中国旗がプリントされているのが最後の強がりであり、カーテンも閉め切られているので中は見えない。


 今話しているのはテレビでも見た事あるくらいの人で中国首脳部のチン氏だが、彼をメッセンジャーとして使えると言うなら流石に発言力も強く決め事も早々無碍にはしないだろう。・・・、いや。希望も期待も捨てよう。それは1番人を裏切って来た詐欺師であると同時に勝手に願われた被害者だ。


 信じない事には始まらないが信じ過ぎれば盲目になる。必要なのは真実で曇った目ではそれを見分けられない。チンは耳に手を当てて話しているが中から指示でも来ているのだろう。恐縮した様な態度を取っている。ここで話せと続けたかったのだろうが、それを制止してコチラに合わせるのはポーズか或いは本当に連れて行かれたくないのか?まぁ、それはどうでもいい事だ。


 相手が人である以上、話すなら畏まる必要もない。誰かと話す時に畏まるのはその人の背景を知り、知らずの内に損得勘定をしてコチラに非があれば面倒になると思うからで、外見で判断しないなら見知らぬ相手に感じるものはない。端的に言えば今ならチンには畏まるかもしれないが、チャンには畏まる必要はない。


「どうぞお運びください。」


「丁寧に運ぶとしましょう。監視者や護衛は付きますか?必要ならその様な処置をされても大丈夫ですが。」


「いえ、このコンテナハウス自体が外部からの物理接触を遮断する様な作りになりますから我々は何もしません。仮に無理に開ける様な事があればすぐに分かります。必要な電源や外部からの通信機材接続はそこのBOXから行ってください。我々の支援者は運ばれた先の鹿児島ギルドにいません。機器接続はそちらでお願いします。」


「了解しました。」


 扉だった所を見ると溶接されているし、引っ剥がしてからまた溶接するのは面倒と言うか、後から確認すればすぐに開けられたと分かる。小さなシュートが申し訳ない程度に付けられていてそこから小物やらは渡せるが、そこから侵入すると考えるなら肉壁だろうし魔術師が襲うと考えても多少面倒。何より中にもカメラとか付いてるんだろ?


 コンテナハウスと言うより簡易シェルターとか簡易拠点と言った方がしっくり来るな。中の人物は職に就いていると言うし乱暴に扱う気はないが多少揺れても大丈夫だろう。ロシア側の使者は普通に飛行機で乗り込んで来たと聞いたが中国側はかなりの重武装と言える。シェルターだと思ったが下手したら核シェルター並の強度もあるかも。


「では増田さん行ってきます。」


「あちらでの機器接続等の諸々の準備は公安が行います。運び込む先は本部長用の・・・。」


「あまり入れたくはないですが仕方ないですね。この程度の大きさなら入るでしょうし。」


 チンがコンテナハウス内のチャンに今から浮かせて飛んでいく旨を伝え終えてから離陸する。種子島から鹿児島ギルドまでは約140kmで所要時間としても30分もあればお釣りの来る時間である。速度自体は更に出せるがそこまで急ぐ必要もない。


 コンテナハウスの上に座りキセルで一服。頬撫でる海風は多少のベタつきはあるものの気持ちよく、追走する様に飛ぶカモメは海に似合う。まぁ、そのカモメも魚を狙って急降下してくればそのまま轢き殺してしまうのだが・・・。


『ファースト氏・・・、聞こえますか?』


「ん?チャン・・・、さんでよろしいですか?」


 不意に聞こえたのは若い男の声。上部にもスピーカーとマイクが仕込んであるのか割とクリアに聞こえる。貸しを返してもらう相手だが若い声だけで相手を慮ったりしない。そもそも外見は若返りの薬を飲めば14歳程度に出来るし、その実例はジョージやメアリーが示した。過去を思えば若い皇帝には政治が出来ないと摂政やらをつけるのだろうが、今の時代にはそんなものは必要なく大事なのは本人の証明である。


 ジョージやメアリーもその本人の証明と言う部分でかなり苦労したらしい。なにせDNA鑑定と言う科学的証明は夏目と小田の治療でデータを知っていれば似せられなのではないかと疑われ、鑑定師による鑑定は買収したのではないかと声が上がる。そんな苦労話から米国と英国は親密度が増して、指導者が若返る場合は生放送で飲むか飲んだら引退するか、或いは第三国の鑑定師に証明してもらうのがいいのではないかと話していたな。


