─59─女子会ショッピング
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
冒険者学校へ入学して、約1ヶ月が経った。
この1ヶ月間、取得していた全ての授業を体験してみたのだが、やはりどれも一筋縄では行かなかった。
魔法系の授業では、座学から入ったのだが内容が専門的でついて行くのに一苦労だ。
短剣術は、長剣術と要求されるものが変わり何よりも俊敏性を求められるようになった。また、互いの間合いが近いことから緊張感が増す。
しかし、上のどれよりも骨を折ったのは採取術だった。その原因は覚える量だけに尽きる。1000ページを超える植物図鑑を授業初日にボンッと出され、教官が言うには、
「この内容を最低半年で覚えなければ合格はあげれませんよ? 」
だそうだ。その瞬間、教室内の生徒の表情が明らかに曇り、多くの生徒のため息がハモった。
そんなこともあったが、なんだかんだ私はこの学校を楽しんでいた。
しかし、ほぼ唯一と言っても過言ではなかろう。この学校生活において学校や寮で過ごす時間よりもよりも楽しい時間がある。
それは、週に一度訪れる休みの日だ。
その日だけは、学校の授業も一切なく朝昼晩と寮の食事もその場で料金を払わないと出ない。
そして今日は、なんと休日だ。そして、パトラ先輩とペトラ先輩、それとマーシィのメンバーで買い物に行く約束をしている。
椿も誘っては見たものの……
「拙者でござるか?すまぬでござるが明日は既にトレーニングの予定を入れてしまったでござる。また良ければ誘ってくれると嬉しいでござるよ! 」
と、断られてしまった。
ということで、4人でのお出かけだ。
「パトラ先輩!私準備完了です! 」
部屋で準備を済ませた私は、相部屋のパートナーであるパトラ先輩に一声かけた。
「おっ!ならそろそろ出発だね~!集合場所へレッツゴー! 」
「ゴー! 」
いつにも増してテンション高く、集合場所である寮の玄関へと向かった。
「おっはよー!マーシィ!ペトラ~! 」
2人を見つけたパトラ先輩は、駆け出して行った。
この人の忙しなさはいつも変わらない。
「おはようパトラ、ソフィーも! 」
「おはようございます!ペトラ先輩!それにマーシィも、おはよう! 」
「おはよう~! 」
とまぁ、無事全員時間通り集合できたところで、4人で街へと繰り出した。
冒険者学校は、「レクダム」という王都に面していて、欲しいものなら大抵揃ってしまう。
私達は少し早めの食事を近くにあった、大和村の郷土料理が食べられるというご飯屋さんに入った。
「なんだろう?カツ丼って……」
「お寿司って聞いたことないなぁ……」
中に入ったのは良いものの、メニューに書いてある料理名が謎すぎて、何を頼めばいいか分からない。
とりあえず、4人で気になったものを1つずつ頼み、それをみんなで分け合うという結論になった。
私が頼んだのは、「サバの味噌煮定食」というものだった。
サバというのは多分魚のことだと思うけど、その後に続く味噌煮込みがよく分からない。
みんなの様子を見ていると、他に頼んだのは「お寿司」、「カツ丼」、「肉じゃが」というものらしい。
それぞれに食事が運ばれてきて、いざ口に運んだ。
うそ!?めちゃくちゃ、ものすごく美味しい!!サバの味噌煮以外にも、店員さんに聞くと「白ご飯」や、「お味噌汁」というものもついてきて全部美味しい!
ほかの3人を見ても、みんな目を見開いて予想外のあまりの美味しさに度肝を抜かれている。
「これ……ものすごく美味しくない? 」
「だ、だよね」
私達は、ものの20分程で食べ切ってしまった。分け合うのも忘れて……。
驚きの食事を終えて、私達は本命であった買い物を楽しんだ。
私が街で買ったのは、衣服や、ヘアゴムなどといったアクセサリー、そしてレターセットだった。
「誰に手紙なんて出すの? 」
マーシィがそう聞いてきた。
「んーっとね……。天才? 」
「何よそれ~! 」
そう。私は恐らくこの世界で最高の才を持つ俊樹用のレターセットを購入したのだ。
俊樹は、元気にやっているだろうか。
いつ頃帰ってくるのだろうか……。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
【注】ここからのお話は作者:本久 禅によるただの雑談です。
今日は文フリ京都にお邪魔しました!去年まで知らなかった自分が恨めしいほど良いイベントでした!
ただ、一つだけ「う~む」と思ったのが……お金がすごいスピードで飛んで行くっ!笑
予算を持って行った分だけ失ってしまいました笑
何はともあれ楽しいイベントでした!皆さんも全国の文フリ、行ってみてはいかがですか?
次回もどうぞよろしくお願いします!
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