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街中ダンジョン  作者: フィノ


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236話 裸の気持ち 挿絵あり

 飯を食べてゆっくりとテレビを見ていい時間になったので寝室へ。新調したのかベッドはツインからダブルサイズに変わっている。先に入ったが後から入った妻が鍵を掛けたようなので多分これで音は外に漏れない。そんな妻が背中から優しく抱きついてくる。この姿になって何度か身体は重ねたが、ふと思う。


「莉菜は嫌じゃない?」


「ううん、司は司だし嫌じゃないよ?司こそ嫌じゃない?」


「俺は大丈夫かな?莉菜以外とこういう事する気もないしさ。」


「ふふ・・・、それは私もです。」


 スルリと首元から手が服の中に差し込まれる。特に抵抗はしないし、その手の行き着き先は分かっている。ピリリとした感覚が甘く身体に走り顔の横に来た妻の唇に答える様にキスを返す・・・。暖房が効いた部屋は暑く・・・、それ以外にも妻の体温で身体は火照っている。乾燥で喉をやられたくないのでそっと枕元に飲み物を起き・・・。


 幾度か身体を重ねた後、気だるさとむせ返るような香りのする余韻の残る部屋で、ベッドの上に互いに生まれたままの姿で横になり布団に包まる。置いた飲み物が高槻製のエナドリだったので、疲れはないが気だるさをを感じるのはプラシーボ効果かな・・・。


  挿絵(By みてみん)


「こうしてみると本当に女の子になっちゃったのね・・・。」


「嫌か?」


「ううん、そうじゃないの。ただ・・・、司は永く生きるんだなって思っちゃって。」


 何時かは話さないといけない事・・・。永く生きる俺に対して妻は・・・、莉菜はどう言う答えを出すのか?一緒に生きようと言うのは簡単で探し回れば多分、薬も揃えられる。でも、その一言は俺からは言えない。生きる苦しみがあるのを知っているから。まだ43年程度しか生きていないが、それでも思い悩み投げ出したくなる事もあって毎回スタンピードをいい形で終結出来るとも限らない。


「そうなるようにこの身体は出来てる・・・。別に死にたい訳でもないし、後悔もしてないよ・・・。」


「そうなのね・・・。ねぇ、私がどちらかを選択したとして、やっぱり司はその答えで悩んじゃう?」


「・・・、分からない。莉菜の答えがどういったものになるか俺じゃ予測できない。」


「嘘。司は優しいから一緒に生きようとは言わないんでしょ?」


「それは・・・。」


 意地悪な質問だと思う。今の言い方だと妻の中ですでに答えは出ている。だが、その答えは俺が言いうか言わないかで変わってしまう。でも・・・、それでは駄目だ。それは俺の望みであって、一緒に永遠を生きようと言うのは俺の我儘であって莉菜の回答とは多分違う。彼女自身が望まなければ、何れそれは重石になってすれ違い袂を分かつ事になる。そうなれば、後は長い長い孤独を互いに過ごす羽目になる。だから、妻の出した回答は尊重する。


「俺からは言えないし決められない。君の気持ちじゃないから。」


「そう言うと思った。うん・・・。だから私も色々考えて私なりに納得の行く答えを出してみたの。」


「聞かせてもらえるかい?」


「子供より後に親が死ぬものじゃない。先に死ぬ子供を前に親が永遠を謳歌出来ない。だから私は『今』を生きるわ。私は貴方を愛する妻だけど、同時に子供達の母親でもあるの。」


「そう・・・、か。」


 物悲しさがない訳でもないし、少ないが答えを聞くまでは望みがなかった訳でもない。だが、今望みはなくなり妻は母親として生きる事を選択した。この回答はきっと何1つ間違いのない正解なのだろう。自分の人生を自分で決めたのに他人が文句を挟む余地はない、たとえそれが家族であってもだ。


「うん・・・。でも、私と司は夫婦なの。だから、私が死ぬまでの残りの時間分、司の愛情と時間を貰えるかしら?」


「当然だ。いらないと言っても押し付けてでも貰ってもらうし、俺も君から貰う。」


「うん!うん・・・!今からでもいっぱい愛してね?司が私を愛してくれてるのは知ってるけど、それでも色んな人に出会ってるから怖いとも思う・・・。」


 言い切る前に妻の唇を塞ぐ。次は俺からと思っていたがその機会は思いのほか早く訪れたようだ。ただ、そんな事を考えるのは無粋なので今は莉菜だけ瞳に映そう。残された時間は長くとも短い。その短い中でも溢れんばかりの愛情を君に・・・。


