─57─黒髪のござる娘
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
「どうもおはようでござる!これからの剣術の授業、よろしく頼むでござる! 」
朝、食事をしていると俊樹とおなじ黒髪の女性が話しかけてきた。少し口調が気になったが……。
「えっと……すみません。どなたですか? 」
「えっ!?まさかチェックされてないのでござるか? 」
「チェックって何を? 」
「昨日、剣術の授業の時アジャド先生が仰っていた『しばらくの間手合わせ』するパートナーが書かれていた表でござるよ! 」
「あぁ!ごめんなさい!私うっかりしてて……。ということはあなたが、これからパートナーになるのです? 」
「そうでござる!拙者は大和村という田舎から遥々冒険者学校へとやってきた、1-B『早乙女 椿』と申す!どうかお手柔らかに頼むでござる! 」
「こちらこそ!私はソフィー!これからしばらくの付き合いになるんだし、堅苦しい言葉遣いはやめてラフに行きましょう?これからよろしくね!椿! 」
「分かったでござる!では拙者、先に行ってるでござる! 」
「はーい! 」
こうして椿は、私に軽い挨拶を済ませると颯爽と過ぎ去って行った。
それにしてもあの奇妙な言葉遣いと、何よりも俊樹とおなじ黒髪。
俊樹の元いた世界、異世界人と何か関係があるのだろうか……?
私はそんな妄想を膨らませながら朝食を進めた。
「では、これから長剣術の授業を始める。まずは昨日張り出していた、表はチェックして貰えたかな?その人とペアを組み、互いに向き合って素振りを1000回すること」
せ、1000回!?地獄とは聞いていたが、本当に地獄だな……。
「尚、上位10組のものは別メニューをこなしてもらう。私に着いてくるように」
上位10組ってなんだ!?なんの事だ?
「さっ、ソフィー行くでござるよ? 」
「私達って上位10組以内? 」
「何言ってるでござるか!拙者たちは主席でござるよ! 」
首席だったのか……。
「意外とソフィーって可愛いでござるねぇ! 」
「ちょ、ちょっとからかわないでよー! 」
「冗談でござるよ!ハハハ! 」
とまぁ、こんな感じで椿とは直ぐに仲良くなれそうだ!気さくな子がペアでよかった!
そう安心したのもつかの間、彼女の驚異的な剣術に私は度肝を抜かれることになる。
「ここに集まっているのは数多く居る剣術受講生の中でもトップクラスに優れているもの達だ。もし私が入学試験教官なら間違いなく全員Aクラスに入れているだろう!ハハハ! 」
確かに言われてみれば、周りにいる人達の中でクラスメイトの姿は疎らだ。
「だが、不運なことに今年は教官が魔法寄りの採点を下しやがってな、剣士たち全般の評価基準が低いんだ! 」
なるほど……。そういう年で違うということもあるのか。
「で、早速だが君たちには実戦経験をより多く積んでもらうため、毎日全員と総当りの対決をして貰う!もちろん、技術が足りなかったり、体の使い方がなっていなかったら下位の者と交代して貰う」
「ということは、負け続けたら交代になるということですか? 」
「いや、そうではない。私はまだ咲いていない才能や、ポテンシャルも考慮している。たとえ戦績が良くなくても、成長率や、身体能力等を鑑み交代者を決める。しかし、勝つことに越したことはない。もちろん勝つつもりで全試合に挑むこと!他に質問はあるか? 」
誰からも質問の声は上がらなかった。
「では早速始めてもらおう!まず1回戦は自分のペアの人と!各自準備を始めてくれ!試合開始は1分後とする! 」
私は、体のストレッチから入念に準備運動を始めた。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
【注】ここからのお話は作者:本久 禅によるただの雑談です。
私の暮らす京都には、東映映画村というテーマパーク的な施設があります!
特に、京都では寺社仏閣が有名ですから小さな子供たちは退屈かもしれません。なので小さな子連れの家族がよく利用されていますね!
私も幼少期はよく連れていってもらったのですが、作中に出てきた「ござる」言葉を使うキャストさんがいて、それはそれはもうクオリティが高かったですね!
皆さんも、京都にお越しの際にはぜひご利用されてはどうでしょうか?(回し者ではありませんよ?笑)
次回もどうぞよろしくお願いします!
ブックマーク、評価、感想、レビュー、どしどしお待ちしています!私のモチベーションになります!
恒例となりましたが、今回もTwitterID載せさせていただきます!もし興味ございましたらお気軽にフォロー等よろしくお願いします!
TwitterID→@motohisann_1118




