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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
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景品交換所

 このあたりが・・・。


 大当たりで獲得した玉やメダルは、カウンターで金の入ったカードなどにレシートつきで景品に交換される。500円、1000円、5000円のカードの種類がある。

 昔のお店によって、ボールペンだのいろいろ種類はあったそうだが、今は金が彫刻されたカードが主流となっている。

 お客さんは、これを持って交換所にいき、現金へと交換してもらうのだ。

 景品交換所はだいたいパチンコ屋さんの裏側にあり、初めての店では探すのが意外と大変だったりする。

 基本、店員はお客さんに景品交換所を聞かれても知らないふりをしている。

 何故かっていわれると、よく分からない(3店方式の弊害か)。

 そこは小さな窓口があり、前に釣銭受け(カルトン)が置かれている。

 必ず、交換所ではレシートとカードは一緒に渡す必要があり、受け皿に置くと、すっと引かれ景品所の方が計算のあと、受け皿に現金を入れて戻される。

 いわゆるこれが、パチンコのグレーゾーンと呼ばれる3店方式というものだ。

 お金には、トラブルがつきもの。計算が合わないとお客さんが怒るケースもあるそうだ。


 直接、バイトが交換所にかかわるケースはほとんどない。

 たまに高額の景品を交換されるとき、ガードマンとして黒警棒を持って護衛するとかはあるのだ。

 うちの店は滅多にないけど。



 独特ですな。

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