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街中ダンジョン  作者: フィノ


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377話 乗り切ろう 挿絵あり

「うん?私の元はともかく残ると言う意思は確かに受け取った。なら話を進めよう。莉菜、君は一旦帰った方がいい。下手すると数日は泊まりになるかもしれない。」


「う〜ん・・・、分かったわ。貴男が立つなら私は家を守る。ただ、結末は教えてね?」


「それは当然だろう。今回の件は君も無関係じゃない。ただ・・・、ギルドに戻ったら私の不在理由は1つ、新薬の開発実験立会。2つ、宇宙開発関連の技術進捗確認、3つ、ギルド食堂での55階層セーフスペースで発見されたモノを食材とする実験と大々的に噂を流して。」


「それってもしかしてスパイ対策?」


 コクリと頷く。誰がスパイか分からない以上、真実に沿う誤情報を流した方がいいだろう。動きの速さから言えばいるのは間違いない。ただ、見えない敵からしてもコチラが何をしているのかは見えない。


 ここを浮かせられれば新規軸の宇宙ステーション開発の話は概ね真実になるし、あのスープが使い物になるかは別としてどうにか薬の等級を上げられれば、それもそこそこ真実になる。時間稼ぎの目眩ましだが悪い誤情報ではない。その上で松田達のシナリオを聞く必要があるな。


 外では外務省関連を松田達がガサ入れしまくって、そちらは出来れば俺達と切り離したシナリオが流れているといいが、仮に行動監査をされているならどこかで交わるかも。


 ある範囲で予測しろ。松田達の行動がどこまで見られている?副官房長官が省庁に対して行動を起こす理由。真っ当で隠しやすく表向き不自然じゃないシナリオ。好む好まないは別として汚職か?


 ダミーシナリオくらい用意していると思うし、スケイルアーマーの様に切る人材は選定済みで泳がせている可能性もある。そもそも汚職が発生しても組織が回るのは、ある程度その人物に予測がついていて全て外堀が埋まっているから。そうじゃなければ解任してすぐに新任が決まる訳もない。


「帰る時は言ってくれ。私がいないとちょっと面倒な事になる。居場所は外か会議室、両方にいなかったら電話して。」


「わかった、気を付けてね。」


 妻が頬を寄せるので軽くキスをして部屋の外へ。会議室に向かうか外に出るか迷ったが会議室でいいだろう。現場仕事を手伝える事もあるだろうが、それより先に松田に連絡だ。亡命の準備を進める事は出来ても本人の意思がなければ事は進まない。それこそ、ソフィアに家族や兄弟姉妹なんかがいればそちらを心配して国へ帰ると言う選択肢もあったのだから。


 ただ、彼女は自らの口でこちらに残る事を選択した。場所的にはゲート内の発言で外では通用しないと言われても文句が言えないが、ならば逆に外で通用する手立てを準備すればいい。一応、フルネームは分かったが外でのソフィアの取り扱いはどうなってるか・・・。


 ロシア側としては死亡判定とか?行方不明としてある可能性もあるが、安全面を考えると治外法権なここよりも日本に正式に連れて行く方が安全かな?ただ、スパイによる暗殺も怖いし・・・。う〜ん・・・、あちらがソフィアの現状と言うか今の姿をどう考えてるか分からないんだよなぁ〜。


 異形を確保したと言う情報だけならソフィアは未だに異形のまま。ラボにもスパイがいて情報の流れが早いなら過去のソフィアの写真を既に集めた上で確保ないし口封じに動いている?スィーパーからすれば職に就かない少女なんて脅威でもなんでもない。ここは安全だと思うが、万が一を考慮するなら守りを固めるか。


「もしもし、藤君?今どこ?」


「おお!クロエ殿ではござらぬか。いかがされた?今は何やらバタバタしておるラボの横の駐屯地にいるでござるよ。」


「あ〜、斎藤さんがコッチに来たからもしかして、中断した実験とかでバタバタしてる?」


「そう言ったモノとは違うでござるな。自衛隊の方達がロボテックスーツを着て整列したりしているでござる。と、言うかクロエ殿は何処にいるのでござるか?」


 さて、何も知らない藤が信用出来るかどうか。まぁ、選出戦出場者で政府にしても警察にしても、参加者の背後は相当に調べたと聞く。信用出来る人間としては候補に上げてもいいだろうし、何より斎藤と藤はソフィアの事を全く知らない。一応、藤はここの警備もしているが、それで情報流出があるとするなら先に飛行ユニットをよこせと言ってくるだろう。


