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街中ダンジョン  作者: フィノ


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374話 時間との勝負 挿絵あり

「この歳でここまで激動を体験するとは思いませんでしたね。楽な所で絵を描いて静かに過ごせると思ったのに。」


「天災と一緒ですよ。事があれば波紋は広がり反響は必ず返る。大井さんからは警戒レベルを上げろとだけでしたか?」


「ええ。私は駐屯地の管理はしてもラボや装備庁関係はノータッチ。ただ、事が起これば私達は間違いなく戦う。そう言う任務なので。」


「了解しました。その任務を遂行しなくていいように動きましょう。私はこれからラボと駐屯地を隠蔽する為に外に出ます。中野さんは斎藤さんを探してここに連れてきてください。」


 話をまとめて会議室を出る。さて隠蔽と言うがラボがセーフスペースにある事はネットも含めて周知の事実。コレが外ならカメラを大量に付けるだけで相手の行動を阻止できるし、敵対行動を起こしたならそのままライブ配信でもしてやれば世論で相手を潰せる。


 しかし、事ゲート内でそれは無駄。やった所でこちらの所在をより明確に知らせてしまう。ラボや駐屯地は現状あると言われてもそれがどこなのか、どんな形をしているのかも秘匿されているので文字通りセーフスペース内を虱潰しに探すしかない。ないのだが、馬がいる。あの三つ目の馬を使い大きな人工物のある所とイメージすれば迷いながらも導いてくれる可能性がある。


 こればかりは人が悪い。用意された物を普通に使うのではなく戦の道具に仕立て上げる人が。流石にここまで闘争心の塊だとはソーツも思っていなかっただろう。俺だってこんな事にならなければそこまで人の闘争心が激しいとは思わなかったのだから・・・。


 カツカツとラボの中を歩きながら、一応大分ギルドの金庫の中を確認するが動きはない。ばら撒いた魔法の玉から見る風景はあいも変わらず用途不明な出土品の山。まぁ、Aランク品なのでヤバいのはヤバいのだが・・・。


「さて、ここからでいいか。


 常世の中の現世の島、黄泉路を辿るは死出の旅。


 怖きは大きく門は開かず。


 平穏以外は拒絶され、戦火の炎に影を見る。」


 煙で隔離して辿り着きづらくするのはこれでいいし、更に細工して嫌がらせのイメージもこれでいいかな?煙はかなり薄く撒いたが煙に入れば蜃気楼の様にラボには辿り着けないし、振り返れば悪夢へのご招待。武装している時点で敵対者認定だし、見せる悪夢は米国最後の1を限りなくリアルにしたもの。


 同士討ちしようが知った事ではない。下手に武装してここに近付こうとする方が悪いし、仮に一般スィーパーが紛れ込んだならそれはその時。見分けはつかないのでげっそりと疲れて帰ってもらおう。後は持続時間だよなぁ・・・。煙は立ち上るか足元に停滞するイメージなのだがどちらも薄れていくもの。ガチガチにイメージしてやった訳ではないので数日程度かな?


「これって外に出るとどうなるんですか?」


「ん?あぁ、斎藤さんどうも。中野さんから話聞きました?」


「ええ、ある程度はですね。何でもラボと駐屯地を浮島にしようとしてるんですよね?」


「ええ。防犯上の観点から考えると、地続きよりは離れ小島のほうが守りやすい。それに飛行ユニットの大気圏内連続使用時間も、重量物に対する負荷実験もしたいでしょう?」


「セーフスペースにも各国が拠点を作ってますからね。ここから近い地点に出れば気になってここを確認しに来る人はいます。それに、この近くには次に進むゲートもある。」


「当初はゲート探索の活動拠点の1つとして建設されましたからね。まぁ、時が進めば用途も目的も変わるものです。・・・、出来そうですか?」


 何が起こっているかぼかすのは心苦しいが、ソフィアの件を斎藤はまだ知らないだろう。なら、ユニット設置に専念してもらった方がいい。変に気になる事があって気が散ると効率も悪いだろうしね。


「歩きながら話しましょう。魔法的には完成と言うか設置までの防御用ですか?」


「そうですね。視認阻害に接触すれば虚像での悪夢、たどり着けないように迷子にもなります。まぁ、発動条件を付けて振り返らない限りは悪夢は見ませんよ?そんなイメージで魔法を作ったので。」


 黄泉比良坂ならイザナミイザナギだろう。いま醜いからこっち見んなと言う言葉に従わず、最後の最後に振り返ってガチギレされた。気を付けろよ?最近はメイクの技術が上がったすっぴんとメイク後で別人になったり、夏目みたいに原型を留めずに変化したりする人もいるんだから、見るなと言われた時は本当に見てはいけない。


