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ユニーク賢者物語外伝 〜青き戦鬼の章〜  作者: ハヤテ
第7章 「邪神」との対決

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第137話 春風とのハンター生活

 今回はいつもより短めの話になります。


 春風との再会から数日後、水音達は中立都市フロントラルで、再会した春風とその仲間達と共にハンターとして活動していた。


 ある時は「紅蓮の猛牛」のメンバーとして魔物の討伐に励み、ある時は「黄金の両手」のメンバーとして様々な道具製作に勤しんでいる春風の姿は、水音達を大いに感心させた。


 また、春風は2つのレギオンとは別に個人でも活動をしていて、その為に多くのフロントラルの住人達からの信頼を得ていた。


 そんな風に日々活躍する春風を見て、


 (ああ、春風。ちょっと見ない間にすっかりこの世界に馴染んじゃってるなぁ)


 と、水音は心の中でジーンと感動していたが、


 「オイオイ、水音」


 「僕達だって、負けてないだろ?」


 と、進と耕がそうツッコミを入れてきて、そんな2人に続くように、祭、絆、祈も「うんうん!」と力強く頷いた。


 そんな頼もしき仲間達を見て、


 「ああ、勿論だ!」


 と、水音はキリッとした表情でそう答えると、進達と共に、春風に負けないくらいの活躍を見せた。


 あぁ因みに、春風と水音達がハンターになったのを知って、


 「だったら、私達もハンターになる!」


 「おう、俺達もな!」


 と、歩夢、美羽、鉄雄、恵樹、詩織の5人もハンターになり、春風や水音達と共に活動を開始した。


 ただ、ハンターとして経験と実績を積んでいた水音達と違って、歩夢達は登録したばかりの新米なので、請け負う事が出来る仕事はランクの低いものばかりだった。その所為で、


 「はぁ。受けられるのコレだけかよぉ」


 と、鉄雄から文句の声があがったが、


 「「ハンターを舐めるな!」」


 と、もの凄い剣幕の春風と水音が鉄雄に向かってそう怒鳴り、


 「うぉ! な、何だよいきなり……」


 と、鉄雄がそれにビビっていると、2人に続くように、


 「そうだ! どの仕事も優劣なんてないんだぞ!」


 「そうそう! すっごく責任が伴うんだからね!」


 と、進や祭までもがもの凄い剣幕で鉄雄をそう怒鳴った。


 その後、水音達はハンターの大変さやその心構えについて鉄雄だけでなく歩夢達にも真剣な表情でそう語った。そして、それらが語り終わると、


 「お、おぅ。わ、悪かったよ」


 と、納得してくれた鉄雄が、水音達に向かってそう謝罪した。勿論歩夢達も、


 『うん。わかった』


 と、皆、納得してくれた。


 そんな様子の彼らを、


 「あらあら。水音ちゃん達ったら、すっかり一人前のハンターになったわね」


 と、キャロラインは穏やかな笑みを浮かべながら見ていた。


 とまぁそんな感じで、水音達はフロントラルでハンターとして活動しながら、春風とその仲間達、そしてフロントラルの住人達と交流を深めていった。


 そんなある日、


 「オードリー市長がお呼びです」


 と、オードリーの秘書に呼ばれて、水音達は市役所内にあるオードリーの部屋に来た。


 (一体どうしたんだろう?)


 と、水音がそう疑問に思っていると、春風と仲間達、そして「紅蓮の猛牛」リーダーのヴァレリーが部屋に入ってきたので、


 「全員、揃ったようですね」


 と、オードリーが真剣な表情でそう言った。


 その言葉を聞いて、


 「あ、あの、オードリー様。わたくし達を呼んで、一体どうなさったのですか?」


 と、イヴリーヌが恐る恐るそう尋ねると、


 「実は、昨夜入った情報なのですが……大変な事になりました」


 と、オードリーはかなり真剣な表情でそう答えたので、


 「何が起きたんですか?」


 と、今度は春風がそう尋ねると、


 「邪神……いえ、『月光と牙の神ループス』様が、眷属達と共にこのフロントラルに向かっている事がわかりました」


 と、オードリーは真剣な表情を崩さずにそう答えた。


 


 「


 

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