─16─美味
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では、本編どうぞ!
「ふぅ……お腹が苦しい! 」
僕とソフィーは、トンキーさんのレストランで夕食を食べ終え、今は少し休憩しているところだ。
「流石トンキーさんだねー!お腹いっぱいなのに食欲が収まらないなんて!魔法みたい! 」
「うん!僕もいつもより食べすぎちゃったよ! 」
本当にトンキーさんのご飯は上手い!
変に、洒落た味付けをするんじゃなくて、旨みがガツンと来る、偽らない美味さだ。
「明日なんだけどさ!冒険者ランクCになったことだし、初めてのダンジョンに行ってみない? 」
なにそれ行きたい!
「ダンジョンってあの洞窟みたいなところ? 」
「そうそう!あそこは、モンスターがいっぱい湧くから、レベル上げに最適なの!何かと行き詰まったら冒険者はあそこでレベル上げするのが通過儀礼みたいなものね! 」
そう言えば、昨日見たステータスにレベルなんて言う欄もあったな。今日の夜にでも確認してみよう!
「なるほど!分かった!ダンジョン行ってみよう! 」
「じゃあ、明日も今日くらいの時間にここでいい? 」
「大丈夫! 」
「それじゃ私はこの辺りで!また明日ね! 」
「うん!今日はほんとに色々ありがとう! 」
僕達は、宿屋で別れ僕は自室へと戻った。
昨日と同じように、服を脱いでシャワールームに入った。そして、バスローブを着てベッドにダイブした。
どうやら、この宿はバスタオル、バスローブ等は毎日入れ替えてくれるみたいだ。どうりでタオルがふかふかだ。
そして、ベッドのシーツなども全て変わっていた。なんというサービス精神!!
──コンッコンッ
ホテルのクオリティに惚れ惚れしていると、部屋のドアがノックされたようだ。
「はーい?どちら様でしょう? 」
「ネオン……じゃなくて、宿のものです! 」
「はーい! 」
──ガチャッ
「ヒィっ!」
ドアを開けたら怖がられた。なんかごめん!
「あぁ、ごめんなさい!驚かせちゃって!で、何の用ですか? 」
「下に、女性物のヘアバンドがあって、今日来た女性はソフィーお姉ちゃん……じゃなくてソフィー様だけだったので、もし良かったら渡していただけないかな?と! 」
なるほど!ソフィーの忘れ物か!
「分かりました!責任をもってソフィーに手渡します! 」
「ありがとうございます! 」
そう言った瞬間、彼女の顔がパァ~っと花開いた。うん!かわいい!
「いやいや!こちらこそ、部屋の片付けとか色々ありがとう! 」
「あっ!勝手にやっちゃってすみません!ご迷惑じゃなかったですか? 」
「迷惑だなんてそんな!大助かりだよ! 」
「そう言っていただけると光栄です!どうぞこれから──」
「ネオン!!早く降りといで! 」
「は、はーい!!すぐ行くー!と、言うことなので、どうぞよろしくお願いします! 」
ネオンちゃんは、大急ぎで階段を下って行った。本当にこの世界には、素直でいい子が多いなぁ……。
ソフィーと言い、ネオンちゃんと言い……。
それに比べて僕達の世界は……。
ダメだダメだ。変なことを思い出すんじゃない!
昔の嫌な思い出を振り払い、次に頭に浮かんだのが、ステータスだった。
あっ!そうだ!ステータスの確認忘れてた!
僕は、装備のポケットから会員証を取り出した。
「ステータス」
そう呟いて、出てきたステータスにはこんなことが書かれていた。
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染谷俊樹
年齢:17
レベル:145
ランク:C
魔法適性:999
使用可能属性:光属性魔法、闇属性魔法、火属性魔法、水属性魔法、雷属性魔法、無属性魔法
所有スキル:魔法の頂点、物理攻撃体制(∞)、鑑定、アイテムボックス、勇者、女神アテナの加護
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な、なんだこの異常なまでのレベルの上がり幅は……。ポ〇モ〇だったらバグもいいところだぞ。
いや、逆にこの上がり幅が普通で、みんな10000とか、100000とかなのか?
う~む……。わからん。
とりあえず、明日、ソフィーに聞いてみるか。
やはり、これまでの怠惰な生活と比べ、詰まった1日に、自分自身気付かぬうちに疲れていたようだ。
ベッドでゴロゴロしていたら、いつの間にか夢に落ちていた。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回は、これまたほっこり回。いつになったら冒険行くねん!ハイファンタジーとちゃうんかい!!っと、ツッコミが来そうですが、もうちょっと待ってください(´;ω;`)
ではでは、次回もどうぞよろしくお願いします!
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