「人に作用する魔法は難しいと聞きましたが器用なものですね。最近だとプログラミングしている奏江本部長がその辺りは得意になってましたけど。」


「元々彼女は自身も含めて機械的に見ている所があったからでしょうね。選出戦で手を切られた時も再生ではなくパーツとして手が動けばいいと言う様な接続をしてましたし。それに、電気を操れるなら人の感覚を狂わせるのはお手の物でしょう。」


「藤君はどちらかと言えば電気=エネルギーと見ていますからね。奥さん達の動力も電気ですし。さて、ここが私の研究所になりますけど、飛行ユニットその物って見た事ありましたっけ?」


 斎藤に連れられてやってきたのはラボの近くの別棟。どちらかと言えばドックとか工場と言った方がいいかな?乱雑に置かれた工具や整備油の臭いが充満する事はないが、ロボット作るならここと言った様な感じで門型クレーンとか天井クレーン、後はよくわからない機械なんかも置いてある。


 多分輸送機を解析している時に使った機材の名残かな?指輪に収納すればいいのだろうが、人もウロウロしているので誰が使うか分からないから出しっぱなしにしているのだろう。奥の方にはパワードスーツも何体か見えるので、ある意味軍事工場にも見える。


「斎藤さん、新しいロボテックスーツの調子は・・・。あら、ファーストさん来てたんですか?」


「お疲れ様です浦城さん。降下と上昇が成功したと聞きました。おめでとうございます。」


「ありがとうございます。いや〜、半無重力に見える状態で動き回ると、どうしても制御にコツがいるんですけどどうにかこうにか運用出来る所まで来ましたよ!」


 パイロットスーツとでも言えばいいのかR・U・Rを使う時に着るスーツを着た浦城が話しかけて来たが、彼はガンナーだったよな?俺より先に未来世紀に踏み込んた様だが嬉しそうにしている。コツがいるって事は飛行ユニットの扱いはそこそこ難しいのか?まぁ、元々は地球上で飛ばすのではなく無重力空間で扱う物だから仕方ないのかな?


 神志那は鑑定師と言う事で練習なしに扱ったし、宮藤は必要に駆られて扱いをマスターした。まぁ、マスターしたと言ってもフライングディスクの方なので、全身制御となると変わるのかなぁ・・・。


 そんな事を考えていると斎藤が浦城の話を聞きながら、フリスビーくらいの大きさの虹色に輝く円盤を指輪から取り出した。なんだろう?レーザーディスクっぽいがここで取り出すって事はコレが飛行ユニット?何となくユニットと言うからにはもっとこう・・・、ゴテゴテした物をイメージしていたが・・・。


「コレがユニットの本体になります。1つのロボテックスーツに3つ、背面と両足に内蔵して使います。ただ、それは大型の時でパワードスーツ等の人がそのまま運用する時は1つですね。同じく背面にマウントして全身制御をしてくれます。」


「足の裏じゃなくて背面ですか。被弾はしにくいでしょうけどそのせいで扱いが難しくなったりしてません?元々のフライングディスクって立って乗り回す物だったでしょう?」


 宮藤や神志那が背中につけて走り回ってる姿は見た事ないし、背中に付けたら上半身を押される様にして動くことになるんじゃ・・・。人体のバランス的に背中を押されるとコケる。自分で胸張って歩くならそう言うバランスで歩けるのだろうが、外的要因でそうなるなら、コケるか足か手がコケても大丈夫な様に前に出る。


「そこが難しかった言えば難しかったですね〜。力場形成状態で歩くのはかなり面倒で、力の移動を考えた時に背面が0で前面が1だと弾かれた様に飛んでいってしまう。なので前が2、後ろが1の力で絶えず引っ張ってもらう様にして歩きます。まぁ、歩かないんですけどねこれ。」


「歩かない?歩行を諦めたと?」


「違いますよファーストさん。歩けるけどそれは必要な時だけで通常は地形に沿って滑る様に進みます。平たく言うと音のないホバー移動です。寧ろ、飛行ユニットと言うだけあって飛んでる方が制御は簡単なんですよ?」


「制御・・・、背面に付けて制御ってどうやるんです?足の裏ならそこそこしやすそうですけど。」


「そこは藤君とも話しましたけど、着地の衝撃やユニットオフの時に足だと衝撃で壊れる可能性があるんですよ。何せ重量を一番受けるのは足ですからね。戦うにしても踏ん張るでしょう?その点背面なら重量による衝撃は受けないし、破損時の取り替えも楽。モンスターと戦うにしても背後の死角を守る装甲にも出来る。マウントしたらこんな感じになります。浦城君?」


 名前を呼ばれた浦城がパワードスーツに着替えて背中を見せる。ガンダム風に言えばランドセルかな?あれほど大きくはなく四角い箱が背面にある様に見える。多分箱の中にディスクが入っているのだろう。


  挿絵(By みてみん)


「展開!」


 そう言うと箱が開きデスクを中心に上下左右と放熱板のようなものが飛び出した。どこかで見た事ある様な作りだが、どこだったかなぁ・・・。それに、放熱板があるって事は熱を持つのかな?