「ラボにいます。ちょっとそこを抜けてこっちに来てください。場所は会議室にお願いします。」


「了解でござる。」


 さてと、後は監視カメラ代わりに魔法の玉をばら撒いて不明な侵入者を防げはいいかな。ダクトなんかにも入れればコソコソ出来ないし本丸のソフィアには持たせてないが、妻は俺と遥の合作で作ったモノを身に着けている。別に四六時中見る気はないが、こう言った時は便利だな。


「ここにいましたか。」


「高槻先生どうしました?」


「報告ですよ。一応、ラボの中の秘匿するべき物や壊されるとまずい物は指輪へ入れました。本当はラボも分解している各セクターに分けて指輪に入れればいいのでしょうが地下にもスペースを伸ばしてしまいましたからな。」


「それって浮かせると問題出ません?」


「掘る地面の深さで調整してもらいました。次から作る時は宇宙ステーションベースのドッキング方式を採用ですな。山口君の設計では手軽に分解出来ると言う話でしたが、何分物が増えて。」


「人が住む以上仕方ないでしょう。究極的に言って住むと言うのは有用品を不用品に変えて行く作業です。人の方は?」


「一旦社として大型休暇としました。物は最悪壊れても直せますけど、人は無理ですからな。1週間の休暇と長引けば日本人は外工場での研修。工場のない遠方なら有給です。海外の方はサマーバケーション扱いでいいとしましたが、退出後は各国で何かさせられるでしょう。中野さんと話し5階層へ上昇した後に退出ゲートで帰ります。」


「ゴタゴタに巻き込んでしまって申し訳ない。」


「いえいえ、人命最優先、うちの社訓は助けられる人を見捨てないですよ?ここで見捨てるなんてとーんでもない。それに、何かが起こるにしてもまだ起こっていない。始める前から逃げ出しては逃げる先すら分からないでしょう?」


「ご尤も。監視カメラ代わりに先ほど魔法も撒いたしソフィアの守り用に藤君も呼びました。考えたくはないですが、内部にスパイがいない限りは簡単には突破出来ないでしょう。」


「一夜城ならぬ短時間陣地構築ですな。私は執務室にいます、何かあったら声をかけてください。」


「それなら・・・、先生ロシア語いけます?」


「流石に専門外、話せる人間がいないと?」


「いえ、今はタブレットを使って翻訳アプリで話せます。落ち着いていますが一応のカウンセリングが出来ればと。」


「そちらも専門外ですが話くらいは出来る。日本語の練習がてら話し相手になりましょう。」


「お願いします。ついでに後から藤君も合流するのでDVDでも借りてアニメでも見せてあげて下さい。今ネットでサブスク使って見るのはちょっと怖い。」


 流石に通信傍受で居場所が露見するとは思わないし、下手に傍受すればした本人が見つからないとも限らない。捕まれば捕まっただけその国の立場が悪くなるので、破れかぶれの状況でない今はやらないと思う。まぁ、ついでに言えばスパイウェアとかも怖いしな。


 今出来るここでの守りはこんなものかな?外では浦城達自衛官も配備してもらえるようだし、俺の方は松田達と話を詰めよう。会議室に向かい中に入ると先に藤がいたのであらましを話しソフィアの所へ向かわせる。ラボの巡回警備もしてくれるので更に守りは盤石になった。


 しかし、大井辺りは喜びそうだな。スィーパーを使っての実践形式短時間施設防衛データ。基本的にゲート内で出来る事は外でも出来る。今回のデータを元に防衛白書も来年度版はガラッと変わってそうだな。特に陣地構築周辺は人と重機で何時間の所が下手したら何分にまで短縮されるかも。何せ穴掘るのに数時間だったのが採掘家ならノーリスクで数十秒。


 そもそもスィーパーなら防衛よりも先手を打つ方が楽な場合も多いので、拠点さえ確実に守れる状況ならどんどん攻めるかも。実際俺もここの守りが分厚くなればなるほど外に目がいって、浦城がカバー出来ない所をカバーしようかと思ってるし。


「もしもし松田さん?」


「もしもしクロエさん?何か進展がありましたか?こちらは外務省の入手したデータと警察、自衛隊の持つデータを洗った所ですが。」


「かなり幅広いですね・・・。それだけスパイがいると?」


「いえ、流れたデータの整合確認ですよ。知るべき人間が情報を知らないのも問題ですが、知らなくていい人間が情報知るのも問題ですからね。私と増田君は誘蛾灯代わりに今は派手に動いて目を集めています。ちょうど外務大臣を更迭するかしないかでこれから緊急会議が開かれます。私はこれから会議なので後は増田君に聞いて下さい。」


