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街中ダンジョン  作者: フィノ


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311話 ドール 挿絵あり

「ラボに会議場を作ろうって言われた時はいらないかなと思ってましたが、待機所と考えるならそれなりに有効ですね。」


「他に集まる所もないですからね。自力で飛行機使わず来れるならこれが最短でしょう。まぁ、下手したら海外の方も来れてしまうんですが。」


「その為に場所は明かしてないし撮影もNGですからね、ここ。それと、はしゃぐのはいいですけど、それ重くありません?」


「重量の割には軽く感じるから大丈夫です。実際リアクターを動かして戦闘モードに移行すれば生身と変わらないし、大型機と接続時はリアクターから電気を取って大型機側のリアクターと合わせてダブルリアクターで稼働するから、パワーや速度だけ見ると大きくとも戦車や戦闘機程度なら余裕で殲滅するんですよ、これ。」


 特に何もおいてない空き部屋。ラボで本部長用の会議として空けてあるのだが、机も何もかんも指輪の中にあるので本当に伽藍洞。51階層以降へ行こうと言う宮藤のオファーを受けて俺、宮藤、そして何か不明なモノがあった際の鑑定要員として橘に、そこそこ奥にいたであろうバイトが来ている。


 米国スタンピードで最初に出たモノはある程度ダメージを受けると進化したと言うし、バイトとそれを比較すると多分バイトの方が奥にいた。まぁ、どこでどうモンスターが進化するか分からないので予測でしかない。


 ギルドの方は望田と落成式で正式に引き上げが決定した夏目が仕切ってくれているので数日は大丈夫だと思うが、退出ゲートが何回層にあるか分からない以上、状況次第では早期引き上げもあるし逆になにか発見すれば出るのに手間取る可能性もある。一応、51階層で脱出アイテムも試したがちゃんと外に出られたので、アイテムの機能不全はないだろう。


 ただゴスロリ、サイバーパンク、ジャージとこの統一感のなさはなんとも。一応、橘のスーツは騎士甲冑と言い張れない事はないが、中身は斎藤達のロマンと装備庁の悪ふざけが煮詰まって入っているので既にオーバーテクノロジーなのでは?


「橘さんあの機能ないんですか?大型化する時に勇者ロボみたいにスーパーカーが折りたたまれて真ん中から頭出るみたいなやつ。」


「懐かしいですね、それ。自分はちょっと世代が違いますけど、昔のアニメのリーダーは大抵火を使ってたんで見ました。普通でもスーパーカーがロボになるのに大型化したらわざわざ折りたたまれる辺り、バンパー辺りに接続部でもあるんですかね?」


「二人共好き勝手言ってますけどね、立ったまま前屈して腰から頭が出てきたらそれはもう人の・・・、範疇ではあるけど私には出来ませんからね!あぁ、そう言えばこれも紹介しておきます。こい!フェム。」


 橘が呼ぶが特に誰か来るわけじゃない。代わりに指輪から出したであろう30cm程度の美少女がフワフワ飛んでいる。そうか、忙しすぎてドールに目覚めたか。癒やしが欲しいなら獣人と過ごしてもいいのだろうが、飛び回っている橘としては1人で獣人を家に置くのも怖いし、こうして持ち運べる方が暇な時に見て過ごせるのでいいのだろう。


  挿絵(By みてみん)


 ただ、1つ言うとするのならフェムと呼ばれた人形はどことなく俺に似ているような・・・。いや、白い髪で赤い瞳だからか?服装もゴスロリっぽいが背中の蝶の様な羽やウーハーの様な物は必要なのだろうか?てか、どうやって飛んでんのこれ?ここで紹介するからには、何か必要性があるから紹介するのだろうが、行った先でスクラップになったと文句言われても困るしな・・・。


「よく出来た人形ですけど、なんに使うんですかこれ?」


「宮藤さんそっとしておきましょう・・・。多分、ご自慢のドールを披露したかったんでしょう。ほら、未踏階層に行く前に心残りがあったら嫌じゃないですか。死なせない様に私も頑張りますが、それでも中層のモンスターは手強いですから。」


「なるほど、遺書ならぬ遺披露なんですね。自分も何か遺品を預けた方がいいかな?クロエさん両親に遺産と海道さんに利権を・・・。」


「違います!改めて、この子の名前はフェム。今回は撮影をしてくれますが、本来は私が4m級を扱う際のサポーターです。エコーボールを改造したりしたので音声ガイドもしてくれれば、瀕死の時は私を全力で生かそうとしてくれる。共に戦う仲間です。」


