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街中ダンジョン  作者: フィノ


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閑話 73 とある歴史研究家@博物館

 ファースト氏との邂逅。望んで出来るか否かはもはや本人の地位や有用性、或いは運と言う不確定なモノに頼る事になる。そして、私には運があったのだろう。雇った猫人は聞けば彼女がここを訪れるのは稀で、本当にたまに猫人と戯れに来ると言う。更に言えば何でも雇った猫人は獣人発生当初にファースト氏の元にいた猫人の系譜に名を連ねるらしい。


 最も獣人達自体が祖先を敬うと言う概念が希薄で、フェリエットと呼ばれた祖先の事を聞いても『会った事もないから知らんなぁ〜。今は土に成ったから踏めばそこにいるなぁ〜。』と返してきた。原始的な考え方だが命は巡ると言うモノだろうか?


 歴史を紐解けば我々人間もかつては太陽を崇め、神を崇めそして王を崇めと何かに縋りながら生きてきた。今でこそ崇め敬う者は少なく、発展した科学から導き出された解答は崇拝の対象ではなくただの事実でしかない。


 過去の言葉を借りれば神は死んだのだろう。未だにソレの名を呼ぶ事もあるが、最早それは験担ぎでしかない。特に建物やコロニー、或いは自家用のスペースシップ等につける者が多い。ただ、一言いうならスペースシップの個人所有は娯楽か、更に外を目指す冒険家の戯れに等しい。


 知り合いのスィーパーで上層と中層の間を旅する夫婦から、購入記念に呼ばれて試運転がてらにゲート内を飛んだが、調子に乗ってセーフスペースを出たせいで危うく撃墜されそうになった。ただ、この夫婦のスペースシップを買った真の目的は、冒険したいからではなく持ち家が欲しかったから。


 セーフスペース内都市は肥大化し、端の分からないまま無尽蔵に建築され出会った街を吸収しながら今も成長しているし、コロニーやファウンデーションは高層ビル群に割り当てられた部屋が自身の家となる。特に閉塞感と言うモノを私は感じないが、この夫婦は壁1枚隣に誰かがいるのは嫌だそうだ。


 地球に降りる前・・・、確か最後に会ったのは5年前だったかな?年齢と言う概念が16歳以降、若しくはスィーパーに成ってからは希薄になる。何せ数十年振りに会おうとも姿の変わらない者はいる。妻の方は若返りの薬を飲み500歳に成ろうと言うのに、姿だけは14歳程度だし夫との4度の死別を経験したと言う。


「宿はここ。観光に行くかなぁ〜、それとも寝るかなぁ〜?」


「おすすめスポットは?私はコロニーで生まれたから地球には不慣れなんだよ。同等の重力があるにしても風は湿っぽいし、何より気温が調整されてないから身体が重い気がする。近場であれば案内して欲しい。」


「それは地球症だなぁ〜。さっさと回復薬かエナドリ飲むといい。そうすれば後は勝手に身体が慣れるなぁ〜。有料だが私から買うなぁ〜。」


 エナドリを買う事にして私が提示したのは金貨にゲート産の食事に、コロニーで育てられた家畜の肉等。美食家を歌う者達は地球産天然物と言う言葉を信奉し旨いと言うが、品種改造され続けた家畜の方が旨いというのは誰しもが知る事実。一度学者の集まりで振る舞われたが、驚くほどのものでもない。寧ろ驚く物が食べたいならS料理人に頼んだ方がよほど面白い。


「ん〜・・・、金貨と肉で迷うなぁ〜。」


「両方差し上げてもいいですよ?」


「駄目!対等じゃないと何か知らないけど不味くなるなぁ〜。撫でる権利と胸を触る権利、後は好きじゃないけど尻尾ニギニギする権利を提示するなぁ〜。権利を買えば釣り合うなぁ〜。」


 頭と胸と尻尾。人間なら胸は選択肢に入れないだろうが獣人はその辺りを気にしない。獣人達自身マーキング目的で同族と男女関係なく抱き合ったり尻尾を絡め合ったりする。


  挿絵(By みてみん)


 まぁ、犬人はどちらかと言えば後ろに付き従いご褒美として、猫人はスキンシップとしての意味合いもあるので、気に食わない事があれば拒否もされるが・・・。


「なら、頭で。不味いと言うのは獣人憲章由来でしょう。相当古い物ですがよくご存知ですね。」


「それは知らんな〜。ただ、ババ様から『働かざる者食うべからず。』『ズルすればご飯抜き。』『仕事は適度にサボって真面目にする事。』って言われたなぁ〜。守らないとゲートに入れないなぁ〜。」