 実際若い頃の写真さえ入手出来れば本人を殺害してなり変われるし、そこで継続的に政治を牛耳れれば文字通り世界を動かせる。まぁ、それを指示した人間に対して実行した人間が永遠の忠誠を誓うかは分からない。そう考えると奉公する者の本質は裏切らない事なんだよなぁ・・・。決定的な瞬間で必ず自身を無条件・・・。と、言わないまでも味方につくなら心強くはある。


 何にせよ仙丹やら不老不死の秘薬やらを追い求めていた始皇帝なんかが現代に蘇れば狂喜乱舞するだろう。若さも寿命も健康も買える時代ではあるのだから、その富で手に入れればいいよ。失策して恨まれて永遠に袋叩きされるかもしれないけどさ。


『敬称はいりませんよ。我々は借りを返しに来た立場ですからどうぞ呼び捨てて下さい。私がこうして箱の中に在るのもお目汚ししない為の配慮で、先に謝罪させてもらえるならリュウが大変失礼な事をした。現場の指揮者なら・・・、宇宙飛行士として教育を受けたなら事故に対する調査要請は受けるべきでした。それをこうして地球で行うとしたから・・・。』


「話は対面で。まぁ、R・U・Rの秘匿回線を使ったモノで完全な対面とはなりませんが。」


『それでも謝罪を・・・。』


「貴方は顔の見えない相手からただ『ごめんなさい』と言われて許しますか?そもそも貸し借りの話に謝罪は不要です。彼は軍人として職務に忠実だった。それだけの話でしょう?宇宙で限定的に調査して隠すより公にして後続に注意喚起した。その点に瑕疵はない。」


 別に面と向かって土下座なり土下寝なりしろとは言わないが、マイク越しにごめんと言われ許す時間は終わっている。アンガーマネジメントなんかなら6秒心を落ち着かさて怒りの感情をやり過ごし、冷静な判断を取ると言うテクニックもあるのだが既に6秒どころか月単位で時間は進んでいる。それでも腹立たしいなら、それは正当な怒りだろう?


『ファースト氏はリュウを評価すると?』


「貴方の国が選んだ人間を貴方の国は否定するのですか?貴方は我々(・・)と言った。なら、貴方の言葉には貴方の国の人々の意思がある。若い声で話しても無駄です。そこでミスを犯すのは愚か者だ。」


『・・・、心得た。』


 最後の言葉は若い中に苦々しいモノが感じられる。さてはて、チャンなる人物は何者か?まさか国家主席が来るとは思わないがそれに近しい人の可能性はある。匙加減が面倒だな・・・。人の多さはスィーパーの多さで、それはそのまま武力と言う数字に置き換えられる。中位誕生当初、とある学者が中位は下位2人分と言う単純に職2つだから2人分と言う仮説を提唱したが、それは紹介配信で木っ端微塵に砕かれた。砕かれたのだが、なら何人なら中位と同等のスペックと成れるのか?その答えは未だに出ず砕かれた2人分と言う話が歩いている。


 まぁ、相性なんかもあるし練度と言う話もある。なにせ雄二は下位でも中位に勝てたし逆に束になった下位を中位が圧倒する事もある。時、所、状況に本人の精神状態。単純にモンスター相手なら何1つ考えず万全を期して臨む。しかし、ゲート外で人と戦うとなると枷は多い。現にチャン相手に暴言吐きまくりたいがそれでそれをすると数の暴力で攻めてくるかもしれないし・・・。


 流石に俺の発言に重さがないとは言わない。マスターとして、スィーパーとして、ダフルEXTRAとして、公で話すなら気を使うし相手の背景も考える。なにせ戦争の引き金を引くのはたった1人の政治家か銃を持った青年で十分なのだから。


 押し黙ったチャンを尻目に飛行して鹿児島ギルドに到着後はスムーズにマスター専用ゲート入り口へ。こう言う時どこのギルドも同じ作りと言うのは動きやすい。準備をすると付いてきた公安の新しい室長は女性だった。増田同様千代田と名乗ったが、切れ長の鋭い目が印象的と言う以外は何処にでもいそうな感じである。


「準備の方は我々が。ファーストさんは何処からR・U・Rへアクセスされますか?」


「ラボから行いましょう。流石に鹿児島ギルドからしては目に付きすぎる。暗号キーは有線の番号を指定します。」


 さっさとゲートに入り馬をとっ捕まえてラボ近くからまた飛んで中へ。飛行要塞状態で空を飛ばないと勝手に入れず、ゴンドラ降ろすにも許可がいる。隣接していた駐屯地はラボ警備基地と名称が付いて装備庁の物好きが相変わらずラボと結託して何か装備を作っているらしいが、今はそこではない。