「フェムと言います。邪魔にならない様動き、危機が迫った際は廃棄、或いは橘の指輪へ逃げ込みます。」


「・・・、クロエさん元上司がすいません。まさか声まで似せて来るとは思いませんでした。橘さん、これってストーカーで訴えられても文句言えませんよ?」


 フェムと名乗った人形の胸辺りから声が聞こえる。多分そこにエコーボールが仕込まれているのだろう。ただ、喋るとは思わなかったが、高級学習型AIでも搭載しているのだろうか?しかし、技術の進歩は目覚ましいな!ロボットの喋り方ってもっとこう・・・、ゆっくり音声とかボーカロイドをイメージしていたが、人と遜色ないように話す。


 人形の作りとしても不気味の谷を超えているので、普通に綺麗だとか可愛いと思える。ただ、なんでまた音声を俺に似せたかな・・・。そこは猫のゴロゴロ音とかで骨折ヒーリングした方がいい様な・・・。


「この子自体も色々と数奇な運命でここにいるんです。そもそもロボを操る際に単座と複座どっちがいいのか論争が装備庁内で勃発。それを他所に斎藤さん達はロボを単座で作っていたのですが、テストパイロットの御堂君が人形を持ち込み、センサー系や確定した動作、いざという時の生命管理をAIに任せた方が楽かもと言う事でこうして連れてるんです。内部にはそれのデータ収集用ハードディスクに武芸者の玉、エコーボールが仕込まれています。後、宮藤君。私はストーカーじゃない。クロエの元の姿を知っているでしょう。」


 フワフワ飛んでいるフェムのスカートをつまみ上げる。ふむ、見える部分以外、服の下は全部ハードディスクとかで埋め尽くされてるかと思ったが、そうではないしお尻や背中には接続部分がある様なので肩車した様な姿でロボに乗り込み頭部に人形が収まるとか?


 センサー系を担当するならそこの方がいいのだろうし、人としても自身の頭部は急所なので避ける。結果として生存率も上がるのかな?まぁ、宇宙開発用と言いつつモンスターと戦わせる気満々なのがなんとも。生身とパワードスーツと大型ロボ。普通なら生身が一番弱いのだろうが、現時点では逆転している。


 しかし、戦う場所次第ではどれも有用なので備えと考えればいいのかな?隕石の嵐の中をスペースシャトルで飛ぶよりはロボで飛んだほうが生存率は高そうだし。


「知っていますが自分も思い出したくない側です。SFアニメみたいにブレインウォッシュとか誰か出来ないんですかね?それが出来たら、元からクロエさんはクロエさんだったと出来るんですけど。」


「よくも本人の前で元の姿を黒歴史みたいに言ってくれますね!死んだら記憶も何もかもなくなるので、宮藤さんは助けない方向で動きましょう。」


「そんな!」


 その後笑い合い肩の力が抜けてから51階層へ。上層とは違い明るいので遠くまでそれなりに見える。ここにも馬はいるので移動はいいとして、俺と橘が飛んで辺りを見回すと遠くに水場っぽい所もあるし鳥も飛んでいる。植物なんかはあんまり代わり映えしないが樹液採取は色々な所から頼まれるので木は見飽きた。


 51階層自体は来たメンバーがそこそこ探索したりしているので、大きく目新しいものはないかな?次へ行くゲートもある事は分かっているし、後はそれがどこにあるか探し出せればいい。ただ明るい分見つけるのは上層より楽かな?ゲートそのモノも小さくはないし。


「宮藤さーん、下になにかあります?上は余り目新しいものはないですがー。」


「下も特にはー!斎藤さんが貰った植木みたいなのもないですねー!」


「橘さんから見てどうですか?」


「私も特には。セーフスペースと言うだけあってモンスターの影もないし、危機的なものも感じませんね。強いて言うなら飛ぶと鳥が寄って来て邪魔なくらいかな?」


 旨味しかないのに食感のよろしく無い鳥はジャーキーにしたり、酢の物にすると良いらしい。半田の所で酢の物を食ったが確かにあれなら食える。取れる量が来れる人分しかないので高級食材枠だが、俺は一度食えばいいかなと言うレベル。今後の料理方法次第だな。


 カニのほぐし身とかみたいでフェリエットは割と好んでいたので、獣人の繁殖力次第ではここも食料庫だな。馬肉のおかげで飢餓はかなり改善されたし、これでまた1つ人と人が争う理由がなくなった。生えてる草も見た目に目を瞑れば食えるし、味はないが木の実も食える。人類史を紐解いた時、不作で隣村を襲って食料確保なんて事はありふれてるし、今でもサンマが不漁ならニュースになる。


