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ユニーク賢者物語外伝 〜青き戦鬼の章〜  作者: ハヤテ
第6章 「友」との再会

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第135話 ちょっとした「修羅場」?

 今章、最終話です。


 さて、水音が敵の「親玉連中」こと「現在のエルードの神々」に対して改めて静かに怒りをあらわにしていると、


 「あー、ていうかみんな。もう外は結構暗くなってるけど、宿とかとってるの?」


 と、アマテラスがそう尋ねてきて、


 「え、も、もうそんな時間ですか? 一応ここに来た時に宿はとりましたけど……」


 と、イヴリーヌがチラッと歩夢と美羽を見ながらそう答えたので、それに水音が「ん?」と反応すると、


 「フーちゃん……」


 と、歩夢が春風の手を握ってきたので、


 「ど、どうしたのユメちゃん?」


 と、春風が恐る恐る歩夢に向かってそう尋ねると、次の瞬間、歩夢は春風にガバッと抱きついて、


 「私……フーちゃんといたい」


 と、震えた声でそう言った。


 それを見て、


 (まぁ、そうなるだろうね)


 と、水音が「やれやれ」と言わんばかりに「ふぅ」とひと息入れると、


 「あ、なら私も!」


 「え、えぇ!? み、美羽さん!?」


 と、美羽までもが春風の腕にしがみついてきたので、春風は恥ずかしそうに顔を真っ赤にした。


 そんな春風達を、


 (あらあらぁ、お熱いことで!)


 と、水音がニヤニヤしながら見つめていると、


 「コラァ! なんかよくわからないけど、春風から離れてぇ!」


 と、レナがプンスカ怒りながら、必死になって春風から歩夢と美羽を引き剥がそうとしたが、


 「「絶対に嫌ぁ!」」


 と、2人も春風か離れまいと、必死になって抵抗した。そして、それと同時に、


 「れ、レナァ! お願いだからレナも落ち着いてぇ!」


 と、春風も必死になってレナを宥めた。


 そんな4人の様子を見て、


 (うーん。海神さんと天上さんはともかく、あのレナって子、春風の事好きなのかなぁ?)


 と、水音がそう疑問に思っていると、


 「ねぇ、みんな」


 と、恵樹が口を開いてきたので、それに水音だけでなく周囲の人達が「ん?」と反応すると、


 「これは罪状1つ、追加だね」


 と、恵樹は意地の悪そうな笑みを浮かべながらそう言ってきた。


 その言葉に水音は「え?」となったが、再び春風達の様子を見て、


 「……ふふ、そうだね」


 と、小さくそう呟くと、


 『うん、意義なし!』


 と、進らクラスメイト達と一緒になってそう言った。


 その言葉にピキッとなったのか、


 「ちょっとぉ! なんか変な事言ってるけど、みんなも見てないで助けてよぉ!」


 と、3人の少女達にオロオロしている状態の春風が助けを求めてきたが、


 (知るか、バーカ!)


 と、水音はクラスメイト達と一緒になってプイッとそっぽを向いた。


 それを見て、


 「ガーン! そ、そりゃないよぉ!」


 と、春風はショックを受け、そんな春風を他所に、


 「もう! いい加減離れなさいってばぁ!」


 「「いーやーだー!」」


 「あ、私も忘れないでよぉ!」


 と、凛咲まで加わった事で、こうして3人の少女と1人の女性が春風を取り合ってるという形になってしまった。


 そして、そんな状態の春風達を見て、


 「あらあらぁ! 春風ちゃんってば、可愛い顔してモテモテねぇ!」


 「きっと、彼には他の人にはない『魅力』があるんですねぇ」


 「……」


 と、キャロライン、レオナルド、アデレードはほっこりとした感じになり、


 「むぅ。春風様ってば……」


 と、何故かイヴリーヌは不貞腐れたかのように頬を膨らませて、


 「はぁ。やれやれね」


 「むぅ。そうですね」


 と、アマテラスとヘリアテスは呆れ顔になるのだった。


 


 


 

 どうも、ハヤテです。


 本編では語られなかった部分を書いていた為、予定よりもかなり長い話になってしまいましたが、以上で今章は終了し、次回からは少し日を置いた後、また外伝新章に入ります。


 お楽しみに。

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