「見た感じ熱そうじゃないですけど、起動すると熱持つんですか?あれって放熱板ですよね?」


「違いますよ?あれは方向何かを決めやすくするものです。基本的にデスクを中心として力場は発生します。フライングディスクならその力場の上に人が乗っていると言う感じでしたけど、飛行ユニットにした時にそれだと動きが緩慢になり過ぎて戦闘どころじゃなかったんですよ。」


「あぁー、確かに宮藤さんも乗り回しはするけど攻撃するのは自分の身体でしたからね。と言う事は躰の重心を胸メインにして腕も足も動かしやすくしたと?」


「イメージとしてはそれであっています。最高速を出すなら前向いて飛ぶよりはバイクみたいに上目遣いで前を見る事になりますね。元々コレは宇宙空間での姿勢制御も兼ねているので、これさえ使いこなせれば宇宙でもバランスは崩しませんよ。浦城君デモストお願いできる?派手じゃなくていいから。」


「了解ですよ。なら、歩いて登りましょう。パッと見た時に凄さは分かりませんけど内容聞くとビビりますよ!」


 そう言って浦城は俺の前で小田の様にスタスタと空中を歩いて見せた。確かにこれだけ見るとスゴいのは凄いがどう凄いか分からない。上昇だけなら真っ直ぐ飛べばいいし、降りるなら普通に降りてこられそうなんだが・・・。そして、ある程度の高さで立ち止まってゆっくりバク宙したりしている。回った後に同じ高さに戻るので、確かに凄いと言えば凄いのかな?体幹のブレもないみたいだし。


「先ずは上昇と降下ですね。なにもない空間を間違いなく踏んでいます。つまり、そこには目に見えない足場があり、踏むだけの質量が確かにある。その時点で本体を空中に固定出来ていると言う事です。」


「う〜ん・・・、ヘリのホバリングとは違うんですよね?航空力学とか揚力とかはエンジンもプロペラもないからまるっと無視してますけど。」


「違います。歩いて上下している、或は静止出来ていると言う事は裏を返せば空中で燃料補給も出来るし、そこに何かを建設出来ると言う事です。端的に言えば空中都市も作れますし、実用規模なら空中給油ならぬ空中ガソリンスタンドも作れます。そして、最大の利点は沈まないんです。」


「沈まない?元々フライングボードって静止出来て宙に浮いてましたよね?」


 宮藤も神志那もスケボーみたいに乗り回していたし、空中テーブルみたいにして使う事もあった。その時点で沈まなかったのだが何か違うのだろうか?確かに空中都市作れると聞けば凄いと思うし、今からそれ作らないと話を持ちかける側からすれば願ったりかなったりだが・・・。


「ええ、ただボードは風に流されたりするんですよ。それに引き換え飛行ユニットは完全静止。つまりその場に完全に留まり、その上でジャンプしても下に沈まない。これを宇宙空間に置き換えると任意で足場が構築出来て更に反発力からも人を守ってくれる。あ、反発力は分かります?」


「わかりますよ。宇宙で銃を撃ったら弾丸と同じ速度で人間も反対に吹っ飛ぶやつでしょう?そのせいで無重力の中で人間が繁殖しようとするなら同じ寝袋の中でするしかないとか。」


 人工授精は別として男女でいたすなら当然腰を使う。しかし、一突きしたらその勢いで離れていく。つまり、最後までするならお互いを縛るしかない。ただ、飛行ユニットを使えば互いを固定出来るのでその心配もなさそうだ。前に重力発生装置とかの設計図もあったが、発展して行けば飛行ユニットに繋がるのかな?


「もしかしてあれって逆さまでも歩けます?」


「反発力の話は例えはアレですがそれで合ってます。逆さ歩きは難しいですが出来ますよ。さっきバク宙したのは厳密には歩いて回っています。ネズミなんかが走る回し車を歩いている感じですね。逆さまだと当然頭に血が上りますが、固定された足場と言う事でそれもありません。」


「おぉ~、寧ろ血の巡りの方が最大の功績のような・・・。」


 無重力だと必要な所にはよく行くが、逆に末端には行きづらい。何故かと言えば生きる為。人の身体で一番酸素を必要とするのは頭なので血は上半身に集まりやすく下半身や末端にはそこそこしか行かない。なので無重力で男女のそれをしようとするなら先ずは男のナニを勃たせなければならないのだが、その時点から過労する。繁殖と生存を天秤にかけたら本人の意思はどうだろうとも生存が優先される。まぁ、それでもどうにかこうにか1人でした人はいる様だが・・・。