 食事とはそれだけ日常的であり、食わなければ死ぬので諍いの種としては最も摘みにくいものだったが、いざなくならない食料庫が手に入ったら次は何を諍いの言い訳にするのだろう?う〜ん・・・、S料理人の取り合いとか?少なくとも料理人に頼めば味のバリエーションは出来るし。


「押し黙って何考えてるんですか?また変な電波受信したとかじゃないですよね?」


「人をヤバい人みたいに言わない。単純に争う理由がなくなったと考えてました。」


「争う理由?」


「ええ、争う理由です。闘争本能はモンスター相手に晴らせばいい。食事は味や食感に目を瞑ればゲートの物を食えばいい。お金だってゲートから出る。なら、争う理由って何が残ると思います?」


「そうですね・・・、同族の誰よりも優れていたいとかじゃないですか?モンスターは人とは違う。戦う相手には成れても競う相手には成れない。なら、どんな形であれ誰かと競うならそれは争いである。理由を探して争うならそんなところでしょう。」


 しっくりくるというかなんというか・・・。人と人なんてゲノム的に見れば0.1%しか違わないのに、その0.1%で醜美も決まれば性別も変わる。難儀なものだが、多分その0.1%は永遠になくなる事はないのだろうな。何せなくなれば他者と自分の境界線が曖昧になるし。


「おっ!そろそろ見えてきましたね・・・。」


「ですね。宮藤さーん、ちょっと入る前にブリーフィングしましょー!」


「了解でーす!」


 一旦降り立ち宮藤と合流。さて、ゲートを潜るとしてこの先がどうなっているかは誰にも分からない。希望を言うなら上層の様に石造りから始めてチュートリアルを用意していてくれると嬉しいが、彼奴等にそれを望むのは間違いだろう。


 寧ろ米国で出たものが大群でいてもおかしくないし、あれよりも質の悪いモノがいる可能性もある。ただ、モンスターは共食いしてある程度の強さがないと下へも行けないので目算するなら50階層+αとか?


「さて、ここまで来てしまいましたが準備はいいですか?心残りがあるなら一旦留まるのも構いませんが。」


 そう話すと2人共首を横に振る。心残りはないと言う認識でいいかな。ビームは見た。触手も武器を使う者も、防御するなと言わんばかりに空間毎削り取る者も見た。なら、後は何が出るか知った事ではない。パンっ!と両手で頬を叩き一瞬の痛みで気を引き締める。迷う時間は終わり、進む以外時間も選択肢も残していない。ならば進むとしよう。


「行きましょう。」


 3人で手を繋ぎフェムも連れてゲートを抜ければ・・・、植物?プカリとキセルを一服。51階層も草原が基本地形の様になっていたが、潜った先は質が悪いな。背の高い草に太い幹の木々。特に水音は聞こえないが、地面はそこそこ柔らかくぬかるみとまでは言わない程度。本当の森なら腐葉土の香りや落ち葉があるのだろうが、それは一切なく作り物めいた様に見える。救いがあるとすれば上層ほど暗くなく51階層セーフスペース程度に明るいものの、木や草で視界は悪いし、なにより退出するにしても次のゲートが見付けづらい。


「宮藤君、この先森は燃やし尽くせますか?」


「焼畑バンザイ!これから毎日森を焼こうぜ?」


「燃やすのはいいですけど、クロエさんは森林保護団体が怒り狂いそうな事を言わないでください。しかし、どの程度の広さがあるんでしょうね?燃やして逃げ場がないと言うのは流石に勘弁して欲しいんですけど・・・。」


「広さ・・・、どうせあれでしょ?上みたいに端が見えないとか。」


「そうだとすると、燃え広がるとこの階層に誰も入れなくなるのでは・・・?」


「いや・・・、まさかそんな・・・。多分還元変換である程度燃えたら勝手に消えますよ?じゃないと私達はモンスターと森林火災を相手に戦う事を強いられる。」


「そんな事に配慮のある交渉相手でしたっけ?」


「いや・・・、彼奴等の配慮とは人の嫌がる事ですからね。でなければ、元の私の声でアナウンスを流せばいいのにわざわざ妻の声を使わないでしょう。まぁ、今は斎藤さんの姿で声ですけど。」


 恨みを忘れる気はないが、ソーツの解釈としては配慮なんだよなぁ・・・。知った人の声の方が安心感があるだろうって言う。ただ少しは考えろよ?交渉が妻の声ならまだ我慢はできる。しかし、スタンピード開始の合図が妻の声なのは我慢ならない!だって、このアナウンスは大量に人が死ぬ号令なのだから・・・。