 頭を撫でながら自然と笑みがこぼれる。古い古い忘れた人も多い人と獣人との取り決め。獣人発生当初、獣人の権利と言うモノはあやふやで、ペットと飼い主の関係を延長した様なものだったらしい。それから年月が過ぎ隣人として自立した際に作られた物が獣人憲章で全文はほぼガイドのタマが言った通り。付け加えるとするなら『他人に迷惑をかけない。』だろう。


 驚くほど単純なものだがそれ故に誰でも理解出来、人も含めて古い学校では暗唱させられると聞く。そして、スィーパーには割とこの単純で理解出来ると言う事は大きい。難しい文章で難しい事を言われてもイメージしづらいかもしれないが『泥棒は駄目。』こう言われると自然と禁忌として定着するそうだ。まぁ、泥棒など過去の犯罪で今更盗む物などデータくらいだろうか?


 冷たいエナドリを飲むと確かに身体が軽くなる。一定気候の中で暮らす私達と、変動する気候の中で暮す人々とではやはり違いがある。前に宇宙に住む人は体温調節が下手で汗腺が少ないと聞いたが、確かにそれは真実なのかもしれない。


「タマはまだゲートに?」


「私はスィーパー。でも、友達は職に就けなかったから修行してるなぁ〜。」


「修行?」


「勉強して日向ぼっこして、寝て食べて仕事してるなぁ〜。色んな人に会って話すのも修行の1つだなぁ〜。」


 友達の年齢は分からないが人間なら概ね16歳以降なら確実にスィーパーに成れる。ただ、獣人はその辺があやふやで概ね16歳辺りからとしか分かっていない。そもそも、個体成長薬の出土が獣人発生から約1年程度でパタリと止んでしまい、後は獣人同士の交配により数が増えた。なので、猫がどう言う経過を経て猫人に成ったのかは隠されたデータを探すしかないが、それもどこにあるか分からない。


 私の推測では古い国名で言うイギリスと日本。その他は中国辺りならあるのかもしれない。ただ、日本のデータは相当吟味しなければガセがほとんどであり、真実に辿り着いたと思い意気揚々と他のデータと照合すると巧妙にずれていたりするので、腰を据えて生涯追う覚悟がいる。


 特にゲート出現以降はデータを垂れ流しにし、混ぜられた真実は断片的なものが多く、研究者達の間では47パズルと揶揄される。この47と言うのはギルドが設立された県の数らしいが、その県と言う単位自体過去の遺物なので今では日本の初代本部長達の数を揶揄したものとされる事が多い。


「では、タマはなんでまた私の案内を?スィーパーなら修行は必要ないでしょう?」


「仕事だなぁ〜。獣人は全員ギルドに登録してるから好きな仕事が選べる。今日は散歩の気分だったから案内人になったなぁ〜。」


「成程。ではおすすめスポットへお願いします。」


「分かったなぁ〜。じゃあ昼寝スポットでいいかなぁ〜?」


「いえ、昼寝は後回しで観光です。」


「仕方ないなぁ〜。学者だから博物館へ連れて行く。」


 乗り物はどうするか?距離を聞けばさほど遠くなく歩く事を選択したが・・・、中々どうして。地球は緑化再生中とは知っていたが、再生と言うよりは侵食されている。道も舗装された素材の下から根が張り出し建物にも植物が取り付き、我が物顔で新たなる住人だと主張している様に見える。


  挿絵(By みてみん)


 私もスィーパーだがゲート内を旅するのとはまた違った発見もあり、山岳地帯の様な場所にはない根に足を取られる。しかし、人間も獣人もこれが当たり前と言わんばかりに平然と歩くので1人出遅れた気分だ。そして、そんな緑の街だからなのか、私の様に地面を歩くではなく木や植物、或いは建物を足場にして飛び跳ねて移動したり、魔術師は空を飛んでいる。


「珍しそうだなぁ〜。先生も上を行くかなぁ〜?」


「いえ、歩きましょう。地を踏むのもまた、この旅行の楽しみです。ここの建物で入ったら駄目な所はあるんですか?」


「殆どない。駄目な所は森になってないなぁ〜、見分けがつかないなら誰かに聞けば教えてくれるなぁ〜。」


 建物から時折子供の様な小柄な獣人が顔を見せるが多分、探検して遊んでいるのだろう。来る前に立ち入り禁止区域と言う物を調べたが統合政府と言う文字だけしかなかった。確かにこの現状ならそれ以外はどこに入っても一緒か。


 ただ、侵食されつつも建物自体に劣化は見られないので、固定処理は正常に働きつつ新たなる住人を受け入れたのだろう。でも、1つ思うのは帰るとした時に掃除するのは大変そうだ。内部を見ていないので分からないが、落ち葉は積もっているだろうしコロニーにはいない虫もいるだろう。


