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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
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恐怖の5号機

 五号機の最初は・・・。


 今、パチスロは4号機末期を迎えている。

 間もなくメインを張っていた「北斗」「吉宗」が検定期間を迎え撤去の時が訪れようとしていた。

 その後継機である非常に微妙な「北斗の拳SE」こちらは人気の「押忍!番長」が稼働

しているものの、偉大な両機種には追いつけない(のち番長は「吉宗」撤去あたりから人気が増す)。

 

 そんな最中、五号機がついに導入されることになる。

 最初は「エヴァンゲリオン」のパチスロである。

 RTつきノーマルタイプのゲーム性で1000円あたり50ゲーム近くも回せる良心設計であった。しかし、ボーナス確率がべらぼうに重たいという。

 攻略誌でみかけたとき、私的は面白そうだなと感じた。

 副店長に、

「導入しないんですか?」

 と聞くと、首を振り、

「まだ4号機があるからね」

「はあ」

 

 ある日の休み、別のホールに導入されたエヴァを打ってみると、成程(当時はそう思った。連荘しないし、ちょっと単調に感じた)と納得、まったりと長い時間遊べる・・・けど、ホールは稼げない台だと思った。

 のちも5号機はしばらく微妙な台が出続ける。

 当然、お客さんはそんな5号機は敬遠する。

 こうしてほとんどのホールがしばらく4号機に依存していくようになる。



 まぢヤバかったそうな。

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― 新着の感想 ―
[一言] あ〜あれは旨く波に乗せても2000~3000枚くらいだし、ヤメ時がわかりづらい機種でしたね。 そして下手にRTを引くと当たるまで逃げられないという罠が作動し、追加資金投入がワンセット。 その…
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