─80─ 久々の矛vs盾
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
また今回短めです!度々すみません!!
では本編どうぞ!
「いつぶりだよ攻略組が★5引くの」
「前回って攻略できてたっけ? 」
「あいつらには悪いけど楽しみだよな! 」
くじ引きの会場となっている体育館が軽くざわめいていた。
早期卒業を狙ういわゆる「攻略組」である私達が、最高難度である★5を引くと言うのは、生徒側からすれば最強の矛と盾の対決を見るような気分らしい。
彼らの関心・興味は熱狂的なものがあった。
★5自体、全体母数に対して数が物凄く少ないのでその分、数少ない攻略組が引く確率は、想像を絶するものがあった。
なのでこの結果は、レクダムなどの近隣都市では軽くニュースになることだろう。
恐らく前回攻略組が★5を引いたのは、私たちの親世代あたりだったそうだ(キルダーニ曰く)。
そして、ここ50年程★5のダンジョンを攻略したパーティーは現れていない……。
「ソフィーが引く瞬間、なんか嫌な予感はしたんだけどね~」
「流石のソフィー殿でも運勢までは操れないでござるか」
「まぁでも引いてしまったものは仕方ない。何とか攻略する手立てだけでも考えようぜ」
「そ、そうだよね!キルダーニいいこと言う! 」
「まぁ、ソフィーがこんな無理ゲー引き当てなければこんなことにはならなかったんだけどな」
「うぅ……」
私だって引きたくて★5なんて引いたわけじゃないのに……。クッ……自分の悪運を呪いたい。
「とりあえず、前回★5に当たった上級生にどんなもんだったぐらいは聞いてみるか? 」
「そんなこと言ったって去年に★5ダンジョンに潜った先輩なんてこの大所帯の中から見つけられるの? 」
パッと見て凡そ1000人弱程度の人がいる中から15人にも満たない★5ダンジョン経験者なんて見つかるわけ……。
「拙者の相部屋の人が★5のダンジョンに潜ったことがあるって言ってたような気がするでござる」
『えぇ!? 』
用意がいいというか、運命だったというか……。まぁ何はともあれ情報源が身近に居る以上に心強いこともあるまい。
とりあえず、私達(キルダーニ以外)で女子寮の椿の部屋へと行き、相部屋の先輩から話を聞くことになった。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
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