「まぁ、一旦上から見て燃やしましょう。自己鎮火しないなら消せばいいし、勝手に消えるなら配慮の必要性はない。」


「そうですね、燃やしましょうか。どの道検証は必要でしょうし。」


 3人で飛び立ち木々の上へ。飛びながら木を見るが針葉樹っぽいのから節くれだったモノ、接ぎ木し過ぎて奇形樹に見える物まで様々。葉の形も幾何学模様のモノもあれば、陶器の様な光沢のモノにサイケデリックな色合いや、食虫植物のように動きそうなものもある。セーフスペースのモノは食えたが、流石にここの木や草を食う気にはなれないな。


 しかしゲートを潜って以降、煙やら視界を変えてやらして警戒もしているが、モンスターもコチラが発見できないのかまだ襲われていないし、コチラも発見できていない。


 いないことはないのだろうが、物理的に広くて視界が悪い分逃げ隠れはしやすそうだ。まぁ、隠れたとしても見逃してくれるかは別問題なのだが・・・。


「結構背の高い木ですね。50m程度はあるんじゃないでしょうか?」


「向こうのはもっと高くてでかいみたいですよ?ここからでも見て大きいと分かる。」


「鑑定したら見える範囲で200m級もある。ここで生物実験とかしてるんじゃないでしょうね?」


「私が知る訳ありませんよ。考えられるとすればセーフスペースにある草や木の失敗作なんじゃありません?光度が足りないから上では育たなかったとか、食わせようとしたら毒だったとか。」


「話はそれくらいにして燃やしますよ。」


 そう言った宮藤の周りから炎の兵達が降下していく。パラシュートなしだが出てサムズ・アップして微笑みながら落ちていくのはどうかと思うぞ?そんな兵達は落ちた先の木に掴まったりしている様だが、若干の焦げた臭いがするだけで特に燃え広がる様子はない。他の方の木に落ちた兵達も同様なようだ。ただ、ズブズブと沈んでいる様なので焼き落とせるのは焼き落とせるのか。


「橘さんなにか分かります?」


「この距離で見るだけとなると少し厳しい。燃え広がらないなら近くで見ましょうか。宮藤君、あの兵達の温度は?」


「待って下さい!木の下に何か!」


 宮藤の声で3人とも動き出す!何かってモンスターだろ?ビームは基本的に質量はないが撃ち出すモノによる。質量0のビームなら超高速で超高熱の光を照射し続けて融解させているが、この森の中で何を使ってくる?炎の兵で焦げる程度の耐熱性だぞ?木の中を抜ければ自然と減衰するはずだが・・・。


「うおっ!なんか槍っぽいのが飛んできた!」


「ビームより遅いんで回避はできますね・・・。ただ、また面倒なモノを・・・。橘さんどう思いますアレ?」


「乱射されると不味い。一旦モンスターを仕留めましょう。」


 ここに来て質量兵器を使い出したか・・・。ビームにはビームの利点がある様に質量兵器には質量兵器の利点が確かにある。それは何かって?残るんだよ!基本的にビームは当たれば貫通する。それこそインナーの様な物や刻印で保護しない限り生身無対策なら風穴が開く。しかし、その反面貫通部分は焼けているので酷い出血は少ない。代わりに他の臓器がこんがりなんて事はあるが、それは治癒師や薬ですぐに治る。しかし、破片が残ったら割と面倒。


 ダムダム弾は使用禁止されているが、それでも爆弾の破片なんかは残る訳で回復薬を使えば傷は塞がるし、命に危険のあるモノは治る過程で排出してくれる。しかし、逆に命に危険がないなら割と残るらしい。更に言えば、ビームなら質量はないので熱くとも中々押し負けないが、質量兵器となるとそのまま重さや速度が物を言う。


 残弾が尽きて棒立ちとかなら嬉しいなぁ〜・・・。そんな浅はかな結末はないんだろうなぁ・・・。空間毎削られるのも嫌だけど変に武装増やすな!対策するこっちの身にもなれ!


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フェムの画像がいままでで一番好きかもしれません。 AIイラストに興味持ってますが、AIが生成するために、学習時に何か参照しているオリジナルがあるんでしょうね。AIもイラストもなんとなくの知識しかない…
[一言] ブレインウォッシュは文字通りそれまでの価値観を洗い流して新しい価値観を植え付ける技術だけど、望むところとは微妙に違う そしてほぼファティマが出てきたな まあ運動エネルギーは強磁界でどうに…
[一言] 「焼畑バンザイ!これから毎日森を焼こうぜ?」 少し言ってみたい言葉
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