─36─離れの食事
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
「2人はもうご飯、食べたの? 」
「「ううん。まだ」」
ハモった。まぁいいや。
そうかぁ。まだご飯食べれてないのか。じゃあここは僕が一肌脱ぐとしますか!
「着いたよ! 」
そんなことを考えていたらあっという間に教会へと着いた。意外と近かったんだな。
「2人はどこでご飯食べたりしてるの? 」
「あそこ! 」
カナエちゃんが指さしたのは、いわゆる離れのような建物だった。協会の敷地内に建っていて、雰囲気は教会に合わせた洋風だ。
僕は2人に案内されて、その建物の中に入っていった。
中はさほど広くなく、キッチンにダイニングテーブル、収納のスペースがあるだけだった。
廊下の途中、2~3個部屋があったからそこの1つが多分寝室なのだろう。
「食材ってチェダーさんどこに置いてるか分かる? 」
「う~ん……。分かんない! 」
「そうかぁ」
う~ん。じゃあここはアイテムボックスからなにか適当なものを出してご飯にするか。
「じゃあご飯作るからちょっと待っててね! 」
「俊樹お兄ちゃんどうやってご飯作るの? 」
「あぁ、それはね」
僕は2人の前でアイテムボックスを出してみせた。そしてその中から野菜や肉などを取り出した。
「これを使うんだ」
「すごぉい!俊樹お兄ちゃん、魔法使いなんだね! 」
「まぁね。さっ!美味しい料理作ってあげるから待っててね! 」
「「はーいっ! 」」
か、かわいい。
2人の無邪気な笑顔に癒されながら台所に立った。さぁて何を作るか……。温まるものの方がいいかな?じゃあ……。
僕は、手早く温まる食べ物を準備した。
「はーい!出来たよー!じゃじゃーん!ミネストローネ! 」
温まるものといえば、スープ料理だろう。コーンポタージュとかも考えたが、コーンがなかったので却下。
幸い、トマトや玉ねぎ、人参などはあったため、背伸びしてミネストローネを作ってみた。
「うわぁ!美味しそう! 」
「「女神アテナのめぐみに感謝して」」
2人は、ハフハフと少し熱がりながら口をつけた。
「おいしぃ~」
「なにこれ!? 」
2人の目が星になっている。喜んでくれたようで何よりだ。
「お邪魔しまーす!俊樹ー?居るかー? 」
アルさんの声だ。そういえば忘れてた。
「キャァ」
2人が怯えている。そうか!確かにまだ声だけじゃわからないか。
「大丈夫だよ2人とも。僕の知り合いですっごくいい人だから怖がらないで」
そう言うと、2人の警戒と緊張が解けた。やっぱり攫われたトラウマ的なものはまだ残っている見たいだな。
「おぉ。俊樹。やっと見つけたぞ!協会の中入ってもいねぇから……」
「あぁ、そう言えば。伝えるの忘れてました。すみません」
「いや、いいんだ。そんなことよりも、なんだ?このめちゃくちゃ美味そうな匂いは? 」
「2人がご飯食べてなかったそうなので、ぱぱっとミネストローネでも」
「俺の分は? 」
「一応余りはありますけど……食べます? 」
「食べる! 」
ついさっきまでこの人居酒屋で飲んで食べてしてたよな?この人の胃袋は無限なのか……。
「すぐよそうんでちょっと座って待っててください」
「おうっ! 」
かという僕も、さっき走ったのもあって少しだけ小腹が空いていた。
「あーでも俺そこまで腹減ってないから少しで頼む! 」
ダイニングの方からアルさんの声が聞こえてきた。まぁそりゃそうか。
僕とアルさんの分、少し少なめに盛り付けてダイニングへと持っていった。
「えっ? 」
持って行って、僕は仰天した。アルさん2人とめちゃくちゃ仲良くなってる!?この、よそう数分間に一体何があったんだ……。
「お、お待たせしましたー」
「おうっ!じゃあ食うか! 」
「そ、そうですね……」
「なんで俊樹落ち込んでんだ? 」
そりゃあ多少落ち込みだってするさ。だって会って1時間くらい過ごした僕よりも、あって数分のアルさんの方が仲良くなってるなんて……。
僕は、少しの嫉妬をアルさんに抱きつつミネストローネを頬張った。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
本日(12/21)は、バスケットボールの日だそうです。実は私も中学時代、バスケットボールをしていてセンターをやっていました。中3で175という、割と高い身長だったのでまぁ楽しめてはいました。運動、気持ちいいですよね。ストレス発散にもなりますし。
だけど、運動の時間が取れない。だけどストレスが溜まって仕方がない!そんなあなたに朗報!!
今作「作チー」では多分、恐らく、ストレス発散が図れます(知らんけどっ!)
そんなストレス発散(適当)小説「作チー」を次回もよろしくお願いします!
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