「了解しました。なんだか国が大きく動いてますね・・・。私からも1点、残る意思を確認しました。」


「ほう・・・、なら申請書を持っていってもらいましょう。ラボでよろしいですよね?」


「それですが今陣地構築の真っ最中でして簡単には入れない。近くに来たら連絡して下さい。さもなくば巻き添えを食らう。」


「物々しいですね・・・。分かりました、増田君にはそう伝えましょう。場合によっては他の本部長を向かわせるかもしれません。」


「了解です。・・・、合言葉は?」


「高槻製薬の社訓でどうです?」


「いいですよ。外部には簡単には漏れてないでしょうからね。来た人間が先に言う。これで行きましょう。」


 松田との電話を切るが、外務大臣は多分変わるだろうな。流石に外国との軋轢を生まない様にするにしてもずさんな所が目立ちすぎる。確かに今までは輸入に多く頼る場面が多く、資源を押さえられてそれをカードにされれば交渉と言うか譲歩を模索するしかなかったが、今は資源にしても何にしてもゲートから取れる。


 究極的に言えば明日から輸入しないと、全ての取引を突っぱねて関わりを断つ事も出来てしまう。流石にそれをすぐにすれば経済的な混乱は免れないが、何事も新しいルールが出来たのならそれに対応して人もバージョンアップしていかないといけない。


 今回松田がメスを入れるとして、どこまで切れ込みを入れるのかな?あまり派手に切ると切り裂いてしまい本当に冷戦が勃発しかねないのだが・・・。ただでさえ宇宙開発の争いの中でロケット組とエレベーター組で別れてしまい、それを元に交渉の場を作った方が未来を左右するなんて言い出してるんだし・・・。


 まぁ・・・、ど真ん中に俺がいたとしても交渉相手がいない事には始まらないし、その交渉相手であるソーツにとっては俺が宇宙に行って呼ぼうが来る理由もなければ交渉する余地もない。一応、日本と米国に着いた国はその話は了承してその上で宇宙開発してるらしいが、中露はそのあたり大丈夫なのかな?宇宙ステーション出来たから来て交渉して?交渉相手が来ない?ふざけんなどうにかしろ!


 そんな話を言われても、俺からすれば無理と言う。仮にソーツが来たのなら、交渉権返せといびられる。全く持っていいことがない・・・。空を仰ぎ星を見つめ飛び立つ明日への道標を打ち立てたとしても、その道の先には多分ソーツはいないよ!だからこそ祭壇目指して潜ってるんだしな・・・。




ーside リーー



 テイと伊月達の話は進む。花瓶は水漏れしなかったのか青山が買った様だ。柊と言う婦警の方も怪しむ程長い時間トイレに行った様には思えない。サバイバーとしてこの場の退路を考えるが、動くなと言う感じしか返ってこない。なら、拡張として動く?駄目だ、どの説明も現状を打開できる程の性能はない。仮に何かするとすればオリモノシートを仕込むくらいか?


 整理するなら私は柊達の中では月のモノで休んでいる事になる。ただ、それで休みが貰えるかと言われれば回復薬を飲めと言われる事は目に見えている。なら、何か理由を考えた方がいいな。体調不良ではないが月のモノならホルモンバランスか崩れるので心理的なものとする?


 いや、それだと私は今までそれを理由に休んでいないので変に足がつく。ここに警察が来たと言う事は学校も調べるだろうし、友人関係にも聞き込みに行くだろう。簡単に身体を治せる薬があると言うのは嬉しい反面、休む理由を明確に体調不良とするのは難しい。訃報なら休むには十分な理由となるが、それは我々では使えない。テイなら親とされる人物も用意しているのだろうが、私はあくまでテイの娘と言う事で目眩ましにはいいかもしれないが、そこを深く探られればポロが出る。


 長くいて疑われない。これはもはや立派なスキルだろう。それを踏まえて私の置かれた状況で疑われない手札を探せ。誰かと不仲である。却下。今の学校での人間関係は崩せない。本当に体調不良。微妙だが月のモノと言う流れなら精神的に怠いと言う話でもいけるが、過去の実績がない。


 他に私が時枝 加奈子として休む理由?バッと顔を上げて部屋を見回す。平日の真昼間真面目な学生なら学校に行き勉強する時間に理由をつけて休む。なら、それはそこじゃないと出来ない事があるから?つまり、私は私の部屋でしか出来ない事をする為に休んでここにいる。


 部屋の中にはアニメやアイドルのポスター。いや、あれはアイドルではなく好きな予定の声優のポスターか。テイが作った加奈子と言う人物は暗くはないが少しおっちょこちょいでコスプレが好きで、部屋を見ればミーハーだがアニメなんかも好き。なら!


 スマホを操作し片っ端からアニメや貼られた声優の名を打ち込む。撤退は無理だとは訴えてこない。なら、多分活路はある。そして何件か検索した後におおよそこれならと言うものがヒット!


