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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
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今日も今日とて我がホールに閑古鳥が鳴く

 ずいぶん、寂しくなり申した。

 

 リニューアルオープン後から、お客さんがより減ったように感じる。

 特に平日の昼間は少ない。

 シマ内を巡回していてもガラガラだし、なにより活気が無い。

 景気づけに気合を入れて、マイクアナウンスするも、こんな状況では「出ます。出します!」と言っても、説得力にかけるし、ただ虚しいだけだ。

 かといって、箱交換や玉流し、目押しの依頼、コインの補充なんて仕事もたまにだから、台清掃やマイクを扱うほかはない。

 それでも夕方以降、仕事帰りの方がチラホラ見えはじめ、そこそこ活気を取り戻すのだが、なんだか前より熱を感じなくなった気がする。

 本当にそうなのか・・・それとも・・・。


 ふむ。

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