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街中ダンジョン  作者: フィノ


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369話 計画を立てないとな 挿絵あり

 解けた繭からソフィアが出てきた。当然全裸なのでバスタオルを取り出し肩にかける。繭の中は液体スープだったのか解いた時に多少足元を濡らしたが容量的に溺れる事はなかっただろう。流石に日本語自動インストールはされていないのか。いや、驚いて母国語が出た可能性もあるのだか・・・。


「はじめましてソフィア。日本語は分かる?何か話せる?」


「・・・、クロエ!」


「おっと!」


 段々と焦点の定まった目が動き俺に抱きついてきた。多生湿り気はあるものの、抱きついて来れるなら身体は正常に動いているのだろう。余ったスープは身体を作る時にオーバーした薬品とかなのか、若干ソフィアから薬品臭がする。


 ただ、コレは体臭にならずいずれ薄れていくだろう、何せ体臭とは食生活で決まるらしい。一時期バラの体臭になる飴とか売ってたし、根拠のない商品を市販するほど日本の検査は甘くない。まぁ、どれくらい食えばそれが定着するのかは知らないが。


「動いてる・・・、喋ったし成功した・・・の?」


「それは検査してからですな。」


 妻は嬉しそうにソフィアを見ながらウンウンと頷きながら目尻を擦り、高槻は検査と言いながら溢れた液体を『生命のスープ』なんて言いながら採取している。なるほど、生命スープ、太古の海で生命が発生した海になぞらえているのか。


 なんかアミノ酸が関わっていると本だったかネットで見たが、多分あの液体を分析しても分からないような・・・。モノは試しなのでやって悪い事はないが『大将、スープおかわり』と言われても困る。何せよ気が済むようにすればいいか。


  挿絵(By みてみん)


「先ずは・・・、風呂かな。莉菜お願いできる?その間に私は服とかを準備するよ。」


「任せて!さぁ、ソフィアちゃんベタベタして気持ち悪いでしょう?一緒にお風呂に入りましょうね?」


「クロエ!クロエ!!」


 妻が優しく話しかけるが離れない。別に力が強いと言うわけでもなく見た目通りなのだが、駄々っ子の様に抱きついたまま離れようとしない。検査するなら高槻の方も手伝いたいし、松田達からの連絡もあるかもしれない。スマホは防水加工で風呂に入れようが海に沈めようがちょっとやそっとでは壊れないが、風呂の中で通話するのもなぁ・・・。LINEとかの文章会話ならいいが、可及の要件なら電話になるだろう。


「まだ怖いのかしら?私はロシア語出来ないし・・・、3人で入る?何か問題があっても私じゃ魔法の事はわからないし。」


「それがいいですな。無いとは思いますが水に溶けたり煙の様に消えても事でしょう?検査の準備は私1人でも出来ますし、着るものはフリーサイズの患者衣を用意しましょう。」


「う〜ん・・・、女性用の下着ってあります?ないなら最悪作りますけど。」


「それは・・・、何分男所帯なのでお願いします。藤くんなら持っているでしょうがサイズが分からない。」


「下手したら着物が多いから下着つけてないかもしれませんね、奥さん達。患者衣はわかりました・・・。」


 さて風呂か・・・。妻と入るのもいいし、ソフィアと入るのも問題はないのだが、後から色々文句言われないかな?元男とバラすつもりはないし、バレる確率も少ないのだがなんとも。それに外人さんと言う事でなのか抱きつかれた感じソフィアの発育は結構いい。立って並んでいないから分からないが俺よりは身長が高そうだ。


  話がまとまりソフィアが歩けるかと言う心配もあったが、最初は子鹿の様にプルプルしていたものの数歩歩けば感覚を思い出したのか普通に歩ける様になった。バスタオル1枚もアレなので妻の赤いジャケットを着せ、そのタイミングで違和感がないか姿見用の鏡を用意して本人に全身を見てもらったが、精神世界で碧い目と言われて青くしたがどうやら微妙にグリーンが本来は入っていたらしい。


 流石に今から変更は出来ないだろうしどうしようかと思ったが空色の瞳を気に入ったらしく喜んでいた様に思う。ただ、本人の欲を言うなら俺と同じ姿が良かったらしい。しかし、どうせ黄金比で作ろうともその姿は一瞬で次の瞬間には成長して崩れる。それに大元の骨格はソフィアの残りから作ったので、とう足掻こうとも俺と一緒にはなれない。