「ここを買ったのは定住先が欲しかったから?」


「ええ。元から温泉地に住みたいと思ってたんですけどね、不動産屋に話を聞いたらパイプなんかの維持費がかかったり温泉税がかかるって話だったから諦めたんですよ。ただ、それでも悪あがきしたら天然温泉の出る銭湯の近くの物件が見つかってここに。高校はちょっと距離がありますけど職に就いてたらそこまででもないかなあと。」


「ふむ・・・、今の勤め先は海外に本社のあるゲーム会社の・・・、プログラマー?」


「いえ?現地マーケティング要員ですよ。日本のソーシャルゲームマーケットは大きい。アニメにしろ漫画にしろ昔は子供のモノでしたけど今では大人も楽しむ。それこそ有名になれば大型アトラクション施設で専門スペース作ったりね。」


「鬼のやつとか土管工はかなり集客してますからね。伊月さん知りません?髪の毛の内側とか先の方だけ染めてるやつ。あれもアニメの影響ですよ?」


「俺は見らん。」


「面白いのにもったいない。」


「柊さんの言う様にサブカル業界は1つ当たると大きいんですよ。そのキャラクターのグッズにコラボ商品に当然ゲームにとね。一つのキャラクターをみんなで回してどんどんお金を集めていく。いち早く情報が入ればそれだけ売上は上がるので私の様な調査員は他にも大勢います。」


「経済ね・・・、所で娘さんの顔を見るのは?」


「部屋にいますが・・・、寝てたら帰ってもらいますよ?」


「ええ、体調不良者を起こすまでしませんよ。ちょっと顔を見るだけです。」


 足音が近づいてくる!サイトの読み込みは大丈夫か!?不自然な点は?私がここで足を引っ張る訳にはいかない!なんとしてもここを切り抜け疑われないだけの存在にならなくては!


「ここです。加奈子〜ちょっといいか〜。」


 ノックの音共にテイの声がするが無視だ。耳にはイヤホンを付けてうつ伏せで頭から布団を被りスマホを見る。画面には踊る魔法少女とイヤホンからはアニメソングが軽快に流れ、弾幕と呼ばれるコメントが流れ私もそこに適当にコメントを入れる。顔は笑顔というよりニヤニヤとした笑いを作り顔に貼り付け、トロンプ・ルイユと自身制御で作った衣装を壊さない様に注意する。


「紅い〜瞳に〜、白い肌〜、たなびく〜髪は顔隠し〜♪」


「加奈子?」


 キィと言う音共にテイが入る。私はひたすらに気付かないふりで魔法少女市井ちゃんのOPソングを軽く歌っていればいい。声をかけられて布団から出るまでは、だが・・・。


「おい、今日は病欠だ・・・。」


「誰!お父さん!?ナンデお父さん!?お父さんナンデ!?」


「いや、なんでも何もお前は何をしている?」


 テイが本気で驚いた顔をしている。それはそうだろう。本来私はここで寝ている予定だ。その寝ているはずの私がアニソンを呑気に歌いながら返事もしないのなら不審に思っても仕方がない。だからこそリアリティが出るのではないか?私がズル休みしたリアリティが。


「び、病欠で〜す・・・。その人達は・・・、青山さん以外誰?」


「警察の方だが・・・。」


「え!?病欠したら警察来るの!?日本の法律って何時からそんなに厳しくなったの!?」


「あ、いや、病欠を取り締まりに来たんじゃないが・・・、とりあえずお嬢さんは布団から出てもらえるか?話しづらい。」


「・・・、嫌です。」


「加奈子、流石に刑事さん相手に嫌はないだろう?キツイのも分かるが座るくらいはしなさい。」


「い〜や〜で〜す〜!」


 テイも流れる乗るつもりなのか布団を剥ぎ取ろうとしてきた、ここで何度かの悶着をして、ここなら良いだろうと言うタイミングで布団から手を離し、間違って操作した風を装いスマホの再生をタップ。


「アニメ魔法少女市井ちゃんフルアニメマラソン!丸2日間休みなしで行くぞーー!!!!」


  挿絵(By みてみん)


「お前は・・・、学校を休んで何をしてるんだ?」


「お、お父さんが仕事に出たら歌って踊りながらアニメ見ようかなと・・・。」


 テイ以外の人間が生暖かい眼差し私を見てくる。これなら多分、相違なく乖離なく話しが進むだろう。


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― 新着の感想 ―
[一言] 明日へのbrilliant roadの歌いだしとニアピンな文に噴いてしまった。
[一言] 青山は色々あれだし気づくのでは?
[気になる点] スケイルアーマーの様に切る人材って何だろか? あと >一夜城ならぬ短時間陣地構築ですな これを言ってるのは高槻だろうけどそのまま先生と呼びかけてるのはクロエの発言と混じってるかな? …
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