─45─サルドロの技量
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
「はぁぁあああ!! 」
アルさんがバトルアックスを手にし、サルドロに襲いかかった。
キーン!カキーン!
腰から下げた通称レイピアとも言われるような細長い剣を片手に持ち、離れた僕達にも伝わってくるような力強い斬撃を、いなすようにさばいている。
魔王幹部……。想像以上だ。
「つまらぬ」
「な、なに? 」
「もう息が切れておるではないか。初めの威勢はどうした?私は本気の1割も出してはいないぞ? 」
「防戦一方が何をほざきやがる」
「そうか。では私から行こう」
アックスをさばくために横を向いていたレイピアの矛先が、真っ直ぐにアルさんの方向へ向いた。
「グハァ! 」
瞬きすら許されない刹那の時間だった。
躱すどころか、見ることさえ叶わなかったサルドロの斬撃は、容易にアルさんの鎧を貫通し、腹に刺さったレイピアが背中からその顔を覗かせていた。
「どうだ?痛いか?痛いだろうなぁ。お前のちっぽけな力じゃ、何も守ることは出来んぞ?フハハハハ! 」
「おい。いい加減にしろよクソ野郎」
「ほほう?苦しむ仲間を見て激昂でもしたか。いいだろう。かかってこい。お前もこいつと同じ返り討ちにしてやろう」
そう言うと、サルドロは貫いたレイピアをアルさんの体から抜き取りうずくまるアルさんの体をもう一方の手で軽々しく放り投げた。
この時、僕は完全にキレていた。
アイテムボックスから杖を取り出し、その先をサルドロに向ける。
「ほほぅ?お前は魔法を使うのか。ではこれは不要だな」
サルドロはレイピアを鞘にしまい、代わりに手を伸ばした。
「私は杖を使わない主義なんだ。フォルムが好きではなくてなぁ。それに引替えこのレイピア。素晴らしいとは思わないか? 」
「黙れ。お前の戯れ言なんかに付き合っている暇はない」
「なんだ。少しでもお前の寿命を伸ばしてやろうと思ったのだが……。まぁいい。そんなに死にたければ思うがままに! 」
そう言うと、サルドロの手の先に黒い玉が蠢くように膨れ上がって行った。
「どうだ?驚いたか。人間レベルではこんな魔法放つどこか作り出せすらしないだろう! 」
「どうだろうな」
僕も、杖の先に炎の魔法を込める。大きく、より大きく。そしてこれまでにないほどの破壊力と殺意を乗せて。
「なに!?お前はいったい……」
「いけぇぇぇえええ!!! 」
僕とサルドロは同タイミングで魔法を放った。
互いの魔法は空中へと戦いの場所を変えた。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
年が明けてもう1週間ですか……。早いですねぇ。私も明日から新学期が始まります!
もう少しお正月気分に浸りたいところですが、そうもいかないようで。この寒空の中、早起きして学校に向かわねばなりませんね……。
気分ばらしに小説……なんてどうですか?
例えば……「作チー」とか?
次回もどうぞよろしくお願いします!
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