「しかしソフィアちゃん離れないわね。」


「まだ怖いのかもしれない・・・。」


 何がどうとはまだ言わない方がいいだろう。記憶がどの程度残っているのか?ロシア語を話せたあたり0ではないのだろうが、過去と今に繋がる記憶がどの程度残っているか・・・。誰に何をされたと言う部分は封印状態なので今は思い出せないと思うが、それ以前となると?粉になったものはかなり集めて固めたが、それでも全てかと言われると判断に迷う。


 それに目覚めてからも彼女の知り合いは俺しかおらず、ラボにしたって場所や中を公表している訳でもないので知らない場所である。う〜ん・・・、政府かラボに預けるつもりなんだがどうしよう?少なくともこのままゲートを出てロシアに返すのはない。多分あちらではソフィアは死亡扱いだろうし、最悪記録が抹消されている可能性もある。


 この子の結合実験の指示を誰がしたのか?政府か或いはそこそこ大きい研究機関か、はたまたないとは思うが個人か。ロシアから出たデータを元に考えると手動は政府かそれに繋がりのある研究機関だろう。


Я не хочу(嫌だ)Я боюсь(怖い)!!!」

 

「落ち着いて。怖がらなくていい、彼は怖い人じゃない。」


  挿絵(By みてみん)


「ファーストさんどうされました??」


「多分、この子は大人の男性が怖いんです。大丈夫ですから行かれてください。」


 前から歩いてきた白人研究員を見たソフィアが怖がり俺の後ろに隠れようとする。ただ、俺よりもやはり大きかったので隠れきれてはいない。トラウマと言っていいか分からないが、白人系の男性は近寄らせない方がいいのかな?高槻は怖がらなかった所を見るとその辺りが嫌な事を思い出す符号になりそうだ。


「大丈夫、大丈夫よ〜。司は強いしモンスターだってバンバンやっつけちゃうんだから、安心してね。」


 妻がソフィアの目を見ながら話す。それで多少落ち着いたのか強く抱き着かれていたのから解放される。この件は高槻と話し合いだなぁ〜。今のラボはスカウトされた外人さんも割といるし、日本側に付いた国の人も多少はいる。


 大部分はゲート外でやり取りをしてラボまで来る事は少ないが、それでも研究場所としてラボを熱望する人もいるしその辺りの采配は高槻に任せている。産業スパイも怖いが、それでもラボをクローズドしないのはいずれ本人が国へ帰ったら回復薬の製造プラントなんかを管理するから。


 高槻も頭が痛いと言っていたが、全ての供給や管理を日本人だけでする訳にも行かない。海外支店と言う名目で作る代わりに教育はここでする事で政府と合意し、その卵達が日夜研究やら回復薬の製造やらをしているとか。まぁ、お金はどんどん舞い込む様な感じだな。政府側は首輪代わりに日本人スィーパーを常駐させて情報漏洩には気を使うらしいし。


「ツカサ?クロエ!ツカサ・・・、ファースト!クロエ=ファースト!」


「ツカサは本名・・・、日本語わかる?」


「ニホンゴ・・・、ゲート、カイフクヤク、ショク?」


「ゲート関連は分かるか。まぁ、それも風呂に入った後の検証としよう。さぁ、ここだけど外人さんなら湯船に浸かるよりシャワー?一応、中は水着着用の大浴場とシャワーに回復薬のポッド風呂がある。」


「結構色々あるのね、薬を取りに来たりはするけど私も初めて入るわ。」


「大元は廃棄する回復薬モドキがもったいなかったり、職員が風呂に入りたいから始まったらしいけどね。ここって風呂はいらなくても臭わないし、趣味人が多いから何日も入らずに没頭する人が多かった。それを見かねての浴場だったり全身大怪我した人用の医療ポッドを作ろうとした時の名残だよ。」


 まぁ、他にもモンスター解体する時に強力な酸を浴びて、関わった人間全員で飛び込んだというのもあるな。それは高槻達の秘話として、ソフィアは水着を持っていないし俺のも妻のも多分サイズが合わない。と、言うか妻はビキニをやめてワンピースタイプが多いんだよな。むしろ、日焼け対策やらでラッシュガード着を着たりと肌を出さない方面に進んでいる。


「大浴場は駄目としてシャワーが妥当かな・・・。お湯を出して頭から浴びてもらえばいいと思うし。じゃあよろしく〜。」


 俺は別に入らなくて良いので外で待って一服するかな?何かあれば呼べばいいし。下着の件は残るものの遥に連絡が取れれば来てくれそうだし。ただ、よろしくと言ったもののソフィアは離れないし、妻もこの人何言ってるのみたいな顔で見てくるんだが・・・。