「お早いおつきですね。」


「お疲れ様です佐沼さん。秘匿回線使わせてもらいますね。」


「どうぞ。規約に基づき通信内容は口外しません。その為に秘匿回線システムはゲート内に作りましたから。おかげでかなりの収益がでてます。それと、宇宙での協力ありがとうございました。トレースシステムとしては十分に評価出来たと思います。」


「いえいえ、スペース・デブリ対策も必要ですからね。では、待たせるのも悪いので。」


 話を早々に切り上げR・U・Rへダイブ。映し出される映像は何の装飾もない部屋で椅子と机のみが置いてある。指定されたプロトコルを実行して暗号キーを作りもう有線接続されてあるであろうチャンの番号へ招待を送る。やっている事はゲームでの招待と変わらないが、有線でやる分秘匿性は高いし暗号キーそのものが接続されればコンマ以下の世界で変化する。先に席についてプカリ。さて、スムーズに進むといいが相手もノーガードでサンドバッグにはならないだろう。


「ここで間違いなですか?」


「ええ。間違いないと思いますよ?その証明が出来るのは貴方だけですが。」


 現れたのは見た目14、5歳くらいの少年。アバターをいじれるにしても流石にこの場に変装して来る事もないだろう。まぁ、恨み買って後から別人だと言い張るならそれはそれで構わない。単純に貸しが返ってこずに取り立て続けるだけだし。


「失礼します。チャン・ハオランです。お近付きの証にこちらをどうぞ。」


「これは・・・?」


 席について机の上に出されたのは分厚いファイル。開いて中を見ると年齢性別人か獣人かも問わず美形と言える面々の写真。何かで読んだが中国式ハニートラップは壮大だと言う。何十人もの美女から始まり相手が頷くまで男も女も少女も少年も出て来て豪華な料理や酒を飲ませつつ盛り上げるとか。まぁ、人が多いならそれも可能だろうしどこまで行っても男と女なので引っかかる人は引っかかる。


「全員貴女の使用人としてどうぞ。炊事洗濯に夜のお供となんなりと言われて下さい。」


「必要ありません。私のパートナーは決まっている。」


「存じ上げます。ですが、長い生を生きるなら共にある人も必要でしょう?奥方が死去された先、その先で・・・。永遠を奥方に送る事もファースト氏なら容易いのでしょうが、多くの人に触れ合えばそれだけ愛着もでる。我々としてもファースト氏を1人にして暴走されても困ります。それに、これはあくまでお近付きのしるしですよ。誰かと共にある方が他の国も安心でしょう?」


 笑顔を絶やさず必要だから無償で渡す。悪いが召使いなんて要らないし人の生活に勝手に踏み込まれる方が嫌だ。嫌だがここでその話を出すならこちらとしても1つ乗ってやろう。なにせ最初から寄越せと言うモノは決まっているのだから。


「なるほどなるほど・・・。確かに私としても性欲がないわけじゃない。寧ろ強い方と自負はしています。ですが、私の好みはこの中にありませんね。」


「ほう?なら、更に用意しましょうか?貸し借りの話もありますし莫大なお金に貴女の好む者を国を挙げで用意し謝罪として・・・。」


「リー・フェイシャン。」


「・・・、なんと?」


「聞こえませんでしたか?リー・フェイシャン。テレビでやっていましたがいますよね?これを貰いましょう。」


「リーはゲート内でスィーパーの訓練を行い流石に外す訳にはいきません。軍部としてもスィーパーの訓練は急務であり国としてもそれは同意している。流石に国内の中位を寄越せと言われれば・・・。代わりに他のスィーパーはどうです?或いは中国籍の人間なら用意しますし、出土品も多数揃えています。奥方に永遠の若さや数多の若返りの薬はどうです?」


 テイは裏切らずリーも情報を流さず、そして増田のスパイは仕事をサボタージュ。積極的サボタージュなら故意に不良品を作るとかして業務を直接妨害するし、消極的サボタージュなら労働者が団結して作業効率を意図的に低下させるし、開口サボタージュなら会社の悪評を周囲に広め、会社の信用を低下させる。多分スパイ達はサボタージュしろと扇動したから軍内部で全部やっている。


