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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
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大海夫妻

 パチンコ屋は・・・。

 

 前にも書いたが、ゼロヨン機が登場したこの頃、パチンコ王者海物語にも新しい機種が登場した。

 「CR新海物語」に変わる後継機「CR大海物語」である。

 スペックが変わり、初当たり確率が重い分、継続率が高いというゲーム性にキュキュキュイン!と思わずケツ浮きパールフラッシュというギミックを搭載しての人気台だった。

 いつしかギンパラも撤去され、常連さんの何人かは去って行ったが、大海を根城とする人もいた。


 そんな中、ほぼ毎日来られる大海夫妻と呼ばれる方がいた。

 毎日、大海だけ半日楽しみ、帰って行く。

 当たろうがハマろうが関係なしにである。

 しかも人当たりがよくて、どんなに負けていても穏やかな2人であった。

(もっといいお店があるだろうに)

 これが負債をかかえることが圧倒的に多い夫妻に対して、バイトたちの共通認識であった(笑)。

 あまりにずっと来られるので、いっときサクラ疑惑(お店側が雇って、お客を装い遊戯をする。主に稼働があがっているように見せる為)が持ちあがった。

 真偽のほどはぺーぺーのバイトが知ることではない。

 多分・・・無いと思うけど。


 いろんな方がいます。

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