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─28─同乗者

 こんにちは!本久禅です!

 この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!

 そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!



 では本編どうぞ!

「はい、どちら様でしょう? 」


 ノックをして出てきたのは、同い年くらいの男の子だった。


「えっと……明日から馬車でお世話になります、染谷 俊樹って言います。よろしくお願いします」


 僕はパッと見同い年相手に下手に出てみた。まぁ、初対面で馴れ馴れしくするのもなんだからな。


「明日、馬車……?あぁ!君が明日からこの俺が乗る馬車の御者かい?にしては若いねぇ!何歳? 」


 うん。盛大に勘違いされてるな。しかも、初対面でこの扱い……。苦手かもしれない。


「えっと、僕は御者じゃなくて同乗者です。御者のアルさんは、今ちょっと出てこれなくて、まぁ今日は顔合わせだけってことだったので。それで年齢は17です」


「へぇ~。なるほどね。確かに御者にしては若すぎるね。17か。同い年じゃないか。俺はキルダーニ。名のある商人の息子さ。まぁ短い間だけどよろしく」


 キルダーニは、手を差し出してきた。


「よ、よろしく」


 こうして一応何事もなく、顔合わせは済んだ。




 その後、さっきまでいた屋台へ戻り、飲み潰れたアルさんを回収して、今日泊まると聞いていた宿屋へ向かった。


「いらっしゃい!今日は2人かい? 」


 な、トンキーさんとめちゃくちゃそっくりだ。というかトンキーさん?


「アルって名前で予約してるんですけど……。あと、トンキーさんって知ってます?アルカディウスの」


「トンキー?あぁ!トンキー姉さんのことか!そっくりだろう?私は、トンキーの双子の妹のナンキーってんだい!んで他の姉妹は色んなところで宿屋してるんだ。アルさんだね!2階の突き当たりの部屋を使いな! 」


 トンキーさんって双子だったのか。しかも他の姉妹ってことは、これから会う機会もあるかもしれないな。


「分かりました!ありがとうございます! 」


「あっ!一応聞くが、夕食はどうする? 」


「これだけベロベロに酔っ払っちゃってるんで今日は遠慮しときます」


僕は、アルさんを指さしながら説明した。


「あいよー!じゃ、ゆっくりして行きな! 」


「はい!じゃあお邪魔します! 」


 そう言って、僕はアルさんを2階の突き当たりの部屋に運びあげ、2個準備されていたベッドの片方に降ろした。


 ふぅ……。重かった。


 その後、僕は服を脱いでシャワーへと入った。1日ぶりのシャワーだ。気持ちよさは半端ない。

 ってアルさんは入らなくて大丈夫なんだろうか?


 アルカディウスの宿屋と同じバスローブが置いてあったので、それに着替えて余ったベッドにダイブした。

 もう既にアルさんは爆睡してる。流石だ。


 かという僕も、直ぐに眠りに落ちてしまっていた。疲れのせいもあるだろう。

 そして何よりも、ジャングルで感じた視線。それはまだ、僕の体を目掛け注がれている、そんな気がしてならなかった。


──ジャーー


「み、水の音? 」


 僕は、シャワーの音で起こされた。ベッドにアルさんの姿は見えない。

 まぁ恐らく、この水音の正体はアルさんだろう。


「俊樹ー!そろそろ起きたかー? 」


 シャワー室からアルさんの声が聞こえてきた。

 やっぱりだ。


「はーい。もう起きてまーす! 」


「そうか!じゃあ先に下のレストランに降りといてくれ!俺もすぐ行く!あと、ちゃんと荷物まとめとけよ! 」


 たまにアルさん、兄貴肌が出るんだなぁ。


「分かりましたー! 」


 そう言うと、僕はアルさんを部屋に残し下のレストランに降りてきた。

 レストランはアルカディウス同様、朝食を求める客でごった返している。


 僕は適当な席に腰掛け、アルさんを待った。


「おぉ!待たせたな!おはよう! 」


「おはようございます! 」


「お客様、ご注文はお決まりですか? 」


 アルさんが来て、ちょうどいいタイミングでウェイトレスが来た。見るところ、この宿屋では従業員を雇っているようだ。


「じゃあ、俺は日替わりモーニングで。俊樹は? 」


「僕は……」


 僕は手渡されたメニューを見た。そう言えば、向こうでは座ったら料理が勝手に出てきてたな。おすすめだけみたいな感じだったんだろうか?


「この、日替わりスパゲティセットで」


 僕は、トンキーさんの所で食べ慣れたスパゲティを頼んだ。いつも通りが1番!


「かしこまりました。少々お待ちください」


「よく朝からスパゲティなんて入るなぁ」


「トンキーさんに食べさせられてたんで」


「確かに、あそこの料理はいっつも多いからな!ガハハハ! 」


 朝から元気な人だ。昨日あれだけ項垂れてたのに、よくここまで朝からテンションが上がるなぁ。


 そうこうしてるうちに、頼んだ、日替わりモーニングと、日替わりスパゲティが来た。


 モーニングは、フレンチトーストに、スクランブルエッグ、少し大きなソーセージに、果物、サラダ、コーヒーというワンプレートメニューだった。


 スパゲティの方は、ナポリタンのようにオレンジのソースがかかったスパゲティに、フレンチトースト、サラダコーヒーというメニューだ。


「「女神、アテナのめぐみに感謝して」」


 2人で揃えて言ったあと、運ばれてきたもの達を食べ進めた。トンキーさんの料理に負けず劣らず美味い!


 満足した僕達はいよいよ、今日も長い馬車の旅を始めようとしていた。

 ここまで読んでいただきありがとうございます!


本日(12/13)は、美容室の日だそうです。で、美容院と散髪屋さん、私には違いがイマイチ分からなかったんですけど、一応法律的にも違うそうです。皆さんはどちら派ですか?私は多分美容院に行ってるんだと思います。年頃ですからね。あぁ、カッコよく、かわいくなりたいなぁと思っているそこのあなた!この小説、「作チー」を読むと、あなたのお肌もピッチピチ!


 というわけで美容成分満載の作チーの次回もどうぞよろしくお願いします!


 ブックマーク、評価、感想、レビュー、どしどしお待ちしています!私のモチベーションになります!


 恒例となりましたが、今回もTwitterID載せさせていただきます!もし興味ございましたらお気軽にフォロー等よろしくお願いします!


TwitterID→@8aCBJ8lS5PVzcUg

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