「司、ソフィアちゃん離れる?」


「引っ付き虫並みに離れない。ただ、全身あらうとなるとシャワーだろ?そもそも水着もないし。」


「流石に売店はないのよね?」


「ない。基本は横の駐屯地に搬入する物資と一緒に必要なものを集計した後、オーダーしてまとめて持ってきてもらってる。そうじゃなくても水着なんてゲートじゃ使わないし。」


「なら、下着はどうにかするって言った方式で作らない?どうせ何かあれば呼ぶ事になるし、身体の方も本人と貴方じゃないと分からない事もあるでしょう?」


「それはまぁ・・・。しかし、君は嫌じゃないか?私が他の女性の裸を見るのが・・・。」


「医療行為に嫌も恥ずかしいも無いの。そんな事言い出したら豊胸手術は出来ないし、VIO脱毛だってお店じゃ出来ないわよ。でも、私の気持ちを考えてくれたのは嬉しいかな?別に邪な気持ちで見るわけじゃないんでしょ?」


「それはないな。むしろ、脱毛とか行った?」


「私は自分でしてます。変な所で嫉妬しなくていいからさっさと入りましょう。」


 流石に手術は別として脱毛は女性同士だよな?行っていないというが、仮にコレが男性が施術するとなるとモヤモヤする。そりゃ、本人が納得して受けるんだろうし、する側も仕事だからやるのだろうが妻の裸が他の男に見られたとなるとこう・・・、妻の言う様に嫉妬と言うか苛立ちと言うか・・・。


「・・・、先に1本吸っていい?」


「いいけど本当に嫉妬とかしないでよね?私も四捨五入すれば40よ?こんなおばさん見ても喜ぶ人なんていないわよ。」


「それはここにいると強く断言しよう。」


Они(2人は) любовники( 恋人)?」


Пара(夫婦だよ)。」


「なんて言ったの?」


「恋人かと聞かれたから夫婦と返した。」


 何やらソフィアが愕然としているが、ロシアって確かt.A.T.u.と言う女性デュオがいたよな?昔女性同士でキスするPVで話題になったので、あちらはその辺り寛容だと思ったが・・・。まぁ、そこはいいか。プカリと1本吸い終えて更衣室へ。女性職員は殆どいないので綺麗なものである。妻はさっさと早着替えして俺も適当な水着へ。


 流石にスク水の二の舞いはゴメンだ。かと言ってビキニが良いわけでもない。出て来たのはインナーか。まぁ薄いしこれでいいか。濡れても透けないし。さてと後はソフィアの水着と言うかインナーを作ればOKだ。こちらに背を向けてジャケットとタオルを脱ぐように言うと素直に従ってくれた。


 背中を見る感じ特に不備もなく肌もシミ一つなく綺麗に出来ている。全体的にも女性的な丸みがあるし、骨盤なんかも多分女性の形になっているので骨格的には大丈夫かな?背骨が変形しているような感じもなく、踵から膝裏、臀部、腰回りに背骨を通って長い髪を上げてもらい首筋を見るが違和感はない。魔女がバランスを整えたから流石に不備はないだろう。


 もしかしたら首周りにチョーカーの様に黒いラインが入るかとも思ったが、それがある様子もない。ただ、髪を上げた時に本人も首周りが気になったのかペタペタ触っていた。


Пове(こっちを)рнитесь(向いて)。」


Да, сэр.(はい)。」


 恥じらいはないのか素直にこちらを向く。まぁ、俺も女性で彼女も女性、妻も女性でここには女性しかいない。ただいよいよ年齢判断が出来なくなったな。下も脇も毛がない。元々そうなのかそれとも脱毛してそう言うイメージになったのか?ホームレスとかだとそう言ったお金もなさそうなので、元々か本人が無いとイメージしたのか・・・。


「おっぱいの形もいいし、腰もほっそりとしてる。何歳くらいなのかしらねソフィアは。」


「さぁ?向こうの人って顔のメリハリがはっきりしてる分大人っぽくは見えるよ。ただ、職に就けない事を考えると14〜16歳未満くらいかな?今年16歳で誕生日前って事も考えられるけど、正確には分からない。」


「本人は分からないのかしら?」


「多分厳しい。かなり記憶が薄れてるからね。」


 人が生きるとして年齢と言う要素はそこまで重要ではない。アフリカなんかに行くと自身の年齢を知らない人もいれば、日本でも閏年生まれの人は4年で1歳しか年取らないんだぜ!なんて嘘を言う人もいる。実際俺も妻が誕生日を祝ってくれなかったら確か何歳だったと思うと答えるし。