「司・・・、私がいなくなった後も誰かを愛する事を忘れないでね。じゃないときっと貴方は立ち止まっちゃうから。でも、私がいなくなるまでの間は私と家族を見ていて。」


「君がいなくなった後の事は正直分からない。でも、君が生きている間は俺が君と家族を必ず守るよ・・・。」


 昨晩は互いに疲れてそのまま眠りこけてしまったが、体内時計は正確なのか目覚めてスマホを見るといつも通りの時間。妻に抱きしめられて顔が胸に埋まっているので多少の息苦しさを感じるが、そのぬくもりと腕の重さが愛おしい。


 ただ、喉も乾いた気がするので、起こさないようにそっとベッドから抜け出しシャワーも浴びたいので服は着ずに下着だけつけてそのまま台所へ。冷蔵庫を開けるとミネラルウォーターがあったので封を切り腰に手を当てて一気!久々に帰ってきたし朝飯くらいは作ろうかな。卵やらハムやらがあるのでホットサンドもいいし、鳥肉もあるので刻んで中華粥でもいいな。そう言えば米はあるのかな?


「もうすぐ部活引退なのに朝練ダリ〜いぃいぃいーー!」


「面倒臭さはにじみ出てるが奇声を上げるほどか?」


「違う!下着!父さん服着ろ服を!まだ冷えるんだからせめてロンTか何かを着るとかさ!冷蔵庫で涼んでるわけでもないんだろ?」


「これからシャワーで上がった後の朝食のメニューを考えてたところだ。それに着ぐるみパジャマは思った以上に暑くてな。ついでに言うと、フードが首の後ろに入り込んで肩が凝る気がする。まぁ、貰ったからには着るんだが。」


「そんな事を下着で腕組みしたまま話し出さなくていいよ・・・。入るならさっさと入ってくれ。俺も朝練前にシャワー浴びたいし。」


「先に入るか?どうせ暇だから後からでもいいし。」


「あ〜、後でいいわ。先に朝飯作っとくよ。母さんも今日は休みだし疲れてるだろうからな。父さんも食べるなら一緒に作るけど?」


「じゃあ頼む。因みにメニューは?」


「ウィンナーと目玉焼き。ご飯は昨日のをチンする予定。」


「半熟以外は認めんからな?」


 息子が朝食を作ってくれるそうなので冷蔵庫の前を替わる。予定とは違ったが食べれればOKだし、作ってもらうメニューに文句はない。ただ半熟目玉焼きは命が短いのでさっさとシャワーを浴びるか。


「はいはい、ご飯に目玉焼き乗っけて醤油掛けて食べるの美味しいしな。って、その尻丸出しのパンツは何だ!?」


「Tバックを知らんのか?お父さんが小さい頃はテレビでよく放送されてたんだがなぁ・・・。」


「自分の事を父とのたまう美少女が尻丸出しのパンツ履いてたらどう思う?」


「中々倒錯した願望だが・・・、喜べ少年。今の願いは叶った。」


「願ったか叶ったかは別として、誰からだよその下着・・・。まっ!まさか男か!?見てくれは良くなったしファンからの・・・、プレゼント・・・、なのか?」


 異常事態を思い浮かべているのか、生唾を飲んでいる。どちらの願望かは分からないが、十中八九否定してほしいのだろう。寧ろ父親が男に靡いて欲しい願望があったなら、拗らせ過ぎで千尋ちゃんに申し訳が立たない。ただ、ファンと言うか娘からのプレゼントではあるんだよな・・・。作った当初は糸も少なかったしこれしか出来なかったし。


「いや、なんか言えよ。」


「遥からのプレゼントだ。残念な事にお前が想像しているような手籠イベントはなかった。」


「想像してないし残念でもない。てか、姉ちゃんも何でそんなセクシー下着を・・・。」


「諸々の事情はあるが結構履き心地いいんだぞ、コレ。必要なら糸出して作ってもらおうか?」


「いや、Tバックは・・・、糸って魔法糸?」


「あぁ、それの下着とかインナーとか。遥に言えば作って送ってくれると思う。しかし、俺がどんなパンツならお前は納得するんだよ。」


「魔法糸の服は欲しいかな。パンツは猫がプリントされたよ・・・、なに言わせようとした、いえ。」


「息子の隠れた性癖の暴露とか?」


「いやさせるなよ。」


 猫のプリントは流石に子供っぽいので多分叶う事はないだろう。しかし、俺の言い回しを息子が使うようになったか。家族なのでそんな事もあるだろう。そんな事を思いながら頭からシャワーを浴びてスッキリする。卵の事もあるのでそんなに長居せず、さっさと上がってバスタオルで身体を拭いて適当な服を指輪から出す。そう言えば普段着と言える普段着は少なかったな。


 講習会の時は白いブラウスに黒いタイトスカートで女教師ルックだったし、それ以外となると遥にコーディネートを任せていた。全く何も持っていない訳では無いが季節物は買い足すかな。さしあたってバイク用の革ジャンが欲しい。


