─閑話(48)─シャルへの手紙
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
アレスの地に住まう、大魔女シャル様。
この度は、貴方にお頼みしたいことがあり、ここに手紙を送る。
私は、冒険者ギルドアルカディウス支局長のドールというものである。
単刀直入に書きたい。1人の男の子と2人の女の子を少しの間預かってはいただけないだろうか。
男の子は、染谷俊樹といって17歳の好青年だ。そして何よりも、凄まじい魔法の才を持っている。長年、戦いの最中を渡り歩いてきた私を唸らせるほどだ。
そしてどうか彼に回復魔法を教えてやって欲しい。私事だが、妻が魔族の襲撃により呪いを受け、今も昏睡状態は続いている。彼はその状況を聞くやいなや直ぐに手を挙げた。
そんな彼の男気に免じて、彼を預かってはくれないだろうか。
もちろん、彼の生活費はこちらが負担させて頂く。ドールの名にかけて全力でお礼もしよう。
彼は既にアレスのに向け出発してしまった。どうか寛大で勇敢な決断を期待している。
次に2人の女の子について書き記す。彼女たちはカナエ、コノエという9歳の双子の姉妹である。
彼女らは、父が魔族、母が人間という半魔人として生まれてきた。隠させている尻尾がその証だ。
街では多少の迫害を受け、表面上は回復したと思われるが、未だその心の傷は癒えてはいない。
そして、魔族の血が入っているということはリスクでもある。いつかのアルカディウス襲撃という大惨事を起こしかねない。少しでも人の目に付かず、バレる危険性のない秘境へと、彼女達の身柄を移したい。
そして、これは恐らくだが魔族とのハーフということで常人より魔力が強いやもしれない。シャル様は、「鍛えがいのある若者を育てるのが大好き」だと聞いている。
少しでもそそるものがあるのではなかろうか。
長々と書きはしたが、これら全てが私の我儘であるということは重々承知している。
その上で懇願している。
どうかこの懇願が、寛大なシャル様の了承を得てくれることを切に願い、ここでの締めとさせていただく。
もし何かあれば、手数だがアルカディウスの私の家へと知らせて欲しい。緊急事態という事なら直ぐに向かう。
冒険者ギルドアルカディウス支局長、ドール。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
閑話第1弾ですね!作中に登場したドールからの手紙を書き出してみました!
明日の更新は……お楽しみに笑
アルカディウスの登場キャラ達は覚えていますか?ソフィーやトンキー、アドガーやネオンなど。えっ?私ですか?お、覚えているに決まっているじゃないですかやだぁ!
もしかしたら思い出すために過去を見ておいた方が、いいかもしれませんし、しれないかも知れません笑
次回も閑話です!
次回もどうぞよろしくお願いします!
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