 人数が人数なだけに無数の腐ったミカンは取り除けないし、そのミカンは別のミカンを引きずり込む。だってそうだろう?軍とはファシズム的な所である。自衛隊はガチガチではないが上官には逆らおうとしない。それが文字通り中国軍なら?上官から命令されればならないわけにもいかない。


「自身で確保できる物に価値はありませんよ。それは桃畑を持っているのに桃を売りに来られる様なものだ。食べたいなら勝手に畑から採って食べる。それとも、国を挙げての言葉には嘘が?」


「そうではなく国内から中位を引き抜かれるのは困ると言っています。確かに我々は宇宙人を呼び込もうとして人類に対して大きな不利益を出した。しかし、その不利益はなんの破壊もなく穏やかに解決した。なら、それの貸しで国内から中位を出せと言うのは余りにも酷すぎる。我が国としてもスタンピードの恐れは常にある。その戦力を出せと言うのは戦の前に剣を折るのと同義ではありませんか。」


「ふむ・・・、確かに中国内から人員を捻出させるのは酷と言えば酷ですね。」 


「ええ、下位ならまだいい。しかし、上位もEXTRAもいない中で中位を出せと言うのは・・・。」


「なら、国外にいるならいいんですか?それに下位ならばいいと?」


「我々は国外の人間まで関知しません。自らの意思で国を出たのでしょう?国として結束するべき時にゲート内に逃げた者も追わず、離脱すると言った台湾も行かせた。それが証明となるでしょう?」


 確かにゲートに逃げたウイグル人やチベット人は追わないし台湾も離脱して日本に付いた。それが国の機能不全からか、はたまた内乱を恐れたかは分からない。分からないが事実は積み上がっている。なら、積み上がった事実は使わせてもらおう。


「確かに追っていない。なら、時枝 加奈子と時枝 九郎。日本国籍を取得している両名は日本人で間違いない。貴方の言う様に国外にいて日本国籍を持つ逃げた者もです。」


  挿絵(By みてみん)


「!!」


「さてと、貸しの話ですがロシア側の話もあるので数億円分の金貨としましょう。こちらとしては2億枚で手打ちにする事を提案しますが?」


「・・・。その両名、いつから?」


「さぁ?公安の鼻がよかったんじゃありません?なにやら仕事をしている様ですが私は私のギルドに限り公認しています。流石にこれ以上譲歩しろとは言いませんよね?国を挙げコチラに好む者を渡すと言うのを反故にし、追い縋らないと言いながら袖を引く。そんな無様な晒しませんよね、チャン?」


「ファースト氏はファースト氏のギルドから情報を抜く事を許されると?」


 上手く食いついたか。まぁ、公認スパイの価値がどれほどと算出出来るかはぶっちゃけ分からない。だって、相手としても警戒して必要な情報を隠していると思うから。だが、裏を返せば手に入りやすい情報はどんどん手に入るし、スパイとバレて公認されているので動きやすくもなる。


 本人達の知らない所で本当に日本人となってしまったが、まぁ国へ行くのはいいんじゃない?その代わり帰ってこなければ猛抗議しまくる所存である。悪いがまだ国と言う単位は残ってるんだよ。今の日本の遺憾砲の威力は伊達じゃないし、人が消えたとなればスィーパーが捜索に向かう。隠し通せると思うなよ?


「ええ。流石に無視し過ぎも悪いでしょう?公に協力関係を結ぶのは難しい。しかし、中国にもギルドが出来るなら無視したままでは後に響く。だから、今の所はこれが限界です。最後に確認しますが時枝 九郎と時枝 加奈子は日本国籍を有する日本人である。そして、テイ・ユウファンとリー・フェイシャンと言う中国軍人はおらず、なにかの際は両名を日本人と公表する。異存は?」


「・・・、国内でリーを名乗る者は?」


「そんな顔も見た事ない人は知りません。ただ・・・、入れ替えようとするな。すぐにバレるぞ?リー達にはこの取引を教えず疑われない様に現状維持で情報を流させろ。反故にした場合は・・・。」


「した場合は?」


「二度と私は助けない。」

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?リー達の捜査能力で売られたと気付いた場合どうなるんだこれ C国が必死に隠蔽しても情報をつかんだ時点で隠せてないから何が有っても知らねって事? それか捜査能力で引き入れたが本気のC国の隠蔽の方が上と想…
それは性欲なのだろうか 本能的なものではなくもっと理性的な嫁に対する執着じゃないかなぁ
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