 そんな年齢不詳のソフィアの身体に煙を纏わせインナーにする。ウィルソンの時から多少練習したので大丈夫だろう。形もビキニタイプで締め付けにさえ気を付ければ難しい形でもない。目の前の光景を不思議そうに見ていたが、特段驚く事も暴れる事もない。う〜ん・・・、常識と言う面では多少難があるかも。


 まぁ、最近常識がゴキブリ並みの速度で突っ走り、ねずみ算式に増えて新しいモノと入れ替わっているので、これが普通であると考えてもおかしくはないのだが・・・。ただ、みんながみんな出来るとは思わないでほしい。


「聞く前から知らないって言うの?」


「歳よりも風呂を今は優先したいかな?寒くはないけど殺風景だから寒く思える。さぁ、入ろうか。」


「それもそうね。おいでソフィアちゃん。お風呂に入るわよ〜。」


 妻がソフィアの手を取り、ビクッとしたがここに来るまでに多少警戒心が薄れたのか振り解こうとはしない。大浴場に入る前に男性もいる事を伝えると、まだ引っ付き虫に戻ったがこればかりは仕方ないだろう。


「今日はそこそこ人がいるな。」


「物凄い視線ね・・・、チラチラも凝視も含めて。大丈夫よソフィアちゃん。」


「この身体だから仕方ない。君には理由を話しただろう?」


「ベッドでも家のお風呂でも堪能させてもらってます。私も横に並ぶならやっぱりダイエットしようかしら?」


「やるならスィーパー職別ダイエット本ってのが売れてるらしい。」


「ふふっ、本当に本の虫ね。」


 そんな視線をはねのけてかけ湯をした後に湯船へ。ソフィアの身体に異常はないと思うが、何かあればこれで整うかな?何分人と魔法の間の子の様な存在なのでどう作用するなら・・・。構成物質は人を構成する物質なので大丈夫だが、その構成を行ったのが魔法だからな・・・。


 今回の件は公表せずに闇に消えていくとしても、いずれ何処かの魔術師がホムンクルスを作るかもしれない。式神使う魔術師辺りはイメージで動かしているのだろうが、法を破ってそのイメージを分離してしまえば新たな個として扱っても違和感はない。


 何せヒトは学び育ち経験して人となる。分離したイメージがそのまま経験を積んで行けば元のイメージから離れる事もあり得るわけで・・・。


「また難しい顔して、ソフィアを見てみてよ。あんなに気持ちよさそうにお風呂を堪能してるのよ?貴方も眉間にしわ寄せないで少しは肩の力抜いたら?」


「何かと考える事が多くてね。人の身体の70〜75%は水分、なら適温の液体が気持ちいいのは当然だろう。」


 グッと身体を伸ばし身体を弛緩させる。ソフィア再誕までに半日、そこから今までの事を考えると、外ではもう夜は明けているだろう。妻が息子や望田には連絡を入れていると思うが、結婚式に出席してすぐに子供を作る事になろうとは思わなんだ。


 この後の流れはどうしようかな?戸籍なんかは用意してくれるだろうし、国籍も日本人扱いになると思う。下手に突いて来そうなのはロシアや中国なんかで、特にロシアは適当な書類をでっち上げた上で新たな親も用意して返せと言うかも。まぁ、その点は松田達がなんとかするだろうし、ゲートから出なければ危険も少ない。


 ただ、選ぶのは本人だ。日の下を歩むかゲートの暗がりを家とするか。判断はつかないが先ずは今の状態でどれほどの事を覚えていてどうすれば自立できるのか?そこからかなぁ〜。


「あれ?お母さん?それにお父さんも?」


「あら遥奇遇ね。東京で頑張ってるって聞いたけど、こんな所でどうしたの?」


「いや、斎藤さん達と宇宙開発の話で盛り上がっちゃって朝風呂・・・。と、言うかお父さんにべったりくっついてるその子誰?」


「?」


 遥がソフィアを興味深そうに見た後に俺と妻を見る。確かに俺を真ん中にしてソフィアが左側からベッタリとくっついてきているし、それに妻も対抗する様くっついている。はたから見れば華のある光景なのだろうが、娘としては複雑なんだろうな・・・。


「話すと色々長くなる。風呂から上がったらどこかで話そう。」


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[一言] 多分恋人じゃなくて夫婦って関係なことにショックを受けたんだろうな
[一言] 毛は当人も魔女も認識外だったとかかな あとは材料不足とか
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