 そんな事を考えつつ下着を着けて、ダボダボパーカーに黒いタイツとホットパンツを履いて無難な感じに仕上げる。多分大丈夫。遥がいなくてもそれらしいファッションは出来てるはず!下手な着こなしだと周りから着せ替え人形にされるリスクが増すので失敗は許されないと、後ろも見たが特におかしな点はないだろう。


  挿絵(By みてみん)


「上がったぞ〜。」


「あいよ〜、冷める前に食ってくれ。」


 先に席についた息子は茶碗半分くらい飯を食べ上げていた。ただ、ウィンナーからまだ湯気が出ているので温かさも卵も大丈夫だろう。妻の姿は見えないが多分まだ夢の国にいる。割と遅くまで求め合ってたし・・・。席について箸を持ち目玉焼きをご飯に乗せ、黄身を潰したら醤油を垂らす。行儀はよろしくないがこの味はやめられない。テレビから流れるニュースは地元の特集なのでこれと言って大きなものはないが、耳に付くのはギルドの稼働についてだろうか?


 地元と言う事もあり早く稼働して欲しいと言う声が大きいようだ。朝から元気にギルドの周りを走っている老人にインタビューしているが、この人もスィーパーらしくゲートに入る前に慣らしで走っているらしい。


「あのコース走るの面倒なんだよな。」


「学校からかなり距離があるけどあそこまで走るのか?バテ上がるだろう?」


「スィーパー用のメニューだと。そんなに疲れはしないけど、橋は海の上だから風は強いしギルドの周りもそんな感じ。そして走って行ったら行ったで広場でロードワークだぜ・・・、愚痴みたいだけど俺は型じゃなくて実戦の方だから物足りない。」


 昨日もR・U・Rを使いたがってたし、確かに去年から当てられない空手でロードワークばかりだと愚痴も言いたくなるだろう。そもそもR・U・Rが出来るきっかけになったのは息子に空手をやらせてあげたいと言う所からだったしな。


 状況次第なら高校で引退するまでにどうにか数を揃えて大会的なモノを開催して欲しいが、こればかりは俺じゃなくて佐沼の会社次第だしな・・・。まぁ、ダメ元で千代田に相談してみるか。搬入の予定はあるのだし前倒し出来ればしてもらいたい。


「聞くだけ聞いてやるよ。一応搬入の目処は立ってるから前倒しできないかとね。因みに地下には温泉とかトレーニング施設もあるからそれの開放要請もしてみよう。」


「マジか!」


「おう、聞くだけな。駄目って断られたら諦めてくれ。何せ受付に人もいなければ搬入後の点検なんかもある。」


「いや、それでもいいよ。ありがとう父さん。しっかし芸能人と家族で食事してるのってこんな感じなのか。」


「割と普通だろ?」


「姿が変わった時点で普通じゃないけど、食べ方が同じだから割と普通・・・、なのか?まぁ、何にせよ下着でうろつくのだけはやめてくれ。元々してなかったけど、その姿で会うと過去のトラウマが・・・。」


「トラウマって俺の裸を見たくらいだろ?そもそも下着も水着も布の面積的には変わらん。流石に客がいる時にはしないが家族なんだから不意の遭遇は諦めろ。」


「分かってるけど、なんだかなぁ~。学校じゃクロエちゃん帰ってる?やらファーストさんのサインを貰ってきてやら・・・。」


「良かったな人気者。他人事だが楽しそうじゃないか。」


「俺も平穏に暮らしたかった・・・。まぁ、ぶっちゃけると事実は揺るがないから諦めた。ただ、帰ってきたら会いに来る人は増えると思うから覚悟しといてよ?」


「お前の同級生やら友達だろ?父さんが顔出すのは挨拶位で後は自由にやってくれ。」


「いや、目当ては父さんだから自由にさせると群がるぞ?」


「仕事があるから書斎に引き籠もる!」


 積読を消化して新しい本を買って読む。忙しくて1年分買い逃した本が俺に買われるのを待っている!はず。まぁ、イメージを捏ねくり回す材料に本はいいので立派な仕事である。異議申し立て、嘘、大袈裟、紛らわしい等の問い合わせは受け付けない。実際ギルドで仕事しだしたとして、ある程度経たないと落ち着けない。でも、軌道に乗れば書類も減ると思う。そうなれば俺のターン!好きな本を読んでネットでニュースや小説を読んで、何かに興味を惹かれれば調べてイメージとして取り込んでゲートを進む糧とする。