「ちゃんと掃除してるなぁ〜。サボってもいいけど真面目にしないとすぐに汚れるなぁ〜。」


「掃除ですか?」


「建物の中にいる獣人は遊び半分掃除半分で仕事してるなぁ〜。ちゃんとして優秀だとごちそうが食べられるなぁ〜。」


 ごちそうを思い出したのかニコニコしながら舌なめずりをする。獣人も無償で働いているわけではないので賃金は発生する。なので、それで買って好きな物を食べているはずだが、何故か誰かから奢ってもらったりするのが好きで報奨と言う名目でごちそうを貰っている。


 安上がりな様に聞こえるが、要求するされるごちそうは獣人が決めるので下手にごちそうすると言うとかなり高額になるとか。大規模スペースシップのクルーに成った獣人なんかは、食堂で毎日ご馳走が食べられると喜ぶほど。実際獣人は食にうるさい者も多いのでS料理人は獣人の結婚したい相手No.1を不動のものにしている。


「結構歩きましたがそろそろですか?」


「そうだなぁ〜、あの建物だなぁ〜。あそこは初期から1000年前くらいまでのロボテックスーツが展示されてるなぁ〜。」


 宝の山!明日行こうと思っていた所に先に連れられてきたが、ここは外せないスポットの1つ。初期のスーツと言うのは文字通り英雄達が使ったものだろう!まだ宇宙に出るかでないか、その足がかりを作るか否かと言う中で、身体能力上昇値が低い職に就いた者達をサポートするとしてロボテックスーツは開発されたと聞いている。


 そして、その開発されたノウハウはアンドロイド技術やサイボーグ技術と結びつき今も発展している。ただ、ロボテックスーツは常に技術の進退が目まぐるしく変わり、最新技術だと開発して見れば何故か旧式に戻っていたりと難しいものの1つでもある。


 人が搭乗するのか?遠隔操作するのか?或いはエンゲージドールと呼ばれる特殊な人形と複座式で搭乗するのか?大型化すれば複座式で役割分担する事が多く、過去にバトルチェス将棋の大会では五つ子が5体合体までしたと言う。


 ただ、大きくなればなるほど職を使うのは難しくなるので、複座式でも精々10m程度が限界であり、それを超えだすと機体が人についてこない。


「ほぉ〜、やはり初期は上半身だけスタイルなんですね。この時点ではスーツと言うよりは鎧かな?」


「橘式は基本的にレプリカだなぁ〜。使ってた橘って人はド根性でマッハの世界を旅したそうだなぁ〜。」


「知ってますよ、鑑定者橘。上位に至りし英雄の1人ですね。公式では死亡とありますが日本の情報は信じてないので、薬を飲んで何処かで生きてると私は思っています。」


「さぁ~なぁ〜。昔の人は知らんなぁ〜。そのド根性兄ちゃんは色々噂があって本当はサイボーグとか、そのせいで橘復活プロジェクトとかあるらしいなぁ〜。」


「こっちはエマ式反応装甲ですか。元々はファーストの手解きがあったと手記にはありましたが、会った時にそこを詳しく聞けばよかったなぁ〜。舞い上がって握手したくらいで終わってしまったし。」


「今は交渉季だからまだうろうろしてるかもしれんなぁ〜。クロエは面倒だとふらっと行方を暗ますなぁ〜。」


 そんな季節か。四季のないコロニーで育ったが、その話は有名で年一回の交渉権を使う時期だと聞いている。既に何千回と交渉したのだろうが、まだ人類の欲望は尽きないらしい。


「これが宇宙開発1号機ですか・・・、今も動きます?」


「基本的に全部動くなぁ〜。ただ、使いこなせるかは知らんなぁ〜。聞いた話では古ければ古いほど本人の技量が求められて、新しければ新しいほど制御アシストが強くなるなぁ〜。」


「最新式は無人化プログラムも積まれてますからね。仮にパイロットが気絶や重症を負っても、可能な限り生かそうとしてくれますし。」


「そうだなぁ〜、星屑にならない限りはどうにか生き残れるなぁ〜。生き残りたい、生き残りたい、まだ生きてたくなる。宇宙を知らんから聞くけど星座って導いてくれるのかなぁ〜?」


「地球から出られなかった頃は星で位置を把握していたので、一応方向や方位は示してくれますよ。」


 そんな話をしながら人も疎らな博物館を歩く。やはりデータ体験よりは本物を見る方が歴史の重みも感じられ、初大気圏降下機体を見る時は年甲斐もなくはしゃいでしまった。今も生きる藤氏の初期頃の作品だが、その設計思想は原点回帰時に何度も話された。ただ、作った本人は出来の甘さに悶え苦しんだと言う。