「宇宙での滞在はその先の話ですからね。先ずはエレベーターから・・・と、そう言えば飛行ユニットを使ってラボと駐屯地を浮かせたいって話でしたね。問題点が解決出来れば不可能ではないと思います。」


「問題点・・・、解決は難しそうですか?」


「まず1つに飛行ユニットを地面に置いて使っても地面は飛びません。先ずは駐屯地とラボを地面から切り離す必要があります。2つ、飛行ユニット1つでは浮きません。ユニットを中心として力場を広げても数メートルが限界です。範囲の算出と必要な個数が割り出せていないのでモノが足りるか分かりません。そして3つ、一度浮かせるとその後はエネルギー切れまで浮いています。つまり、浮かせた後に元の位置に戻そうとするなら設置した飛行ユニットは押しつぶされるか地中に埋まります。それに、地面をえぐり取ってもそこは勝手に埋まってしまう。今考えられる問題点はとりあえずこれです。」


 中々難しい問題点だな・・・。地面ごと浮かせるなら先ずは穴掘りから。それは石が好きな人が採掘家なので掘ってもらえるし、最悪鬼頭を呼んでお願いすればいい。ただし、切り離しを考えるとユニットを設置した後に支えを除去しなければならない。まぁ、逃げ場は更に下に掘ってもらえば大丈夫だが、どの時点で地盤沈下するかも分からないしな。更に言えば個数も問題で俺は1つも持ってないし、斎藤達が何個待ってるかも分からない。 


 これは井口やら鋳物師に頼むかな?複製出来ればどんどん作ってくれそうだし、あって邪魔になるものでもない。後はエネルギーと言われたが、エネルギーってなんだろう?クリスタルでいいなら山ほどあるが。


「エネルギーってクリスタルでいいんですよね?」


「ええ、ただ大規模接続運用はした事ないので消費量は分かりません。前の輸送機の飛行ユニットの中身はほとんどがクリスタルで詰まってましたね。」


「それは多分自動修復ユニットやらマイクロゲートを使う為でしょう。最悪クリスタルはたんまりあるので大丈夫でしょう。そのうえで問いますが、飛行ユニットは何個必要だと思いますか?」


「う〜ん・・・、後で返せると言う確約があればどうにかこうにか目算ですが集められると思います。ただ、破損ないし埋まって掘り起こせないと言うのは流石に問題が出ます。」


「なるほど・・・、なら、どこかに飛ばしていくのではなく浮遊だけならどうです?幸い私は単体で飛べる。移動は私が牽引すれば済むし、ディスクだけなら板に嵌め込んで丸窓みたいにすればどうにか破損は防げる。寧ろ、その本体は露出しないとまずいんですかね?」


「いえ、それはないですが露出した方が制御は楽ですね。向きを変えるだけでも方向を持たせやすいんで。ただ浮かせるだけならその限りではないですよ。」


 ここに攻めてくると決まった訳では無いが時間との勝負かな?どこの誰かは知らないが捜査が得意なスィーパーがいれば見つけられない事もない。ラボそのものの安全も考慮してこの際だから移動要塞にしてもらおうか。



ーside リーー



「我々は動かない。君も動かない。祖国にはそう伝える。君は今すぐベッドに入り病気を装う様に。」


「待って欲しい。今祖国は動こうとしているのか?」


「君には必要のない情報だ。そして私にもな。他の国がどう動こうと私と君は日本人の一般人としてここにいる。今日は病欠、なら寝ていろ。」


「それで納得しろと?」


「任務を遂行しろと言っている。今回の件は祖国がやる事で我々は関知しない。それにゲートは警戒レベルが上がった様で訓練とは言え鑑定師、鑑定術師も配備されたらしい。絶対に動くな。」


 やれと言われてやっているスパイだが、こんな時でも動けないのか?私は一体なんの為にここにいる?情報の有用性は分かるが、なぜだ!確かに祖国から私に当てた指令は来ない。だが、祖国が立つなら私も立たなければ平等でもなんでもないだろう!


「拒否すると言ったら?」


「私が君を死なない程度に痛めつける。なに、君がバレれば我々もバレる。そうすれば祖国へ流れる情報はなくなる。利益不利益を考えれば君が動いた時点で我々は終わりだ。」


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― 新着の感想 ―
[一言] ハワードスーツとかは絶対アタッシュケース型にして所定の動作をすると着用とかやろうとするやつ出てくる
[一言] 動くと背中のランドセルから円盤が展開されるロボゲーが昔あったような気が 浮遊ユニット使って浮遊自動車や浮遊バイクも出来そうだな クロエが貰ったモンスターバイクとか改造されそう そして潜入…
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