 51階層に入って以降、中々先に行けていないのでそろそろ動き出したくもある。ん〜、誰かと行くよりは先行偵察で1人の方がいいのだろうか?モンスターの強さが中層を想定したものだとすると犬と同程度の大群がいるんだよな?かなり過酷だよなぁ・・・。視認した瞬間でもしてなくても、いきなり頭から丸かじりされる危険がある。一度宮藤に連絡を取って方針を決めるかな。そんな事を思いつつご飯を掻っ込んでいるとチャイムが鳴った。こんな朝早くから来る来客の予定はなかったが・・・。


「出るよ、多分千尋が迎えに来た。」


「普通逆じゃないか?家も離れてるしかなり遠回りだろう?」


「いや、それが年末くらいにウチの近くに越してきたんだよ。おじさんは元々家を建て替えるつもりだったって言ってたけど、多分・・・。」


 息子が察しろと言う目で見てくるが、多分俺絡みだろうな。息子の将来の嫁(仮)候補なので下手に見知らぬ人物からの接触は上としても避けたいだろうし、仮に息子からのお願いで俺がなにかしないとも限らない。実際さっきもR・U・R搬入の前倒しを考えていたし。


 親心としてどこまで娘や息子に甘くしていいのかは難しい問題だな。それこそ那由多が有名人になりたくて、俺の息子と言う事を全面に押し出して芸能活動やら政治活動をすると、実力も実績もないけど有名人になれる。それに、現時点で千尋ちゃんと言う相手がいなければハニトラは更に過激になっていただろうし、更に踏み込めばそれこそ攫って既成事実作ってなし崩し的に家族に入ろうとする事も考えられる。


 政府としては俺に妻がいて安心ではなく、その先に子供達の相手にも目が行っているのだろう。権力者からすればウチの家系に名前が入れば間接的にでも繋がりが持てて、更に言えば実子を通じてのお願い事が出来る。ん〜、時期尚早だが佐伯さんちにはご挨拶に伺わないとな。それに遥も気付いているとは思うが話しておくか。


「話は分かった。佐伯さんの両親は2人の仲を知ってるか?」


「清いお付き合いをさせてもらってるって話して筋は通した。おじさんは呆気に取られてたけど、おばさんの方はようやく付き合い出したの?って呆れられたよ・・・。」


 ウチの家系の弊害がここに!押しに弱いと言う事は裏を返すと自分から中々押せないと言う事。恋愛の問題なので誰に押されてもいい訳ではないし、押されたらコロッと行く訳でもない。でも、慕ってくれる相手を早々無碍にも出来ない。そんな厄介な家系だが親父曰く相手を決めるとすんなり行くらしい。まぁ、俺と莉菜もそうなので間違いではない。それを考えると去年千尋ちゃんに話しておいて良かったな。


「近い内にお伺いすると話しておいてくれ。」


「いいけど・・・、流石にテンパって結納とか結婚なんて言い出さないよな?」


「あ、アレだけ大舞台で話してんるだ、そんな事ある訳ないでござろぅ?」


「口調バグってるから。知らない仲じゃないんだから話すなら頼むよ・・・。と、待たせたら悪いから行くな。父さんが帰ってる事は話しても?」


「好きにするといい。ちょうど俺も食べ終わって一服つきたいからそこまで見送ろう。」


 息子を背に玄関まで行くとジャージを着た人影がガラス越しに見え、鍵を開けると千尋ちゃんが立っていた。見上げる視線と見下げる視線が合わさるど同時に千尋ちゃんが手足をバタバタと不思議な踊りをしだしたが大丈夫だろうか?


「かっ、帰って来てたんですか!?」


「千尋ちゃん久しぶり、昨日から仕事で帰って来てたんだよ。朝練お疲れ様、今度息子には来させるんじゃなくて迎えに行くよう説教をしておこう。」


「その息子が背後にいるんだが?」


「なら聞いた通りだ。迎えに行けば距離が伸びる分、一緒にいられるだろ?女の子には優しくする。それくらいの甲斐性は見せろ。」


「分かったよ、じゃあ行こうか千尋。父さんいってきます。」


「いってきます。」


「あぁ、気を付けていってらっしゃい。」


 歩く2人の背中を見ながらプカリ。俺と妻が知り合ったのは社会人になってからだったが、もし学生の時に知り合っていたならああ言う思い出もあったのかな?


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― 新着の感想 ―
[一言] 莉菜が母親であることを選択することはすごい納得できるんだけど クロエとラブラブであまあまだっただけに 死別後の話は見たいけど新しい人は作って欲しくないような でもずっと引きずり続けるのも………
[良い点] やっとほのぼの日常回! [一言] 「喜べ少年。今の願いは叶った。」のCVが麻婆神父(中田譲治さん)で脳内再生されました。
[一言] まあいま寿命の話をしても、5年後に設計図から生み出された不老不死光線テロで人類の8割が不老不死薬飲んだのと同じ状態に、とかなる可能性も お話としてはシリアスで良いエピソードだけどこの世界は容…
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