 当時の技術で最高峰。それでも彼からすれば駄目らしい。未だにスーツを作ったりアンドロイドを作ったりと事、外装関係では有名人で彼の作品のコレクターもいる。古の祭典・・・、コミケだったか?そこで売られたフィギュアはオークションに出れば状態問わず莫大な価格となる。そして、ファースト氏を模したものなら更に上る。


「やはり初期はクリスタルリアクター式が主か。変化を見るのもまた楽しい。」


「まだ見るなら暇だから屋上に行くなぁ〜。一階は現物が多いけど上がっていけばモデリング展示になって本物はなくなるなぁ〜。」


「硬度照射装置による触れる立体映像だけか・・・、説明は?」


「ダイブすれば仮想空間でナビゲートもしてくれるし、乗り回して遊べもするなぁ〜。ただ、無茶をすると酔って吐くなぁ〜。」


「R・U・R程度はよくても同化体験するときついと?」


「ここには元々宇宙開発トレーニングシステムだから、一度でも宇宙を自分の身体でスーツ着て飛んでないと、感覚器官へフルフィードバックして人間は気持ち悪くなるなぁ〜。逆に獣人はなんともないなぁ〜。まっ、スィーパーなら多分大丈夫だなぁ〜。」


「分かりました、私はもう少し見てから屋上に行くとします。」


 タマと分かれて1人。展示物はスーツだけではなく装備武器等もあり、これで当時の人々はモンスターと戦い撃破していたのだと思いを馳せる。ただ長らく続く問題で生身のスィーパーとロボテックスーツ着装者ではどちらが強いのか?これについての解答は未だに出ない。


 生存率を考えると着る。ただ、奥へ行けるスィーパーにはそこまで必要ではない。結果として初心者から中級者向けか、或いは宇宙空間での作業用となる。まぁ、橘の事を考えると一概に無用の長物と言うわけでもない。


 2階に上がるとタマの言う様にモデリング店舗となり、そこそこの人達が何台もある展示スペースの前にそれぞれ立ち、自身のお気に入りの機体で遊んでいる様だ。私も試しにフルダイブを試したが宇宙空間初心者の為、無重力で機体を安定させる所から躓き、デブリ除去ミッションでは被弾して頭が消し飛んだ。


 トレーニングシステムの名のごとく、感覚は常にフルでダイレクト。タマが吐くと言った忠告は真実で自分ならやれると言う根拠のない自信は、大破した機体を俯瞰した時になくなった。フィールドワークもやるが宇宙開発はその手の人間に任せよう。


 ダイブを終えて周りを見れば、上手く出来たであろう人の子が獣人の母に興奮気味に戦果を話している。混血への研究は未だに続くが人も獣人も多く、血筋で職が決まるわけではないのでこういった家庭も多い。


 ただ、タマの事を見るに妻にするならば犬人の方か?古いジョークで遊ぶなら猫人、妻にするならば犬人、子供が欲しいなら同族。おいおい、お前ボッチだろ?と言うのがあるが、最後は別としてそれぞれの特性を理解したものなのかもしれない。


「タマ、起きてください。」


「うな?もう来たのかぁ〜。」


 屋上まで上がるとオープンスペースになり、温かな日差しの元遊ぶ子供達がいる。その中ベンチで寝る獣人達も。見当たらないタマを探せばその中で一緒に寝ていた。かなり上がってきたが風もなく確かに寝るには最適だろう。


  挿絵(By みてみん)

 

「ええ、楽しみました。いいおすすめスポットですね。」


「そうだなぁ〜。この屋上が一番のおすすめお昼寝スポットだなぁ〜。」


 どうやら私はタマに一杯食わされたらしい。いや、適度にサボって真面目にした結果、私は楽しみタマは寝ていた。なるほど、獣人憲章は確かに獣人達にしっかりと受け入れられている様だ。これでは誰も文句は言えない。タマが背伸びをして立ち上がり『ニャ〜』と一鳴き。


「これからどうするなぁ〜?」


「そうですね、バカンスは始まったばかり。差し当たってご馳走を食べましょうか。奢るので飛び切りの店を教えてください。」


「任せるなぁ〜!ただ飯ほど旨いものはないなぁ〜!」 


 揺れる嬉しそうな尻尾を見て考える。私も男だ、彼女からではなく私の方から今晩一晩お願いしてみようかなと。


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[一言] 死んだ神はアブラハムの宗教系の一神教だろうけど 神道はソーツやクロエが神の座に付いても問題ないし、もとより信仰なとというより生活の上での習慣だし 東洋が変質しつつ残存、西洋はアブラハム系が衰…
[気になる点] 未来がそんなに年齢と容姿が好きに弄れるなら結婚したら親戚でしたとかありそう [一言] 色々と書きたいことはあるけど書き切れないので一言 歴史研究家、奥さん居るって言ってなかったっけ
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