─62─体育祭の開幕
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
体育祭の練習というのは特にしなくても良い。
というのも、行われる内容はほとんどいつもしている授業の内容だ。
長剣術、短剣術では一騎打ちのトーナメント戦を、魔法系の種目は、だだっ広い場所に目印となる案山子を置いて、それに向かって魔法攻撃をし、その時の威力や芸術性を点数化して競う。
違うところといえば、参加人数と審査員がいるところだろうか?なので、逆を返せば体育祭前の授業は、いつにも増して熾烈で、みんなの目もギラつく。
そんな、恐ろしい体育祭前の授業を終えた私は、少しだけ成長した気がしていた。
ついに明日、体育祭本番がやってくる。
──翌日
「おはよー!ソフィー!いやー今日は待ちに待った体育祭だね~! 」
起きると、パトラ先輩が赤いバンダナをまいて準備満タンとでも言いたげな顔をしてこっちを見ていた。
「お、おはようございます。早いですねーパトラ先輩! 」
「まぁね!役員とかで色々忙しいんだ~!お互いA組として、勝ち抜こうではないか! 」
「はいっ! 」
「じゃあ私は多分忙しいから先行っとくね~! 」
そう言うと、パトラ先輩は風のように走り去って行った。私も頑張らなくてはっ!
ある程度身支度を済ませた私は、A組の証である赤いバンダナをまいてパトラ先輩を追いかけた。
~ざわざわ~
集合場所である、スタジアムへ向かうとそこには既に大勢の観客が押し寄せていた。
「すごい人だね~! 」
私と同じ赤いバンダナをまいたマーシィがやってきた。
「だね~!この中に沢山将来のお得意様がいると考えるとやる気出てくるわね~! 」
「そうだね~!いっぱいお仕事貰えるように頑張らなくちゃ! 」
マーシィも、皆と同じように燃えている!やる気がメラメラと昇り経つのが何となく見える気がする。
「生徒諸君は静粛に! 」
アナウンスの声がスタジアム中に響き渡った。
前の舞台には、生徒会の先輩方が並んでいる。その中には、パトラ先輩とペトラ先輩の姿も……。
「生徒は学級委員先頭に、クラスごとに並びなさい」
指示が出ると、皆が一気に動き出した。ここからもう勝負は始まっているのだ。
私は先頭に出て、クラスの整列を指示した。そう、以前のホームルームで委員は立候補、多数決で私になったのだ。
「1-A、整列完了です」
前の生徒会の先輩に報告を済ませ、私も着席した。
「全校生徒の整列が完了したようですね。では、生徒会長より開会宣言です」
そうアナウンスがかかると、我が冒険者学校の生徒会長であり、男子寮寮長のユリアーノ先輩がマイクを握った。
「只今より、冒険者学校体育祭を開催致します」
高らかに宣言された開会に、全校生徒のテンションは最高潮に達し、雄叫びとも取れる奇声が様々な場所で上がった。
実際、私も上げかけたのは内緒だ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
【注】ここからのお話は作者:本久 禅によるただの雑談です。
あんまりこういうことは言わないんですが、今回のお話は、すごく大変でした笑
いつもより時間をとったのにも関わらず、終わった時間がいつもと同じ……。こういう時もありますよね笑
でも、だからこそ自分の作品に愛着が湧くというものです!少しづつですがお話進めて行ければなと思います!!
次回もどうぞよろしくお願いします!
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